ふもふも日記

も~ちゃんのふもふもな毎日

ショーシャンクの空に

2009年01月24日 | 映画が好き
1994年 アメリカ

主演:ティム・ロビンス、モーガン・フリーマン
監督:フランク・ダラボン

あらすじ

妻とその愛人を射殺した罪でショーシャンク刑務所送りとなった銀行家アンディ。
初めは戸惑っていたが、やがて彼は自ら持つ不思議な魅力ですさんだ受刑者達の心を掴んでゆく。
そして20年の歳月が流れた時、彼は冤罪を晴らす重要な証拠をつかむのだが……。


          



観終わって、『ああ、よかったなぁ』って言える映画。

同僚の女の子に「何かいい映画教えて。」って聞いたらこれを勧めてくれた

話の流れもラストもとってもいい

獄中で起こるさまざな出来事と、それに関わる人の心が丁寧に描かれている。

自分の中で、変えるべきことと、生涯変えずに持ち続けるもの、その選択が人生を大きく変えていく。
そんな風に感じた。

私も誰かに勧めたいなぁって、思いました~



      



2月13日 追記

後日談・・・。

誰かに勧めたかった、も~ちゃん。

飲み会の時に、映画好きな友人に勧めてみた

も~ちゃん 「ショーシャンクの空にってゆうのっ!絶対観て

友人 「あのさぁ、それずいぶん昔に俺が勧めたやつじゃんっ


・・・あっれ~~? そうでしたっけ~~??

酒の席で言われたことなんて、覚えてないもん (いばるな。)


まあ、つまり、

『誰もが誰かに勧めたくなる映画』 ってことですっ





ホステル

2009年01月23日 | 映画が好き
2006年 アメリカ

主演:ジェイ・ヘルナンデス
監督:イーライ・ロス
製作総指揮:クェンティン・タランティーノ

あらすじ

壮絶な残酷描写が話題を集めたクエンティン・タランティーノ製作総指揮による全米No.1ヒットのスプラッター・ホラー。
淫らな欲望を満たそうとヨーロッパを旅する若者たちが、やがて想像を絶する恐怖に直面する。



                    


『刺激的な映画が大好き』 というお友達のイチオシのホラー。

彼女曰く、「ホラーなんだけど、ストーリー性もあって、すごくいい」のだそうだ。

そこまで『ホラー』を勧められたことないし、思い切って借りてみた

いつもはビール片手に、なんかつまみながらDVD鑑賞する、も~ちゃん。

だが、今回は、


 ←終始こんな顔のまま。


ムリ   私、ダメ。こうゆうの


残虐すぎ・・・

これがNo.1ヒットだなんて、おかしいよ、アメリカ

(といいつつ、最後まで観たも~ちゃん)



グッドナイト・ムーン

2009年01月19日 | 映画が好き
1998年 アメリカ

出演:ジュリア・ロバーツ&スーザン・サランドン
監督:クリス・コロンバス

あらすじ:
NYで活躍する気鋭の女性カメラマン、イザベル。
弁護士のルークと恋に落ち、同棲をはじめた彼女だが、彼には先妻ジャッキーとの間に2人の子供がいた。
ジャッキーになつき、自分を嫌悪する子供達に気に入られようと、孤高奮闘するイザベル。
そんなある日、ジャッキーにある運命が訪れた事により、彼女たちの中で何かが変わりはじめる……。

               


素直に感動しました

人の死が絡むと泣ける映画になるのは当たり前なんだけど、この映画はもっと深かったと思う。

先妻ジャッキー、後妻イザベル、先妻の娘で思春期のアンナ。

この3人の女性のぶつかり合いと、やがてお互いを理解しあう過程が、とても素敵に描かれています。

人間誰だって、過ちも犯すし、欠点もある。でもいいところもたくさんある。
そして誰もが、受け入れなければならない運命がある。

いろんなことが凝縮された、素敵な映画でした。

原題は『STEPMOM』

子供を残して死ぬ運命の母と、その責任を受け継がなければならない継母。
様々な悲しみや葛藤の中、それでも未来を繋げていこうとする二人の母親の心は、観ていて切ないけれど、暖かい気持ちになれます。

前妻と後妻に板挟みの夫の役はエド・ハリス。
まじめで家族を愛する夫、よき父を、渋い演技で見事にこなしてます。
立場上、どっちつかずの頼りない男になってもおかしくないのに、この辺の雰囲気の作り方はさすが。

何と言っても、スーザン・サランドンの演技がすばらしかった。
表情だけで心が伝わってくる。
にぎやかなジュリア・ロバーツと対照的なところが、この映画の面白さを引き出していて、とても良かったです。

マリと子犬の物語

2009年01月18日 | 映画が好き
2007年

監督:猪股隆一


あらすじ

“新潟県中越地震”の実話を基に描かれベストセラーとなった絵本、「山古志村のマリと三匹の子犬」を映画化した感動作。
大地震で無人になった村に取り残されながらも、必死でわが子を守り抜く母犬の強さと優しさを圧倒的な力強さでみせる。


          


なんてったって、『犬の演技力』がすごい

エンドロールの筆頭は『マリ』にするべきなんじゃないかと思うくらい。
(実際は名前すら出てこない・・・

動物モノにめっぽう弱いも~ちゃんは、涙が止まりませんでした


ただ・・・

実は 『リアル被災者』 だったりするので、事実と違う描写には、違和感だらけ


たとえば、

地震の揺れ方が違う。 とか。


スパークするほど漏電してんのに、停電しないのおかしいよ? とか。


実際は即停電で真っ暗だったんだよねぇ~。

そういえば、パニック映画には、バチバチ火花を散らす電線が必ず登場するけど、
実際電線切れたとして、あんな風になるのか?


・・・とまあ、ブツブツ言いながら観てたんだけど、(泣いてたくせに)

映画の最後に、
『この映画は事実を元に作成してますが、実際の震災の状況とは異なります。』って注記が出た。


ハイ、細かいツッコミいれてスミマセン




オリバーツイスト

2009年01月17日 | 映画が好き
2005年アメリカ(日本公開06年1月)

主演:バーニー・クラーク
監督:ロマン・ポランスキー


あらすじ

『戦場のピアニスト』の巨匠、ロマン・ポランスキーがチャールズ・ディケンズの名作を映画化。
天涯孤独な少年オリバーが、押し寄せる幾多の苦難に会いながら、その純粋な心を失うことなく、本当の幸せをつかむまでを描いた感動の物語。


          


オリバーの純粋な瞳が、とても印象深い

結末を言っちゃうと、孤児のオリバーが数々の苦難を乗り越え、最後はお金持ちの紳士に引き取られるというお話。

それを『本当の幸せをつかむ』と解説されているのだけど、それは違う気がするんだよなぁ。

行き倒れているオリバーを最初に救ったのは、フェイギンというスリの元締め。
身寄りのない少年を集めてスリをやらせる悪いやつ。

悪いやつだけど、みんなやさしいの。フェイギンも、スリの少年達も。

フェイギンの悲しい結末と、共に涙するオリバーの姿は胸を打たれる

心残りなのは、最後はオリバーだけが幸せになるっていう終わり方・・・。

仲間や恩人を亡くしても、幸せっていえるのかなあ。


フェイギンを演じたベン・キングズレーは『サー』の称号を持つすごい人らしい。
アカデミー賞受賞の名優なんだって。

19世紀ロンドンの街並みを忠実に再現したというセットもなかなか。
その辺の映像も楽しめます

スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ

2009年01月16日 | 映画が好き
2007年9月公開

主演:伊藤英明
監督:三池崇史

『鬼才・三池崇史監督が西部劇と時代劇を融合させ、全編英語で製作したアクション活劇。壇ノ浦の合戦から100年後。源氏、平家の末裔が、埋蔵金を巡って抗争を繰り広げる寒村を舞台に、流れ者のガンマン、源平両家の末裔、そして村の住民による血みどろの戦いが描かれる。』


マカロニウエスタンならぬ、スキヤキウエスタン、つまり和風西部劇ってことらしい。

紹介にもあるとおり、全編セリフが英語。
日本人が演じる日本の映画を、"字幕"で観るという不思議な感覚。
主題歌は『大御所 北島三郎』

洋画なんだか、邦画なんだか、アクションなんだか・・・。
深刻なのか、コメディーなのか・・・。

笑い所も泣き所もない映画

観ててどうしたらいいか、わかんなくなっちゃうんです
 

だいたいさー、『鬼才、○○が送る』的なふれこみの映画って『奇妙』なもの多い

とにかく、監督、やりたい放題

血みどろで暴力的な描写は嫌いなんだよねぇ。(だったら三池崇史作品を観るなって)


伊藤英明がカッコよければそれでよかったんだけど、

それもイマイチ・・・

実力派俳優が多数出てるのに、こんな映画でよかったんだろうか

巨匠『タランティーノ』が役者として出演してるのも相当驚いた





地球が静止する日

2009年01月10日 | 映画が好き
主演:キアヌ・リーブス
監督:スコット・デリクソン


あらすじ

ロバート・ワイズ監督が1951年に発表した『地球の静止する日』をベースにしたSFアクション。キアヌ・リーヴス扮する宇宙からの使者の到来とともに、地球最後の日へのカウントダウンが始まる。50年以上も前の名作が、CG技術によって大迫力のカタルシス映像に生まれ変わる。


          


この冬の話題作を観てきたよ。

も~ちゃんはいつもネットで予約してから観に行くんだけど、
公開から1ヶ月経ってないのに、やけに小さな劇場になってた。

・・・なんだか嫌な予感

その予感、的中するんだけどさ~。


感想はただ一言。

おもしろくない

宇宙人であるキアヌが地球を侵略にくるものの、やっぱ人間って殺すには惜しいじゃんって思い直して、元の星に帰って行くわけだけど、

その心の変化が見所なわけだけど、

肝心のそこがつまんない・・・  (ダメじゃん)

CGの技術はすごかったです。

初日の出

2009年01月01日 | Happy♪
武豊町の海岸にて。


も~ちゃんは、初日の出を見たことがない。

早起きできないから。

ではなくっ!!

日本海側の元旦は、晴れることがないから・・

私だって、年に一度くらいは早起きするのだ。(一度なのか?)

でも、毎年、毎年、空はいつもどんより


初日の出はもちろん、海から昇る太陽 ってのを一度でいいから見てみたい

(↑日本海側県民の夢)

お父さんにおねだりして、連れて行ってもらった

私が寝坊したため(行きたいといったくせに?)、知多半島の先端まで行く予定は元旦早々崩れ去り・・・

でもまあ、海沿い走ってりゃどこかで見れるよと。(楽天的親子)

そして・・・

ウン十年越しの願いがついに叶った瞬間

なんて綺麗なんだろう