龍の尾亭<survivalではなくlive>版

いわきFCのファンです。
いわきFCの応援とキャンプ、それに読書の日々をメモしています。

いわきFCがんばれ!(3)

2023年10月26日 11時45分14秒 | いわきFC

ここまできたら、せっかくだからなんとしてでも来季J2でいわきFCを応援したいものです。
これはわれわれいわき市民(風呂敷が大きすぎるのは重々承知で)の課題である、と思うんですよねえ。
少なくてもいわきFCファンの使命でもある。

でも、結局のところ、選手にプライドをもって、いわきらしく、頭を垂れずに胸を張って、闘い続けて欲しい。そこに尽きるのかな。
選手が怖れるような期待や叱咤は不要だろう。
彼らが前を向いて試合に臨み、その背中を押せるような応援を、のこり3戦していきたい。


私の推しである嵯峨理久選手(No.8)は怪我で今季は出場がかないませんが、足が治って、来季J2の舞台で嵯峨選手がまた活躍できることを夢見つつ、そのためにも、千葉にいって応援してきます!


いわきFCがんばれ!

2023年10月26日 08時50分02秒 | いわきFC


(写真は清水戦翌日のサイン会於: ラトブ)

久しぶりにいわきFCのことを書きます。
第11節アウェイ戦で宇都宮にいった記事以来ですから、大分間が空きました。

39節終了の現時点(2023年10月26日現在)で観戦は

ホーム18回、アウェイ12回

まあまあスタジアムでの観戦・応援は続けてきました。

ちなみに現状の成績は11勝11分17敗。

そのうちブログ子が観戦した試合で16敗しています。負け試合のフォロー率高っ(苦笑)!

サッカーの中身については素人なので技術的な話はあまりできず、負けウォッチャーがブログを書くとつい愚痴っぽくなりかねず、むしろ黙って応援に専心すればよいと思いつつ書き込みから遠ざかっていました。


しかし!

このホームの清水戦を終えて、

「ここは黙ってはいられない」

という気持ちに!

ここで声を上げなければいつ声を上げるのか!?

そんな気持ちになったのです。

唯一、清水エスパルスにシーズン2敗を喫し、しかも1ー9、1-7の大差で敗れてしまったわけですから、応援する者としてはここでこそ、応援の声を上げねばなりません。

「いわきFCの選手=若者たちはガッチリいわきFCらしい戦いを続けている」

と。


監督の言うとおり、

「私たちはこの戦いぶりを誇りに思っている」

と。

監督のコメントは以下のyoutubeで閲覧できます。

https://youtu.be/ndxr85y2qW4?si=iL1oPWioZlS-D7UD


シーズンを振り返ってから書くつもりだったことを、これからいくつか書き留めて、最後の応援の力に変えていこうと思います。

よろしかったらしばらくお付き合いください。


J2第11節 栃木SC×いわきFC戦もしくは中年男子ファンの、モノローグの醜さについて

2023年04月25日 14時01分54秒 | いわきFC
J2第11節のいわきFCは、栃木SC45アウェー戦だった。
開始わすか2分、フリーキックで福島隼斗決にめられたゴールが決勝点。

まあ、応援する側としても正直ストレスの溜まる試合だった。その後何度かゴールに迫り、栃木の攻撃もギリギリのところで防ぎ、いい展開は見せてくれたものの、勝ち点1は欲しかったなあ、と……(^_^;)

有田が途中出血で交代。
石田も負傷交代となった。
嵯峨選手が左SBで復帰したが、この状況このポジションで本領を発揮するにはいたっていない印象。
なかなか厳しい状況が続いている。

まあでも、まだJ3から昇格して一年目の最初だ。苦しむのは当然ともいえる。
いわきFCラシイサッカーを組み立ててそれを見せてくれる夏以降の「成長」に期待しよう。

まあこの試合はさておき、今日は応援しているサポーターのことについて少し書いておきたい。

今年はホーム、アウェー問わずに都合のつく限りスタジアムで応援すると決めている。
だから、アウェーの岡山戦とホームの群馬戦以外は9試合生で応援してきた。
ピョンピョン飛び続け、声を出して旗を降り続けるガチ応援団の方には及びもつかないが、まあまあ追っかけている方だとおもう。

せっかくアウェーまでくるのだから一生懸命応援してサポートしたい、と思うのがファンの人情だ。
とくに4/12 (水)のアウェー対金沢戦は、寒くて応援の数も約40人程度で、3-0で負けて悲しかったけど、アウェー席の前で挨拶シテル選手を見ていると、ちょっと涙が出そうになって
「おうえんしてるぞ!」
と思わず大声をだしてしまった。
人生をかけて戦ってるプロの若者たちに同情は無用だが、応援する気持ちは伝えたいじゃないですか。特にいわきFCは元来とびきりの高給取りの選手をならべて勝ちをもぎ取るチームじゃない。
若手の選手を育てながら哲学を浸透させていき、組織的に「哲学」のあるサッカーをするチームだ。
だからこそ応援したくなるし、その走りつづけるサッカー倒れないサッカーに共感もしている。

周りを見ると、ぴょんぴょん跳ねつつ旗を振る若者(&大人)のガチファンはもちろんステキ。

そして、子ども連れのご夫婦、年配のご夫婦も、女性が熱心に応援していて旦那さんが黙って見ていると、それをつついて手拍子をうながしたりしている。それはそれは微笑ましい光景だ。

ところが、一つ気になるファン層が。
男の人が独りで応援にやってきて、手拍子もピョンピョン飛びもせずに(もちろんそりゃそんなこと別にしなくていいんですが)、きまったように腕組みをしながら、のべつまくなし試合の批評(と言えば聞こえは良いけど、実質はほぽ悪態)をつきつづけている……
そういう方が散見される。

「コーチかっ」
ってぐらい声出してる。

もしくはそんなふうに「文句たれ」をしないまでも、じっとたって腕組みをしたまま戦況を見つめる……

「監督かっ?!」

と思わず突っ込みたくなる方も。

確かに私も、物好きにも独りでアウェー戦に乗り込み、単身棒を叩いて応援してるわけだから、まあサッカー友だちや一緒にいってくれる友達がいないという意味では境遇に似たようなものを感じないでもない。

でも、わざわざ2h以上かけて(おそらくクルマで)やってきて、ビールも飲まずにぶつぶつとヤジにもならない「つぶやき戦術」でストレスを発散している腕組みおじさんたちは、これで本当に楽しいのかなあ、と思うし、正直その悪態を隣でズッ友聞かされていたらしんどいなあ、と思ってしまう。

そのためいちど席を変えたのだけれど、また同様の方がいて、席があいてるのはそういうことだったか、と後から気づきました。

ホームなら、席ももう少し余裕があるし、熱い人と温度の低い人のゾーンも分かれているから気にしなかったけど、ガチンコファンの横での、「独居中年たちのしらふ腕組み批評」
は、やっぱりしょうしょいいただけない光景ではあったとおもう。

もって他山の石とせねば(苦笑)

彼らを見分けるのは
①しらふ
②腕組み
③仲間なし
④悪態撒き散らし
が特徴なんですが、もう一つありました。
⑤応援アイテム持参なし!

⑤に気づいたとき、わたしは8嵯峨理久選手のユニフォームを着てて良かったーと心から思いました。

ちなみに、応援の仕方はもちろん自由。
文句たれも熱心さの証し、と言ってあげられないこともない。
しかし、悪態は家でDAZNでもみて言ってほしい。
アウェーのスタジアム応援は、もう少し愛に満ちたモノであってほしいな、とおもった次第。

おじさんたち!
批評するなら、突っ込みを入れてくれる友人と楽しく評論しながら見てほしいな。
そういう深い造詣のある批評のやりとりは、勉強になるから隣で聞いていても(蘊蓄も含めて)愉しいし、勉強にもなる。

独りで正しさを主張するごとき、頑固な「哲学者」にならないようにしなくちゃ(笑)

ものろーぐって、地下室でやるもんだよねり




2023年J2 第10節まで終えての感想。

2023年04月21日 14時26分49秒 | いわきFC
いわきFCは第10節までを終えて、
3勝2分け5敗で現在16位。

各カテゴリーを昇竜の如くに駆け上がってきたいわきFCとしては、始めて迎える最大の試練の一つ、かもしれない。

J3の洗礼を受けたということでもあるだろう。

ここまで、アウェー岡山戦と、ホーム群馬戦はDAZNで、それ以外の8試合をスタジアムで応援してきた。
J2での9試合を終えての感想を、まとめて書いておきたい。

 今年度になってから、日高選手の抜けたところをどうするのか、というのは課題だったし、海那選手、有田選手がレギュラー出場になったときに、前線に有馬選手・岩淵選手ではない誰を途中投入していくのかも興味深いところだった。

 第1節の藤枝戦は、そういう意味で今シーズンを占う重要な試合になったと思う。
 J3ではいわきFCの早い攻撃と早い戻り&ねばり強い守備で勝利した対藤枝だったが、立ち上がりから3点連続で取られるという状況。
後半いわきらしい攻撃で2点を返したが、立ち上がりから前半終了までの守備が十分に機能していないように見受けられた。
3点を取られたこともショックだったが、前から強く守備をし、ボールを奪ったら全員でゴールに向かって走るあの試合運びが前半戦みられなかったのが正直ショックだった。
いわきFCの守備は、極めてラインが高い。
抜かれて攻められた場合は素早く駆け戻ってゴールを固めるけれど、基本は敵の前線でパスコースを消しながら範囲を狭めて厳しくプレスをかけつつセカンドボールを競り勝ったら、全員でダッシュするという極めて攻撃的な守備基本だ。
だから中盤ガチンコでぶつかる肉弾戦が見物だし、奪ったらみんなで走り出すその速度と迫力が爽快だ。

裏をとられたら、という心配はもちろんあるが、中盤で出たボールを回収すればよし。それができない場合はダッシュで戻る。

だから、分かりやすいサッカーで楽しいのだが、それが成立するためには攻撃と守備がいったいとなって真ん中から向こう側、センターから敵陣にかけてで守備をしなければ良さがでない。
その連携が十分でないうちに立ち上がり速度を持って抜けられると、自分たちのサッカーができないうちに失点を繰り返すということにもなる。藤枝にはそれをやられてしまった感じだった。

対して第2節、第3節は前半0ー0で落ち着いた試合展開になった。

第2節の水戸戦は取られたら取り返す形で、粘る力も見せられるようになる。

第3節山口戦は、0-1だったものの、失点は3,2,1と少なくなり、前半失点もなくなって、しだいにJ3に対応してこれてようにも見えた。

第4節仙台戦は、念願の初勝利!しかもベガルタ仙台のファンがスタジアム全体を黄色で染めているなかでのあぅえーでの格上に勝利、ということで、ファンとしては幸せいっぱいになった。
失点も3、2,1,0と着実に進歩しているのがうれしい。

 右側の守備と攻撃は、加瀬と嵯峨の動き(最初嵯峨が前に配置されたこともあったが、やはり嵯峨は後ろからオーバーラップするのがよいと思う!実際そうなっていったし)もしだいによくなり、これからが楽しみというイメージができてきた。

第5節徳島戦も1ー0で勝利。これでペースがつかめてきた、と思ったのだが。左SBに入っていた山口がこの試合途中退場。以降、出場できていない。
やはり左側の守備と攻撃は、難しい側面が残った。

第6節は、町田に0-1で惜敗。いわきらしいサッカーはできていたと思う。前半は無理をせず、後半1チャンスをものにする町田のサッカーとの差はあると思うが、攻めがどこかで結実すれば戦える、そんな印象を持った。
第7節は対岡山戦。これは本当に惜しかった。最後の最後、アディショナルタイムでの失点は残念だが、J2で戦えている手応えは積み重ねられてきた。後は勝ち点3が手にできれば、というところまでは来ていると感じられた。
第8節は、また厳しい試合に戻る。
先発していた山口に続いて江川、そして嵯峨、復帰した有馬もメンバーからはずれ、レギュラーが左右ともに盤石とはとても言えない状況が続く中、中盤でも競り合いになかなか勝てない。反転してボールを保持する大分に、少し手をやいている印象があった。また、大分がサイドチェンジして斜めに入るパスも的確で、サイド圧縮してコンパクトにボールを取りに行く攻撃的守備がなかなかうまくいかない。
何より、立ち上がり7分、そして後半にも早い時間に2点と取られてしまったのは、じぶんたちのサッカーができていないということだろう。
けが人も多く、苦しいところだが、前半、前のプレスを抜かれたときに中盤でボールがとれないまま押し込まれるシーンが多くみられた。
(山下キャプテンも試合後にそのあたりをコメント)

加瀬が定着し、後半FWの近藤投入は定番化してきた(得点もゲット)。
石田、辻本、もがんばってくれているが、嵯峨の欠場はどうにも痛い。復帰した有馬のけがもつらい。

夏に戦力が整うまでに経験を積んで、厚みのあるメンバーで90分前からの強い守備→と、当たって奪ったらみんなでダッシュ!というあのいわきらしいサッカーの再来を望みたいという感想を持った。

そして第9節。金沢まで応援に来た平日のファンは約40名。寒いけどがんばって応援!
結果は金沢が熊本戦から全員メンバーを変えてきた(ために?にもかかわらず?)、FW杉浦のハットトリック。
特に最初の2点は立ち上がりのふわっとした時間帯、手間をかけずにいわきの左側を持ち上がり、前にはいってきた選手にボールを縦に出すと、ペナルティエリア中央に待ちかまえていた杉浦にきれいなパスを出してゴール。
6分、14分、と立て続けにやられてはしょうがないところでした。
37分に3点目を入れられた後、後半は立て直せたかな、と思うけれど、連続3失点はしんどいところです。特に立ち上がりに注目。
前からの守備は特に、相手の動きをよくみて合わせる必要があるだろうから、なんとかそこを無事に切り抜ければ自分たちのサッカーができてくるはず。今後に期待したいところ。
ちなみに、金沢は美味しい!これで勝ち点が入ればいうことなかったんだけどねー。

収穫はルーキー坂元の先発。近藤に続いて定着してくれれば楽しみがふえる。

この時期は、主力選手の故障もあり、夏にめがけてチームを作っていく期間と捉えて応援しよう!

さて、直近の第10節。中央の早い遠藤からの縦パス→海那→有田のフィニッシュは、久々にいわきらしい速度のある、しかも中央からの突破によるゴールを2つ見せてもらった。
流れるようなアクションからのゴールは、これぞいわきFCって感じ。

以上、とりあえず10節までの振り返りでした!











J2第7節岡山×いわき(DAZN)

2023年04月04日 15時20分45秒 | いわきFC
結果は1-1の引き分け!
前半 開始直後の 得点は、 本当に素晴らしいものだった。 その1点を 守り切って 勝利できるかと 思った 後半の アディショナルタイムに 痛恨の ペナルティキック。 そこが いわき FC の 現在地 ということだろう。 岡山は 選手層が暑い。 それに対抗するために いわき FC が 必要なのは 何か といえば 去年 ずっとやってきた 自分たちのサッカーを より 徹底して 磨き上げること 以外にないと 一人のファンとしても 納得している。

幸いなことに 成績は 必ずしも 上位に 食い込んではいないものの 低迷する 他のチームとは違って 選手たちも ファンも 求める サッカーに 寸分の違いもない。 そうであればこそ 何の迷いもなく いわき FC の 応援ができる。 これって 同じような 勝ち点で 解任される 監督さんや 似たような 順位で ファンの ブーイングを受ける チームとは わけが違う。。 実績があるからこそ 不満も出てくるのだろうし 迷いがあるからこそ 監督解任ということにも なるのだろう。

それはそれでプロの世界だから 当然なのかもしれない。 しかし いわき FC のサッカーには そういった 迷いはない。 力が及ばないということはあるだろう。 勝ち負けだから 負けることも あるに違いない。 しかし 求めるもの 願うことは ブレない。 ファンとして これほど 嬉しいことはないのじゃなかろうか。 勝ち点さんが取れなかった 負け惜しみ だけではないと 思っているのだが( 笑)。

いずれにしても 勝ち点1は取れた。 次が楽しみだ という いわき FC のファンは 多いんじゃないかな。 j 2 に 弱いチームはない。 J 3から 上がってきた いわき FC の ファンだから 当然それはわかる。 それでも だからこそ やっているサッカーを 信頼し 共有できることが どれだけ 嬉しいことか。 次 節が楽しみだ。

J2第6節いわきFC×FC町田ゼルビアの試合を観てきた。

2023年03月26日 18時55分31秒 | いわきFC
J2第6節 いわきFCのホームで、対FC町田ゼルビア戦の試合を応援してきた。
スコアは残念ながら
0-1
で町田の勝利。
しかし、後半ギリギリまで、いわきFCは自分たちのサッカーをやりきっていたと感じた。

トラウマ気味になっている第1節節枝との初戦前半のサッカーから見たら、えらい進歩だ(笑)。

いや冗談でなく、一戦目の前半以外は、すべての試合をスタジアムで観戦してきたが、基本的にはコンパクトに端を圧縮し、出たセカンドボールを奪って前へ蹴りだし、皆で走るサッカーを見せてもらえた。
だからフラストレーションは溜まらなかった。いわきFCをスタジアムに見に来るのは、そしてパワーをもらうのは、勝ち点のため(だけ)じゃない。
もちろんスタジアムで勝利したときの喜びは深く大きい。

けれど、今のいわきFCは、J2で勝てないからとブーイングするような対象じゃないと思うんだよね。
どれだけいわきらしいサッカーを見せてもらえるか、そして新加入の選手たち、去年レギュラーではなかった選手たちが、どこでいわきFC的サッカーのピースにはまっていくのか?
私たちはそれを楽しみにしているんじゃなかろうか。

試合についていえば、町田の守備力はすごかったと思う。加瀬&嵯峨の右サイドでも自由にさせてはくれなかったし、人数をかけた中盤でセカンドボールをとる仕事もできていたと思うが、その先ボールをゴールに向かって運ぼうとすると、ディフェンスか思いの外に固く、いつものように無数のシュートを打つという感じにはならなかった。

一つ一つの仕事はいわきらしく出来ていたと思うのだが。

町田の監督は
「前半は0-0でいい」
というらしい。後半攻撃のギアを上げることが可能だ、ということでもあろうし、今日試合を見ていると、かなり守備い出していた(^_^;)。
0-1のスコアは残念だけれど、今の実力はここ、ということだろう。
夏までにどれだけ自分たちのサッカーをさらに精度高くできるようになるのか。
後半戦に向けて期待できる試合ではありました。
頑張れいわきFC.

それにしても町田は、さすがでしたね。

J2第6節 注目のいわきFC×FC町田ゼルビア戦2023/03/26

2023年03月26日 12時07分48秒 | いわきFC
J2第6節注目のいわきFC×FC町田ゼルビア
は、あと2hちょっとでキックオフです。
スタジアムに近い駐車場に車を止めようと早め(10:00過ぎ)にイン。
雨足もだんだん強くなり、試合の頃には本降りになりそうな気配です。
さすがにお客さんの出足は鈍く、シーズンチケットの会場待ちの列は別として、スタジアムグルメのところもおおむね行列列なしで購入可能。
当日の自由席チケットのところもあまり待ち行列は長くありません。

私と同様、車の中で待機しつつスタジアムグルメを賞味してるんでしょうかね。私はかつ丸のソースカツ丼(¥1,100)




さて、この試合は、首位町田(土曜日に東京ヴェルディの試合があって得失点差が変わったから正確には暫定2位かな?でも、5試合で勝ち点13。好調です)がどこまで負けなしで勝ち続けるのかという興味と、2連勝で勢いを得つつある我がいわきFCがJ2でどれほどやれるのかの試金石という意味とがあり、どちらにとっても大切な試合です。

ここで勝ち点を取れれば、いわきFC はJ2でも間違いなくやれる!と確信が持てますし、見事に跳ね返されるならば、J3最初の頃のように、後半に向けて力を伸ばしていく時期なのだ、と納得することになるでしょう。

昨年度J3では、実はいわきFCは前半戦、藤枝、松本山雅、今治、鹿児島など、上位を争うことになるチームに対して、引き分けはあるものの、まったく勝てませんでした。

確かに怒涛の攻めを下位チームにはできていましたが、守備が不安定で、決定力もいまだし、というところでした。 

しかし夏前ごろから確実に力を伸ばし、後半戦、結果としてダブルで星を落としたのは確か今治のみ、だったと思います。
今日の試合はもちろん勝てればそれに越したことはありませんが、たとえ引き分けでも、あるいは分けたとしても、ここからさき、若いいわきFCの選手たちがぶれないチームの方向性に向かって伸びしろを出してくれる、そのきっかけになれば意義あるものになれると思います。

今年度最初の試合、藤枝2押し込まれて3点先取される、みたいな試合だけは勘弁してもらいたい。
いわきらしいサッカーを90分間してほしい、そう思います。



2023年J2第5節 いわきFC×徳島ヴォルティスの試合を観戦してきた。

2023年03月22日 03時17分50秒 | いわきFC

2023年J2第5節 いわきFC×徳島ヴォルティスの試合を観戦してきた。

結果は1-0でいわきFCの勝利。先週のベガルタ仙台戦に続く連勝でもあり、いわき市湯本のGフィールドのホームでの記念すべきJ2初勝利でもある。

徳島が、丁寧に後ろからビルドアップしていこうとするサッカーなのに対して、いわきFCは徹底的に前からボールを奪いにいくいつものサッカーで、戦術の相性としては多少いわきに部があるという印象を受けた。
第1節の藤枝戦の前半は、いわきの選手がガチガチに緊張していて自分たちのサッカーができなかったせいもあるのだろう、藤枝の攻撃的なサッカーに引きずられてどんどんラインが下がり、やりたいサッカーを全くといっていいほどさせてもらえなかった記憶がある。去年のJ3では引き分けと3点差で勝利という2戦だったから、余計に藤枝にやられてしまったショックは大きかった。

しかし、その後

対藤枝失点3
対水戸失点2
対山口失点1
対仙台失点0
対徳島失点0

と、守備がしだいに安定してきているのが分かる。それは遠藤・家泉のCBの堅さももちろんだが、常に連動して素早く走って戻る全員の守備が機能しつつあるということでもあろうか。

この試合でも、後半にかけて徳島がロングフィードを用いたり、ドリブルで突破をしたりというシーンが観られたし、あぶないシュートシーンももちろんあったが、多くは枠内を捉えることはなかなかできなかった。

両サイドに狭くフィールドを寄せてボールを奪ってボールを前に蹴り、競り合ってマイボールにしたら走ってシュートまで持って行く、去年の後半みられた中央突破の様子を今年も見せてもらえるようになったのも心強い。

もちろん20本以上シュートを放って1点、というのは精度に欠ける、ということは言える。欲をいえば有田&海那でもう2~3点は取れたんじゃないか、という決定的チャンスもあったように見えたが、それはこれから精度を上げてチャンスに強くなっていってもらえばよい。

ここでは全員で1点を守り切ったいわきFCに、ファンとして感謝しておこう。

思えば、去年もあの怒濤の中央突破&大量得点は、夏以降に観られるようになったと記憶している。

徳島ヴォルティスについては(ベガルタ仙台戦でも感じたことだけれど)、いわきFCにこのサッカーをさせてはどうしても分が悪くなると思う(偉そうですみません)。

ご案内のように、いわきFCは、中盤徹底的に片側に寄せて人数をかけてボールを奪いにいき、取ったら直ちに全員で走る、裏を取られたら家泉&遠藤が勝負しているうちに全員が走って戻る!というこのサッカーが持ち味だ。もちろん中盤宮本・山下の支えがあってこそ、の戦術だ。頼りになるCBとMFの仕事がみられるのは頼もしい。

だから、それをさせてもらえない場合にどうするのか、ということはある。
去年、いわきFCが二敗している今治は、堅守速攻を徹底しつつ、少ないチャンスで精度高く得点を取って勝ったと記憶している。

また、守備を徹底されたときにどうするのか。

襲いかかる数のシュートだけではなく、その中に精度を上げていったり、数をかけた守備を崩すパターンが必要になるのだろう。有田と海那の連動、嵯峨のミドルシュート、永井のドリブルなど、みたいシーンはいくつもある。

また、右サイド、加瀬と嵯峨のコンビネーションももう少しバリエーションが増えるとうれしい。

次節の町田戦は、どちらかといえば仙台と徳島よりは、いわきに近い戦い方をするチームという印象がある。しかも4勝1分け勝ち点13点で、現在首位を走っている。

デュークとエリキの2トップのアイディアと動きは脅威だし、途中からの荒木もスゴい。DF池田、MF高橋、翁長など、さまざまなところから点を取れる。

町田とやっていわきはどこまで勝負できるのか?
先制点を取れれば面白くなると思うが、どうなるか。

3/26(日)を楽しみにしたい。


こんな記事も(ベガルタ仙台×いわきFC)

2023年03月13日 15時03分15秒 | いわきFC
こんな記事も。

J1昇格を狙う仙台が、昇格組いわきに完封負け。突きつけられた成熟度の違い。ブレずに確固たるスタイルを構築したい



ベガルタ仙台もこのままではいられないってことですよね。

いわきFCも、J2 の強い相手がワンチャンスを。ものにしてしまうされてしまうその「危険」に対応するには更なる「進化」が必要なんですね。

郷家選手のコメント通り、いわきFCは基本的に攻め合いになるので、相手にもチャンスが生じる確率が高い。
引用開始
「宮城県多賀城市出身で、この試合にかける思いも強かった郷家は『出場した3試合で一番チャンスがありました。僕が決めていればチームを楽にさせられましたし、失点も無かったかもしれないので、責任を感じています』と悔やむ。」
引用終了

もし仙台が決定力を発揮していれば、いわきは勝てなかったかもしれません。
ただいわきFCの試合ができていたから相手がバランスを崩してしまい、「余裕のあるシュート」を打たせなかった、とも見える。

次はさらに厳しい闘いになるであろうみちのくダービー。
良い試合を期待したいですね。
その上でいわきが勝てたらいいんですが(笑)

バックパスにため息をついたベガルタ仙台のサポーターの気持ち。

2023年03月13日 09時45分41秒 | いわきFC
FOITBALTRIBE
に、こんな記事が掲載されていたのを、スマートニュースで知った。
真瀬という選手が試合後半でバックパスを選択したとき、会場からため息が出だシーンがあったのだ。

昨日(2023年3月12日)ユアテックスタジアムのアウェー責任でいわきFCの応援をしていたのだが、この場面、ちょっとびっくりしたので覚えている。

そもそも、仙台といわきではプレースタイルが全く異なる。

おそらくいわきは、バックパスで必要最低限の立て直しはするが、すぐに前に放り込んでみんなでダッシュするスタイルなので、我々いわきFCのファンはこういう辛さをあまり味わうことがない。

それに対してベガルタ仙台は、いきなり前線にボールを放り込むような乱暴なことはしない。きちんとボールを保持してビルドアップしていくタイプのチームだ。

1試合見ていればそのぐらいは素人でもわかる。この、

ベガルタ仙台×いわきFC

におけるボール保持率はおおよそ
60:40
。ベガルタ仙台のボール持ち、な時間がずっと多かったはずだ。パスをつなぐ数だって成功率だって、おそらく仙台が多い。

そういうサッカーの違いがある。

その上で、
「昨日はいわきFCの日だった」
ということなのだろうと思う。

あの時、場内では、スタジアムの9割は、ベガルタ仙台の応援をする黄色で埋め尽くされていた。
そこから、ため息ともブーイングともつかない異様な雰囲気が出たのを、アウェーの席でも感じたのだ。

思うに、それはあの試合に対するもどかしさ、フラストレーションが高まったファンの正直な気持ちが現れていたのだろう、と感じた。むしろファンならそうなるんじゃないかな。

しかし同時に、ファンならば個人的な選手批判なんぞをやっている暇はないんじゃないかな、とも思う。あの試合でバックパスをした真瀬選手というのかな、彼を責めるのは批評として全くのお門違いだと思う。

そのフラストレーションは分かりますが。

なぜって、あの試合は、ほとんど(言葉は悪いが悪意はありません、念のため。むしろほめ言葉です!)バカの一つ覚えであるかのように
「蹴ったら走る」
を続け、
「常にコンパクトに狭い領域を作ってボールを取りに当たっていく」
いわきFCのサッカーとの戦いだったはずだから。

正直にいえば、いわきFCのファンとしては、明らかに格上のベガルタ仙台の上質で圧倒的多数のファンからのため息をつけたことを誇りに思った瞬間でもあった。

数は圧倒的に少ないが、ファンとしては負けていない、そう思った。
それだけベガルタ仙台のファンの期待値が大きかった、ということでもあるだろう。

勝ち負けを別にして、ね。

そしてそれは、ベガルタの監督が、この試合に限って言えば、いわきの戦術に対応しきれなかった、ということも事実として(いや、結果として、か)あるのだろう。


もしくは格上なら、中盤で、を片側に寄せて人数をかけるいわきの守備(というかボールを奪いにいく姿勢)の裏をかいてサイドチェンジをしたり、オーバーラップをかけたり、隙を見て斜めとかにパスをだしたり、ある種の緩急がつけられていたはずだ。

もし格上なら、何回かあった決定機を決めなければならないはずだった。

真瀬選手のバックパスに象徴されるのは、そういうファンの
「イライラ」
が原因じゃないかなあ。

おそらく、もう一度試合をするときにはベガルタ仙台は攻め上がるいわきの裏を的確について来るだろう。

昨日はベガルタの1トップの選手が何度かオフサイドで止められていた。

それはそれでギリギリを狙うのだから必然なのだろう。けれど、こちら側から見ている限り、1トップを生かせるビルドアップが仙台には少なかったような気がする。

最後に一つ。三戦勝ちがない中でアウェーに応援に来たいわきFCのファンには、選手にブーイングをする余裕なんてない。攻めれば攻められる、それでもボールに寄っていくサッカーを見ていると、何かが起こる感じがするのだ。

失点も得点も含めて。

我々はハラハラしながら見守るしかない。

華麗なパスの上手いサッカーの時代を変えてほしい、といわきのファンは思っているんじゃないかな。

もちろんJ2ではなかなかそれはまだ実現していないけれど。

ベガルタ仙台はビッグチームだから、なかなかそんな風には行かないんだろうかなあ。

そんなことも思って帰ってきた。


そこに行くと初戦の藤枝は、すごかった、と思う。攻撃力でいわきを圧倒していた。これでは勝てない、と思った。

いわきFCに対しては、よりシュートの精度やテクニックを磨いてほしいと切に思う。

けれど、別に華麗なテクニックを求めちゃいない(笑)

そういうことなら、ほかのチームにもタレントはたくさんいる。

むしろ、いわきFCのサッカーを続けてほしいとおもうんだ。

このサッカーでなければ私はいわきFCを応援しないかもしれない。
そんな風にすら、思った。

いろいろメモ代わりに。




いわきJ2初初先制点、初クリーンシート、そして初勝利!J2第4節 ベガルタ仙台×いわきFC

2023年03月12日 17時30分04秒 | いわきFC



ユアテックスタジアム仙台で、
ベガルタ仙台×いわきFCの試合
(アウェー戦)を観戦してきました。

ベガルタ仙台のホームはJ1規格のスタジアム。全席屋根が付いていてすり鉢状の大きなサッカー場は初めてでしたから、それだけで感動ものでした。
「これがJ1クオリティかあ」
と感心することしきり。

そのホームのスタンドが8割方黄色で埋まると、それもまた圧巻です。
対してアウェーに割り当てられた席は、ゴール裏の半分とコーナー部分のみ。

でも、いわきFCの席はほぼほぼ満席で、熱気では負けていない印象でした。

試合は、最初から敵陣近くでボールを奪ったら走りきる(去年のいつもの)あのいわきの攻撃が最初から展開され、赤の応援席は盛り上がりました。

これぞいわきFCのサッカーという感触で、ようやく本当の開幕戦がやってきた、とスタジアムの雰囲気を見て思いました。

対するベガルタ仙台は、ボール保持率はいわきの倍近くあるものの、どうしても攻撃が遅めで、老婆心ながら「その攻撃してたらいわきに勝てないんじゃないか」という感じでした。

攻撃も守備もセンターから敵陣近くで展開し、そこに、集中して選手を集めて奪いきるあの、サッカーが戻ってきました。
その中で山下のコーナーキックから右の嵯峨が折り返し、詰めていた江川がループ気味にゴール。
理想的な前半の展開となりました。
仙台は、時折左側からオーバーラップしたときは速度のある攻撃になるのですが、せっかく両サイドワイドで球を受けるのに、それを中に展開するきっかけがつかめません。
左右からボールを上げていくものの、なかなか枠を捉えられません。

後半になって仙台は、GKからビルドアップするのではなく、ロングポールを出すようになりますが、中盤ワチャワチャとしたところからボールをとるのはいわきが多く、いわきはとった瞬間に走るあの感じが戻ってきて、後半も攻撃的に展開していきます。
ベガルタはいわきの当たりにイライラするのかファール・イエローを連発。
こうなるとベガルタ仙台ファンも、もっと速い攻撃を望むようになり、少しフラストレーションが溜まった応援になったこともあったようでした。

追加点がほしいいわきでしたが、ゴール前に仙台のディフェンスもよく詰めており、最後のフィニッシュをギリギリのところできれいに決めさせてくれません。

惜しい場面は何度かありましたが、そこで追加点を入れて突き放すのは、今後の楽しみ、ということで。

最後、アディショナルタイム近くからは、さすがに仙台の猛攻に遭いますが、仙台もそういうところでギリギリ決めきる瞬発力を発揮することが出来ず、家泉が何度も倒される中、虎の子の一点を守りきりました。
いつも思うことですが、一点差のアディショナルタイムって、心臓がバクバクしますね(笑)

ともあれ、今日はいわきのスタイルで試合ができたことに満足。その結果として勝ち点3が付いてきたことに大満足、の1日になりました。

J2で活躍するためには、次の試合が大事になります。

失点が第1節から

3(対藤枝)
2(対水戸)
1(対山口)
0(対仙台)

と少なくなってきたのが好材料。
それは、守りのリズムが出来てきているということでしょう。

いわきFCの守りはあくまで中盤で詰めてボールを奪ってダッシュ!
そこを抜かれたら全力で反転してみんなの帰りを待つ!といういつものやつでした。

仙台は、ボールを握ったときにそのときに縦の推進力が弱く、サイドにはボールが出るものの、時間をかけているうちにいわきの戻りが完了し、結果決めきれない状況が続きました。
あるいは、ひとりでボールをもって走ったとき、なかなか一発で決め切れないということも。

もっとも、藤枝とのいわきの初戦を振り返ると、最初から思い通りに藤枝に攻め込まれて自陣に押し込まれ、やらなくて良い点も含めて前半に3失点でしたから、
「いかに自分たちのサッカーができるか」
が重要なのか、を改めて感じました。

仙台の試合はフォローしていないので分かりませんが、今日は仙台の良さが出ない試合になってしまったのでしょう。

全般に、ボールを回す遅めのサッカーをしていると、いわきが勢いに乗った瞬間、ついていけなくなる印象があります。

いわきはそのスカッとした攻撃的なサッカーをこれからも磨いていってほしいです。

欲を言えばセットプレーのみではなく、怒涛の進撃からの得点を望みたいね、と友人とも話をしています。

ともあれ、今日はJ2初の先制点、初のクリンーシート、初の勝ち点3を喜びましょう!



いわきFC開幕戦(その2)DAZNを見直しつつ

2023年02月27日 14時38分44秒 | いわきFC

スタジアムで応援していると、感情が盛り上がって一喜一憂してしまう。
だから、むしろ現場では見えなくなってしまうこともある。

この試合の前半は、どちらも前に行こうとする力が強いチームだけれど、藤枝の方がセカンドボールが取れている印象がある。

セカンドを取っ素早く攻めたり、両脇に広げて展開したり、ドリブルで抜いたり、藤枝が自由に良いところを出している。

対するいわきFCは、しだいに押し込まれてしまう。

高いラインから真ん中を締めて両サイドに押し込み、取ったらみんなで前に走るといういつものサッカーができない。

谷村とキーパー一対一に近い状況になったあの1点が入っていれば、違ってきているのだろうが。

いわきは時折ゴール近くまで持って行くのだが、どちらのサッカーをしているかといえば、前半は藤枝のサッカーだ。

いわきも前半耐えていたのだが、終了間際10分で連続3点取られてしまう。
これ、1点ぐらい防げなかったかなあ、というのがファンとしての「反実仮想」。

2点目の横山選手のきれいなシュートは、敵ながらほれぼれでした。これはしょうがない。うまかった。
3点目が余計でしたね、ファンとしては(苦笑)

いわきはボールをゆっくり保持するサッカーではないのだが、それにしてもセカンドボールが取れない。
もどかしい時間帯が続く。

昨シーズンと逆の展開に藤枝は持ち込んでいるという解説の言葉が身に染みる(苦笑)

しかし、幸いなことに後半は冒頭から3人替えをしてきて、雰囲気が変わる。

前半は中盤における藤枝の人数が多く、セカンドボールが取れなかった野に対し、後半は競って取れる本来のいわきらしさが戻ってきた。

このプレーを前半からやってくれれば、と思わずにはいられなかった(笑)。

谷口が複数あったチャンスで1本決めてくれれば、という印象もある。

新加入の学生選手の近藤が前線守備と走りで貢献してくれたのは収穫だった。

前半藤枝2点目、横山の綺麗なシュートが美技だったとすれば、後半いわきの1点目嵯峨の左足で後ろに流したゴールも芸術的だった。

 

点がたくさん入る試合は、ハラハラもするけれどドキドキもする。藤枝×いわきの次の戦いが楽しみな、そんな試合になった。

いわき、次戦はぜひ藤枝に勝って欲しい!

 

 

 


いわきFC開幕戦(藤枝MYFCとのホーム戦)を観にいった。

2023年02月27日 14時00分42秒 | いわきFC

いわきFC×藤枝MYFC、開幕戦に行ってきました。

改修されたいわき市湯本のグリーンスタジアム。
駅から20分はそんなものでしょうけれど、何もない、そして最後の急な坂はけっこうツラいです(笑)。
途中にお店とかあるとほっとするんだけどなー。
それから、駐車場の絶対量が足りないきもします。
(後日、2/26に水戸のケーズデンキスタジアムにアウェーの応援に行ったのですが、広大な駐車場があってとてもうれしかったです)

去年の試合(今治?)以来だから、久しぶり。席数も増え、大型スクリーンも出来、夜間の照明も整って、いよいよプロの匂いが濃くなってきます。いわき市のサポート、ありがたいです。

正直、J3の時は、アマチュア用か練習用の場所という感じが拭えませんでした。Jビレッジも、21世紀の森のここもプロの試合を見に行くぞ的なスタジアムという感じは希薄。今年は大画面のスクリーンを見ているだけでも、気分は高まってきます。

いわき市長&市議会のみなさん、ありがとうございます!
この集客を生かすには、サッカー開催に合わせたイベントとか、お店とか、無料駐車場を生かした商店群とか、いろいろ進めていってほしいです。

ただ、ほかのスタジアムはまだ沼津しか見たことがないのでなんともいえませんが、これからJ2(できればJ1)の試合を戦っていく上では、さらなる改修(もしくは新築?)が必要になるのだろうな、という印象。

 

さて、試合の話です。

正直、対戦が組まれた時に、J2初戦が藤枝MYFCというのは、ちょっと残念な気がしました。

せっかくだったら昇格組同士でやるのではなく、それぞれJ2組(J1からの降格組でも!)とやれればいいのに、と。

 

だって、いわきは藤枝に直近の試合3-0で勝ってますからね。

 

でも、いざ試合が始まってみると、元来攻撃的という意味ではいわきも藤枝もJ3トップクラスのチームなわけで、藤枝はガンガン攻めてきます。

ところが、です!
対するいわきは立ち上がりから自分たちのサッカーができていません。

 

中盤でボールを握ったら素早く突破して、CBの上がりを含めて前への推進力で圧倒してゴール……という昨年後半の戦闘的な戦いは影を潜めてしまいました。

有田、嵯峨も突破するまえにきちんとマークされ、中盤でも数を優位に保てず、山下のところでも球が収まらず、強い向かい風もあってか、多く自陣ちかくでもみ合ったあと、両サイド深く切り込まれる、という展開が続きました。セカンドボールもなかなか回収できません。

 

あのパワフルで戦闘的ないわきはどこへいった?

と思っているうちに、サイド深くゴール近くに入り込んだところからおもしろいように点を決められ、あっと言う間に3-0にされてしまいます。

3点はいくらなんでも取られすぎだろう、と思いますが、攻撃的なチームに押し込まれるとこうなるという見本のようなものでしょうか。藤枝もそうですが、考えてみれば、いわきが大勝するときもこんな感じ(後半得点が多かったけれど)、スタイルは異なれど相手を圧倒する攻撃力の前には、こうなってしまうという見本のような状況でした。

 

どうした、いわき?

 

GK、左側の二人、右側と、4人の新人がスターティングラインアップに加わりましたが、去年の中盤でボールを奪ったら、みんなでゴールに走り出し速度ある攻撃で加点していく(そこには両サイドバックの素早いオーバーラップも!)感じは、ここからはまったく感じられませんでした。

 

サッカー変わったの?

 

とすら感じてしまいます。

J3からファンクラブ会員になって、初めての1試合3失点。どういう気持ちになればいいのか戸惑いすらありました。

しかし、このままでは終わりませんでした(よかった)。



後半、

鏑木→永井

石田→宮崎

有田→近藤

と左側を変え、

右も

加藤→江川

ときちんと交代を仕掛けていきます。

こういうのって、応援する側にとってもフィールドの選手にとっても「切り替え」のサインとして重要だなあ、とスタジアムで直にみていると強く感じます。

このままでは終わらないよ、っていう監督の意思表示を感じました。

 

個人的には日高のいなくなった左側をどのようにしていくかは試行錯誤中なのかな、と思っています(素人の印象にすぎませんが)。

初戦前半で3-0になり、交代させられるというのは、新しい人にとってはちょっと残念な展開かもしれませんが、ぜひ次回は悔しさをバネに、より戦闘的に戦ってほしいです。

 

鏑木、加藤、石田各選手、応援してます!

 

後半になるとギアが上がり、相手陣内でサッカーをする時間帯が増えていきます。これは、次戦の水戸相手にも感じたことですが、後半になると速度で相手に勝てるシーンが増えてくる印象があります。あきらめない、パワーを出し続けるいわきのサッカーの鼓動は感じるといったところでしょうか。スタミナでは負けませんね!

 

3点を跳ね返すのはさすがに厳しかったですが、

 

「開幕戦、去年勝ってた相手にこのまま終わったらどうすんだい?!」

 

という危惧は払拭されました。

有田→近藤

の交代も効いていたかな?

素人の私見では、山下、有田、嵯峨のあたりには、藤枝の選手も意識して数で迫っていた印象があります。

近藤選手は、有田選手とはタイプが違いますが、ゴール前である種の体の強さを持った選手という印象を持ちました。この試合ではこの交代が効果あり、だったと思います。

 

ただ、友人とも話をしたのですが、4-4-2の2のフォワードのところ、有田は鉄板だとして、もう一人を谷村でいくのか?近藤なのか?(近藤選手は前に素早く動くタイプではない?)

ここは2列目の鈴木、岩淵とは違った整理が必要なのかもしれません。

(ディフェンス側は家泉、遠藤を中心にそう大きく変わらないとしても)

 

嵯峨は、マークされていても相変わらずの活躍をしてくれています。ただ、嵯峨はマークされるとかされないじゃなくて、素早く後ろからあがっていくあの感じが欲しいですよねえ。これは右側だけの問題ではなく、反対側のサイドをどう動かすかということも関わってくるのでしょうか?

 

左側のやり方が見えてくると、どう応援したらいいのか、もわかってくると思います。しばらくは待ちながら応援のツボを探すことになりそうですかね。

「中盤真ん中を固めて両サイドに圧縮し、人数かけて取ったら全員ダッシュ!」

これ、続けてほしいなあ、と友人とも話しをしています。


素人ファンではあっても、もいろいろ考えながら「点が入ればよい」というだけではない応援をしていきたいですね。


「午前中は働き、午後は釣りをして、夕方は酒を飲みながら批評家になる」

マルクスも言ってるそうですし、のが理想だって(本当かい?<笑>)。
自分の知っている教養の範囲でも、

文字がなくてもお店の小僧たちが歌舞伎のディープな魅力に心を奪われる話は落語の「七段目」でしたっけ?
ありましたよね。

サッカーなんて全然したことがない輩でも、批評家にはなれる。むしろそういう好きな対象に対する愛を批評で示せるようになればいいなあ。
サッカー道は奥が深いから、当分は無理ですけれど。10年ぐらいかかるかな?



いわきFCのサイドバック日高大選手がジェフユナイテッド千葉に移籍!

2023年01月13日 16時00分00秒 | いわきFC
いわきFCのMF8番の日高大選手が、J2のジェフユナイテッド千葉に完全移籍。
いわきFCとしては痛いねえ。
日高選手のガッツある守備、そして左から力強くては上がっていく攻撃、さらには思い切りのよいミドルシュート。全力で戻って追いつく守備。
いわきFCの強さを象徴していた日高選手のプレイが見られなくなるのは寂しいし、不安でもある。

でも、応援してきた選手が評価され、大きいチームに必要とされるのは素晴らしいことだし、ファンとしても嬉しい。

ぜひ千葉でがんばって欲しい!

日高選手、対戦相手になったら手強いけどねえー。

そしていわき公演FCの攻撃的なCBは、誰が引き継ぐのかにも興味があります。
https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=431400

いわきFCの鈴木翔大選手の鹿児島ユナイテッドへ移籍。

2023年01月11日 16時30分00秒 | いわきFC
今季でいわきFCを退団になっていたFW9番の鈴木翔大選手が、鹿児島ユナイテッドFCに移籍することに決定。今季、ゴール前に詰めて粘り強くチャンスを狙う鈴木選手を応戦していました。
チームが決まってよかったです!
鹿児島ユナイテッドFCは、去年いわきと首位をずっと競っていた好チームです。
ぜひ23年、新天地で活躍してほしいです。