フェレット軍団とかあちゃん

天使フェレット達と、縁あってお隣からきた黒猫が1匹。お世話係の怒涛の毎日のご紹介と、旅とグルメもいそしんでおりまする

3本足のアキルさん 3

2009-11-12 00:23:04 | フェレット

アキルと一緒に連れ帰ったフェレットは、

しつこいけれど

ほんとにしつこいけれど

これ以上ないっちゅうくらい痩せこけていた

餌は置いてあるのに、あまり食べた様子がない

もっとも、コバエがたかっている餌だから、食べない方が良かったかも

 

名前はディオン

このディオンは、あまりに痩せていたのと

アキルと一緒のケージにいたのでて引き離すのは可哀相

事後承諾ということで、一緒に連れ帰ってきた

一応の状況を見た後、すぐに、一緒に獣医さんに連れていった

馴染みの獣医さんは見るなり、ウガッと言って、しばらく沈黙

 

栄養状態………最低最悪

血液検査どころじゃない栄養状態だったので

とにかく栄養、栄養のあるものを! と言う先生の慌てぶり

(↑ 二度目の保護をした当時のアキル)

とっておきのヒルズのad缶が飛ぶようになくなっていった

それとともに、2本ともに体重がどんどん増えていった

アキルの保護主だった友人が、私に気を遣って

アキルやディオンにも里親を見つけてきてくれたが

あまりの悲惨な状況を見ていたので

すっかり情が移ってしまった

晴れてこの2本はわが家に仲間入りをした

そして、今や、アキル

人呼んで

1.2キロのりっぱなおでぶ

オヤツにつられてごろんところがる芸もこなすオフェレになり

軍団の隣のケージでのんびり暮らしている

難と言えば、軍団が暴れている最中は……

出られん

それでなくても運動不足気味

放牧しても、さっさとどこかにもぐり込んで丸まって

寝ているzzz

最近、マジで歩くより転がった方が早くて

かあちゃん、アキルのぽんぽこお腹をなでなでしながら、

ちょいと困惑気味である

 

思うに、強運の持ち主アキル

二回もピンチを乗り切った

なくした右腕が、悪い運を一緒に持っていってくれたのかもしれない

そう、思うことにしよう

 

(ディオンの話は、また明日)

 

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コメント (3)
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