ふうてんの猫の猫耳東風的フリチベ生活

働きながら和製MBAと工学博士取得をしていた自称苦学生バックパッカーの日記。
今は学位もとって大阪で技術戦略考えてます

アメリカのアメリカによるアメリカのためのルール

2006年03月15日 | 政治・経済・社会現象
日本、判定変更に泣く 「見たことがない」王監督 (共同通信) - goo ニュース

今回はかなり腹が立ったので、乱文で汚くアメリカを罵っております。

今回の野球ではアメリカ人によるアメリカのための審判がなされたわけですが、結局アメリカニズムというのは、ルールをアメリカのために作るってことなのだと思います。

たとえばノーベル経済学賞のスティグリッツがいっているように、金融の自由化を途上国に求めるのは、シティーバンクの一支店程度の残高の国の金融を、いきなりアメリカの決めたルールにしたがわせることですし、国際貿易ルールを無視して、自国は保護貿易を行い、相手国には自由貿易を求めるというダブルスタンダードだというのは周知の事実です。外交政策だとイスラエル政策はネオシオニズムによるキリスト教の教えでやっぱりダブルスタンダード。

よく言われるように、アメリカという国はゲームを始める前に決めたルールをゲーム中に変更する国ですが、それが国の政治からスポーツにいたるまで徹底しているあたりが、さすが世界の強国(狂国)だと思います。

アメリカの経済が強い第一義的な理由は、新興市場が強いからでも、戦略がすぐれているからでも、ましてやアメリカ人が優秀だからでもなく、単に、負けそうになったらルールの変更だろうが、戦争だろうが何でもやってきたし、今もそうしているからだと思う。

世界中で温暖化防止のために京都議定書を作ったときに
「経済が繁栄しなくなるからいやだ。おまえらで勝手にやったら?おれは石油どんどん使うから(ついでに石油のために戦争するし)」
とやったように、経済優先で、負けそうになれば圧力をかけてルールを自分有利に変える。

確かにああやって「お前のものは俺のもの、俺のものは俺のもの。ついでにあいつのものも俺のもの」って生きていければ楽ですが、普通はそんな無茶はできない。

以下差別的ですが、
アメリカ人ってのは、自国(ヨーロッパやその他諸国)を追われた移民が、ネイティブアメリカンを根絶やしにして、さらにヨーロッパ人同志で殺し合いをして最後に生き残った連中の末裔だからなぁ・・・
遺伝子のプールが僕たちのような普通の歴史ある国とは遺伝子レベルで違う気がする。

絶対に好きにはならない国だなぁと思います。
(そういえば韓国もワールドカップのときに、イレブン+審判で戦っていて、世界中の嫌われ者の地位をさらに固めていたよなぁ)

是非とも、アメリカ人には武士道とか騎士道とか公正さとか正義感とかそういうものを教えてあげたいと思いますが、米語にそういうボキャブラリーはあるのかね(笑)
(少なくとも、ジャスティスなんて、清教徒がイスラム教徒を殺すときに使うことばのようだし、正義感とは別の概念だな)

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
御意 (ひとあき)
2006-03-15 05:45:19


いろいろあげるとキリが無いけど、なかなか変わらない気がする。理由はわからないけど、カーリングの精神(Wikipedia参照)を参考にしてもらいたい国だと、僕も思います。

謝辞 (ふうてんの猫)
2006-03-25 02:00:21
ありがとうございます。



なかなか変わらないでしょうね。

そうやって強がりながら世界の富を集めてこないと成り立たない国でもありますし。

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