え ~ が ~ 天 獄

嗚呼、天国か地獄か、それなりに行き詰まりのパラダイス。
映画を中心に、あくまで個人的好き嫌いで感想紹介。

PARKS パークス

2018年01月12日 | 青春
2016年 日本 118分 青春/音楽/井之頭公園
監督・脚本・編集/瀬田なつき
出演/橋本愛、永野芽郁、染谷将太

(70点)それぞれの時代の歌と恋の井之頭公園100年記念映画

井之頭公園100周年を記念して作られた現在の若者とその父母世代の青春物語が未完の歌とともに綴られる。
それなりに上手いこと生きてる女子大生橋本愛だったが失恋したり単位を落として卒業がヤバかったりしてちとピンチ。
そんなとき見知らぬ永野芽郁がアパートに訪ねてきて亡き父の元カノがここに住んでいて消息が知りたいと言う。
ちょっと調べると染谷将太んちに行きつきお祖母ちゃんは先日亡くなったと言う。
遺品を調べると芽郁の父親の歌がオープンリールで出てきたが途中で消えちゃっている。
この曲を完成させその顛末をリポートにまとめたら卒業させてやると佐野史郎に言われ橋本愛は仕方なく動き出す。



年末からネットで批評家や番組、映画雑誌、映画ファンのブログなどでそれぞれのベストテンをチェックしてたりした。
そんな中である人のブログでコレがベストテンに選出されていたので気になって観てみた。
劇場公開時にもチェックはしていたが無理してまで見たいとは思わなかった。レンタルされたら見るかも程度だったこともあり、レンタルされていたので新作5本1080円の一本として借りる。
音楽とかイントロダクションとか主人公三人の役者としての魅力は感じるが、映画としてもう少しちゃんと決着付けて欲しかった。
あえてこう言う作りなのかも知れないが、結論から逃げたように感じてしまった。
役者は魅力的だが役どころには魅力を感じない。橋本愛、永野芽郁、染谷将太でなければクソ野郎だと思った。
ただの公園100周年記念の当たり障りのない映画に終わっちゃってるのは残念。


(2018年1月TUTAYA新作5本1080円にてレンタル鑑賞)


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