フクヤマ画廊ブログ

フクヤマ画廊から日々のお知らせがメインですが、たまには画廊主の駄文を掲載いたします。末永くお付き合いくださいませ。

ボッティチェリ展

2016-03-08 22:29:48 | 美術展・美術番組
<2016年3月9日>
11:00 - 19:00 営業いたします


今日はお休みをいただいて、東京都美術館の「ボッティチェリ展」を見に行って
まいりました。

今やバロックのカラヴァッジョと並び、ルネサンス三大スター(レオナルド・ダ・ヴィンチ、
ミケランジェロ、ラファエロ)をもしのぐ人気のボッティチェリですが、やはりすばらしい!!

端正で優雅、そして華やかさと深い内省的な美を両立させています。
この「聖母子(書物の聖母)」はもう完璧な美と言って良いでしょうか。



あと絵画以外で興味深かったのが、ロレンツォ・デ・メディチの胸像でした。
(→ ピエトロ・トッリジャーノ(帰属)「ロレンツォ・イル・マニーフィコの胸像」
あのパッツィ家の陰謀直後に作られた蝋製等身大肖像に基づいて制作されたということですが、
「ああ、こんな顔の人だったんだ」としばらく見入ってしまいました。

ボッティチェリは生粋のフィレンツェの芸術家で、メディチ家の後はドメニコ会士サヴォナローラと
全く正反対の支配者に仕えました。
ですので作品の共に、当時のフィレンチェの息吹も十分味わうことのできる展覧会でした。
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2 コメント

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ボッティチェリ展 (dezire)
2016-03-14 04:39:54
こんにちは。
私も『ボッティチェリ展』を見てきましたので、興味を持って読ませていただきました。私も「書物の聖母)」の美しさに魅了されました。聖母はこの世のものとは思えない美しさで、聖母の美しい青い色の服の色が画面の色彩を支配して、聖母の美しさを引き立てています。この聖母子の美しさは、ボッティチェリの最高の美しさであり、ラファエロの聖母子の美しさを尾も凌駕していると思ったほどでした。とにかくすばらいしい名画だと感じました。

私は今回の『ボッティチェリ展』から特に印象に残った作品を選んで今までの基礎知識を交えて少し掘り下げて書いてみましたので、読んでいただけると嬉しいです。
コメントありがとうございます (フクヤマ画廊)
2016-03-21 23:10:39
コメントありがとうございます。そうですね、この青がすばらしいの一言でしたね。そしてその保存状態の良さにもビックリしました。たぶん描いた時から大事にされてきたのでしょう。

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