暮らしのなかで

ポメラニアンと共につぶやいています。

年金受給と働き方1

2024-04-12 04:15:18 | 暮らしの中で


4月から年金が実質減額・・改悪メニュ―も目白押し・・2000万円以上の差がつく【60歳からの働き方】と『年金受給の選択』

年金財政が逼追するなか、政府はあの手この手で給付カットと保険料負担な増を進めている、今年は5年に一度の年金制度の
財政検証があり、様々な改悪が具体化してきた・・その場しのぎの制度変更を重ねた結果年金制度は複雑怪奇なものとなった。
だからこそ、自分の最適解を探る術を知っておかなくてはならない・・・

この4月から厚生年金、国民年金とも額面上は支給額が引き上げられるように見えるが、物価高騰を計算すると、厚生年金は
夫婦2人の標準世帯で年間1万4184円もの実質減額、国民年金も1人年間4500円が実質減額になる・・・・
国民年金保険料も、今年4月と来年4月の2回にわたって『異次元値上げ』が行われる。2年分で1人1万7400円の負担増である・・
    【受給額は上がっても生活は苦しい】‥【現役世代は賃上げがされたのに手取りが増えない】ことになる・・・
政府が物価や賃金が上昇した時に、年金支給額を大幅にカットし、保険料をアップさせる仕組みをつくって待ち構えていたからだ。

その罠がいよいよ発動される・・・さらに今年は5年に一度の年金制度改正が行われる、厚労省は、『厚生年金の75歳まで加入』
『国民年金加入期間45年への延長』『バートなど非正規の厚生年金加入義務拡大(481万人)』『年金減額ル-ル(マクロ経済スライド』など、
の延長等々の改悪メニュ-を準備している・・・・国民はどう備えれば、生活を守る事ができるのか・・・

来年4月からは全ての企業に65歳までの継続雇用が完全に義務化される、70歳迄の雇用確保も努力義務だ【65歳の年金受給開始】まで
働くのは当たり前になった・・現行制度では、70歳以降も会社で雇用される場合は、厚生年金から外れ、保険料を払わなくていい‥
だが・・今年の年金改正で厚生年金加入期間75歳まで延長することが検討されている・・70歳を超えて働く人も保険料を徴収されるが、
その分、年金額は増える・これから年金受給を迎える世代にとっては、【何歳まで働き】【何歳で年金を受給するか】の選択しが広がる。
         
年収200万円で『75歳』まで働けば年金年額16.4万円アップ、60歳以降に継続雇用で働く場合何歳で年金額はいくら増えるのか❔
                    【年金受給と働き方2】を3回に分別して次回で掲載します・・・

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