ふうてんの猫の猫耳東風的フリチベ生活

働きながら和製MBAと工学博士取得をしていた自称苦学生バックパッカーの日記。
今は学位もとって大阪で技術戦略考えてます

Xperia Acroのタイ利用(SIMロックフリー)とソニータイマー

2011年08月16日 | IT・情報化・コンサルティング
海外でスマートフォンを使えると便利だよなぁということで、SIMロック解除をしたXperia Acroを持っていきました。

SIMロック解除について

ドコモショップでもあまりSIMロック解除の経験はないそうで、マニュアル探して丁寧に読みながら作業してくれました。

補足:

4月1日以降に発売されたドコモの端末はSIMロックがかかっているのを、有料で解除することができます。
姉妹機のarcは3月発売だからSIMロック解除はできないとネットでは書いているけど、たぶんそうなのでしょう。

競争大好きという孫ちゃんの会社は、競争促進策のSIMロックフリーには大反対してます
まぁ、ソフトバンクではなくてiPhoneを利用しているとユーザが思っているので、SIMロック解除されたら、自分のところにいる客が逃げると思っているのでしょう。(わかっているなら利益を設備投資に回してサービス品質を上げればいいのですが)


ただし、SIMロックフリーでの機能については、ドコモもソニーエリクソンもノン・サポートです
そのため、最初うまくいかなったときに、ちょっと涙目でした。

タイのSIMの購入と設定


結論からいうと、タイでちゃんと使えたのですが、利用するまでにかなり苦労をしたので、誰かの役に立てばと、一応情報をあげておきます。

顛末はあとに書くとして、結論としては、
1 データ通信用のSIMカードを100バーツ(280円)くらいで売っているのでこれを買う。
100MBのダウンロードが可能(利用可能日数がついているタイプも100バーツである)
2 (これが最初わからなかったのだが)APNを登録する。

【参考値】
name: internet
APN : internet
User name : true
Password : true
proxyなどその他:空白


このAPNは自動取得できませんし、購入したSIMのマニュアルには書いてありません
僕はタイの秋葉原といわれるMBKのSIM屋さんで汚いコピーを見せてもらって入力しました。



以下、一週間のことの顛末:



実は今回の旅行の前にture mobileのSIMをタイ在住の知人と買って手元に持っていたのですが、これがそもそもの失敗の始まり・・・

これは、データ通信に使えないSIMだったのに、これにお金をチャージして、データ通信サービスの購入のコードを送っていました。
この操作をするとSMSが返ってくるのですが、なんとタイ語・・・
最初わからなくて困りましたが、ホテルでWiFiが使えると、Acroに入れたグーグルの翻訳アプリがSMSも英語や日本語に翻訳してくれるので、とりあえず、なぜかアクティベーションがまだできていないということだけはなんとなくわかりました。
(サービス開始したらSMS送るね といいながら、WiFiのパスワードなどのSMSが来ないので、システムダウンかこちらのSIMの問題だなぁと思ってました)

それで、ひょっとしたらtrue mobileの問題かなぁと思い、他のキャリアである1-2-callのSIMを買ってみたがやぱりダメ。
(タイではSIMはコンビニでタバコのようにカウンターに言えば気軽に買えます)

それで、色々考えた結果、最後に、専門店ならどうにかなるかもと思い、同じくtrue mobileのSIMをMBKで成功したという次第です
店頭で差し替えたら、
「あれ?もうtrue mobileのSIMあるじゃん」
といわれて
「これ、InterSIMなの」 と答えたら
「あぁ、それインターネットできないよね、知ってるよ」
と言われて、あぁ、やっぱり予感的中!! でした。


ただ、タイはWiFiが日本よりもずっと普及しているので、メールの読み書きなどはホテルやレストランで簡単にできます。
しかし、WiFiでなく、3Gを使って旅先でグーグルマップで現在位置や天気予報などがわかるというのは本当に便利です。

普通に使うと、ドコモの海外パケ放題は約1800円/日と高額で、現地の音声通話も1分/70円なので、SIMロック解除の3000円を考えても、現地SIMの購入は十分に元が取れます。

一方、Acroから抜かれたFOMA SIMはスマートフォンに変える前に使っていたガラパゴス携帯に挿していました
これで、日本からメールや電話が来ても大丈夫です。

蛇足ですが、音声しか使えなかったInterSIMは役立たずかというとそんなことはなく、

今回、マッサージの予約をしたり、サムイ発で、なぜかネットで購入失敗するフライト手配のために、バンコクエアウェイのスタッフと不慣れな英語で1時間近く電話したり、キャッシュカードを落とすという大ポカをやらかして日本の新生銀行まで電話したりと、スカイプよりもまともな品質の音声電話を使いまくったのでSIMカードとしてはちゃんと働きましたし、それでも200円くらいしかかかってないはず。

またバンコクエアウェイですが、国内の携帯電話から予約したら、携帯番号を発番号をチケット購入者として登録してくれて、かつ、チケットの情報をSMSで送ってくれたので、やはり現地のSIMがあると便利だなぁと切に思いました。



蛇足: 2週間でソニータイマー発動!!

さらに蛇足ですが、この海外でも使えるようになったAcroですが、2週間ですでにソニータイマー発動!!
今日、職場で食べていたピノに★形ピノが出るというおめでたいことがあったので、写真取ろうとしたら、SDカードがないから撮れない という表示が出て写真とれませんでした。
悪戦苦闘しているうちに幸運をよぶピノはどろどろになってしまいました。(食べてもらえなかった不幸な星型ピノ・・・)

それで、ドコモショップを持っていったら、本体ではなくてSDカードの故障のようだとのことでしたが、、
SDカードは試供品扱いだから保障しないといわれて、ビックリ

買った時に聞いてないよということで、買った店舗に持っていったら、本体にまともなSDカードを挿したときの挙動もちょっとおかしかったりしたのですが、とりあえず、まぁSDカードが疑わしいなということで、
購入店も保障外といったけど、僕が
「購入時に、非保障について聞いていない」
とはっきりいったら、ソニーエリクソンの窓口を教えてくれました。

最初、店員さんが電話をしてくれたのですが、お盆で窓口営業が17時までで閉まっていたとのことで、17時までに店舗にくるか、自分で対応するか、盆明けまで待つかの選択でした。

その店員さんいわく、
「経験則的には、ソニーが対応するでしょう」
とのことでした。まずは一安心ですし、そうでなければ、デュアルコアで有機ELTとAndroidとしては格上のサムスンのギャラクシーを買わずに日本資本のメーカーを選んだ意味がありません。

Acroについているのは32GBのクラス2のメーカー無名のものでしたが、
ヨドバシで買うとキングストンなどが置いてあって、32GBを買うと13000円くらいします。

しかし、上海問屋で32GBを買うと送料込みで3000円くらいなので、まぁ手間が面倒ではありますが、2週間でまったく認識しなくなるSDHCをつけるソニーもどうよと思うので、メーカーに対応してもらおうと思います。


補足:結局、日本メーカーを購入した良さはありませんでした・・・
品質について無頓着ならサムスンでいいじゃんとは思いました。
デザインはarcはともかく、acroはギャラクシーよりかっこいいと思うのですけどね。

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2 コメント

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なんという名前の商品ですか? (Ikkyu)
2011-10-29 13:09:13
はじめまして、昨日タイから帰国しました。洪水はぎりぎりセーフでした。
さて、自分もacroをDSで正式にSIMフリーにしてもらったものにtrueのSIMを入れたんですが、電話やSNS、wi-fiは使えるのに3Gだけは使えなかったんです。
MBKのtrueショップにいったら兄ちゃんは「acroがダメなんだろう」の一点張りだし。docomoの海外用サポートに電話してもAPN設定が合っていれば繋がるはずだというし。
(その2)なんという名前の商品ですか? (Ikkyu)
2011-10-29 13:12:15
ちなみに自分の買った商品はHI-SPEED NET SIM 7.2 という商品です。チャージも500THBしてたっぷりとお金が入っているんですがどうしてもつながりませんでした。なんでですかね?何かacro本体側で設定とかありましたか?

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