フクヤマ画廊ブログ

フクヤマ画廊から日々のお知らせがメインですが、たまには画廊主の駄文を掲載いたします。末永くお付き合いくださいませ。

松田正平 「おこぜ」

2017-05-10 21:00:53 | おすすめ作品
<2017年5月11日>
11:00 - 19:00 営業いたします


本日はおすすめ作品をご紹介いたします。
お問い合わせは、私どものホームページをご覧ください。



松田正平「おこぜ」
キャンバス・油彩、1989年
220x333mm(4号)
左下にサイン
キャンバス裏にサイン、タイトル、年記
「フォルム画廊」シール


かわはぎやおこぜなどの魚のモティーフは松田正平の得意のモティーフの一つです。
こちらも何とも味のあるユーモラスな作品に仕上がっています。
丹念に仕上げた美しいマチエールからは、海の匂いが漂ってくる様です。

「そりゃあ身近なものが一番。私は親しいものしか描かんから。」
(※求龍堂 「松田正平 画文集 風の吹くまま」より)

お問い合わせは、フクヤマ画廊まで
042-703-0002
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長谷川利行 「黄色い花」

2017-02-02 22:30:33 | おすすめ作品
<2017年2月3日>
11:00 - 19:00 営業いたします


本日はおすすめ作品をご紹介いたします。
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長谷川利行「黄色い花」
紙・ガッシュ
134x90mm
右上にサイン
木村東介鑑題シール
東京美術倶楽部鑑定委員会鑑定証書
展覧会:<放浪の鬼才 日本のゴッホ 長谷川利行展> 中日新聞社/名古屋松坂屋 1979年
文献:「長谷川利行画集」(長谷川利行画集刊行会 1963年)NO.60掲載
   「放浪の鬼才 長谷川利行展」(中日新聞社 1979年)NO.120掲載


黄色い花は菜の花でしょうか、まさに黄色が印象的な何とも可愛らしい作品です。
この様な小品でも長谷川利行は一筆一筆に慈しみを込めて描いています。
その慈しみがこの絵に不思議な生命感を与えています。


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松本竣介 「街」

2016-12-12 16:44:29 | おすすめ作品
<2016年12月13日>
11:00 - 19:00 営業いたします


本日はおすすめ作品をご紹介いたします。
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松本竣介「街」
紙・ペン,墨、1940年3月
272x367mm
右上にサインと年記
東京美術倶楽部鑑定委員会鑑定証書
文献:「松本竣介素描」((株)総合工房 1977年)P.61掲載


松本竣介の充実した素描の優品です。
松本は1938年から1940年にかけて、街を行き来する人や建物、静物などを映像のように重ね合わせる
モンタージュ技法を用い、数々の代表作を制作しました。
こちらの素描はその時代の作品で、クレー風の人物や眼だけ描いたりと、シュルリアリズム風な実験
要素も感じられますが、やはり松本独特の温かい詩情がそこここにあふれています。


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ローランサン 「二人の少女と青い鳥」

2016-09-12 23:04:04 | おすすめ作品
<2016年9月13日>
11:00 - 19:00 営業いたします


本日はおすすめ作品をご紹介いたします。
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ローランサン「二人の少女と青い鳥」
紙・水彩
251x341mm
右下にサイン
「Les Archives Marie Laurencin de Monsieur Daniel Marchesseau」登録済


 ピカソ、シャガール、藤田嗣治などと同時代にパリで活躍したエコール・ド・パリの巨匠
ローランサンは、水彩の名手でもありました。
 こちらの作品は、にじみたらし込み技法(※水や絵の具を塗って紙を濡らし、乾かない
うちに他の色を置いてにじませる絵画技法)を使い、夢ともうつつともつかぬ幻想的な風景
を作りだしています。
 青い鳥は幸福の象徴なのでしょうか、夢見るような幸福を追う少女たちの可憐さを美しい
画面の中で永遠化しています。


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藤田嗣治 "猫の本より"  「アビハイル」 「クレオパトラ」

2016-09-08 20:12:26 | おすすめ作品
<2016年9月9日>
11:00 - 19:00 営業いたします


本日はおすすめ作品をご紹介いたします。



藤田嗣治 「猫の本より アビハイル」
コロタイプ、1930年
200x260mm
版上サイン、限定500部





藤田嗣治 「猫の本より クレオパトラ」
コロタイプ、1930年
260x200mm
版上サイン、限定500部


藤田嗣治の挿画本『猫の本』に添付されたコロタイプの作品です。
『猫の本』 は1930年にアメリカで出版された挿画本で、藤田の猫のドローイングを
元にしたコロタイプ版画20点が、フランスから輸入したハンドメイドのアルシュ紙に
刷られています。限定部数は500部。


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藤田嗣治 「横になる猫」

2016-09-06 22:45:16 | おすすめ作品
<2016年9月7日>
11:00 - 19:00 営業いたします


本日はおすすめ作品をご紹介いたします。
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藤田嗣治「横になる猫」
リトグラフ,1926年
245x305mm
マージン右下にサイン,限定50部



<ご売約済>

藤田の猫を描いた版画としては最も初期に制作されたリトグラフ作品です。入念な描き
込みに加えて、限定が50部と少なくめったに市場に出ないので、幻の名品と言える作品
です。

 2016年3月におすすめ作品で紹介した「眠る猫」を含む猫十態の版画集がマカール法
による刷りで、どちらかというと猫のシャープさを表しているのに対し、こちらの作品は
柔らかさの出るリトグラフの技法を生かし、猫の毛並み、尻尾、そして全体の何とも言え
ないグニャっとした感じがすばらしく、なでてあげたい様な愛くるしい猫に仕上がって
います。


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長谷川利行 「尾久の街角」

2016-05-09 20:31:19 | おすすめ作品
<2016年5月10日>
11:00 - 19:00 営業いたします


本日はおすすめ作品をご紹介いたします。
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長谷川利行「尾久の街角」
紙・水彩,1935年
145x223mm
左下にサインと年記
木村東介鑑題シール
展覧会:<放浪の天才画家 長谷川利行展> 毎日新聞社/日本橋三越 1976年2月
    <放浪の鬼才 日本のゴッホ 長谷川利行展> 中日新聞社/名古屋松坂屋 1979年
文献:「放浪の天才画家 長谷川利行展」(毎日新聞社 1976年)NO.72掲載
   「放浪の鬼才 長谷川利行展」(中日新聞社 1979年)NO.79掲載


<ご売約済>

さっと描いた電柱が骨格となりしっかりと全体の空間を支えています。この絵もそうですが利行の
絵で電柱や街路灯の果たす役割は大きく、長谷川利行展図録(2000年)P149に掲載されている
「利行は電柱の画家である。」に始まる原田光氏の解説は実に的確だと思います。
そして何と言っても絵を描く喜びが画面から溢れていますね。町の雑踏の音まで聞こえてきそうです。


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竹久夢二 「パラソル」

2015-09-08 20:18:55 | おすすめ作品
<2015年9月9日>
11:00 - 19:00 営業いたします


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竹久夢二「パラソル」
紙・水彩
176x139mm
画面右中央にモノグラムサイン
東京美術倶楽部鑑定委員会鑑定証書


竹久夢二は大正ロマンを代表する画家で「夢二式美人」はあまりにも有名です。
いわゆる中央画壇には全く認められませんでしたが、やや年下の長谷川利行と並ぶ在野の天才画家で、
歿後評価が高まり今では多くの愛好家を虜にしています。

断髪・洋装に帽子とパラソル、当時最先端のモダンガールを、高原の自然の中にさわやかに描いています。
女性の少し微笑んだ表情がとても可愛く、何とも愛らしい作品になっています。


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名嘉睦稔 「浜に下りる」 「アダンの陰」

2015-06-19 16:02:05 | おすすめ作品
<2015年6月20日>
休廊いたします


本日はおすすめ作品をご紹介いたします。



名嘉睦稔 「アダンの陰」
木版画・裏手彩色
240x240mm
下マージンに鉛筆サイン、タイトル、年記
1996年 限定30部


沖縄出身の版画家、名嘉睦稔さんの初期の木版画(+手彩色)です。
彩色は紙の裏から染みこませる様に行っています。(この技法は棟方志功さんが有名です)

濃密な木々と生きものたち、遠くに見える青空、波のゆらぎなど沖縄の豊かな自然の恵みに
感謝の念を込める様に描いています。手彩色の緑と青がとても印象的な作品です。


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上田薫 「流れ J」

2015-06-13 20:36:01 | おすすめ作品
<2015年6月14日>
休廊いたします


本日はおすすめ作品をご紹介いたします。
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上田薫 「流れ J」
キャンバス・油彩,1993年
727x909mm(30号)
左下にサイン
キャンバス裏面にサイン、タイトル、年記


日本のスーパーリアリズムの第一人者、上田薫の充実した大型の油彩です。
「流れ」シリーズは1990年代に手がけられましたが、油彩はわずか20点余しか描かれず、普段は
美術館以外で見る機会はありませんので、たいへん貴重な作品です。

上田薫さんの言葉をご紹介します。
「僕は、カメラを持って流れる川の中に入る。川底の様相によって流れはさまざまに姿を変える。
急になり、波立ち、あるいは渦巻く。僕は、カメラのファインダーを覗く。そこに見えるのは、
ただめくるめく光と色彩の乱舞。それは、具象を越え、抽象を包み込む世界なのである。」 



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長谷川利行 「花」

2015-04-28 20:39:03 | おすすめ作品
<2015年4月29日>
11:00 - 19:00 営業いたします


本日はおすすめ作品をご紹介いたします。
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長谷川利行「花」
板・油彩
175x135mm
右上にサインと年記(193?)
東京美術倶楽部鑑定委員会鑑定証書


小品ですがわりあい厚塗りの充実した作品です。
背景色は黒が基調ですが、芳醇な感じの色調に仕上がっていて、たいへん味わい深いものです。

紫色の花は、葉っぱの感じからするとバラでしょうか、小さな命の息吹が感じられる利行らしい
何とも可愛い作品になっています。


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