☆ナギの日記☆

家族5人。
両親と私と娘と、おっさんの日常を綴ります。

いとこ達の祖父母への想い

2022-06-07 03:14:41 | 日記 雑談 50歳代
私も歳をとり、いとこ達も歳をとりました。
最近、凄く、いとこ達の祖父母への想いを感じるようになりました。
祖父は長男ではなかったため実家のある土地を離れて本州へ渡り横須賀の海軍に入って、その後、北海道へ戻り工業都市で働きだしました。そこで祖母と出会ったのです。二人は結婚して仲良く暮らしていたようです。やがて子供が生まれ幼い子供を二人、病気で亡くしましたが後の四人を大事に育てていたようです。
戦中戦後と苦労したようです。
四人とも独立して子供ができ、お盆やお正月には実家へと帰省するようになりました。親戚同士、まずは家へ上がると正座して手をついて挨拶をしてから、お互いの家の近況報告などをしていました。私達、いとこ達は無邪気に遊んでいました。礼儀にうるさく、何事も厳しかった祖父ですが孫たちにはとても手をかけてくれ、一緒に遊んでくれたり、お風呂に入れてくれたり、色々と可愛がってくれました。お手伝いもさせられましたが、それも愛情だったのだと思っています。祖母も一生懸命、お料理を作ってくれたり、孫たちのお世話をしてくれました。笑い上戸でいつも大声で笑っていたのを覚えています。
兄弟げんかをしているいとこ達を笑いながら仲裁したり、アドバイスしたり優しかったです。お正月などには、台所の仕事が終わった女性陣にワインをふるまったりしていました。祖父は仕事でバス通勤をしていて、叔母やいとことバス停まで迎えにいったりしました。いとこが嬉しそうに祖父の鞄を持っていたのが忘れられません。祖父と歩きながら家までお喋りして帰りました。平和で穏やかな時間が流れていました。
いとこ達には大切な思い出になっているのでしょう。もちろん、私にとっても大切な思い出です。いとこ達も人の親になり、あの幼かった頃がどれだけ平和で愛情にあふれた日々だったのか感じているのかもしれません。
私の父は長男なので、仏壇があるため、うちの事を、いとこ達は本家と言っています。本家ではないのですが。。。
いとこ達は、仏壇に自分の名刺やお供え物を持ってきてお線香をあげてくれます。先日のGWも東京で働いているいとこが妻子を本州に残して一人で北海道に帰って来て、祖父母の、お墓参りをして近くの山を登山して景色を眺め写真を撮って送ってきてくれました。奥さんと喧嘩でもしたの?と訊いても家庭は円満だと言っていました。
本当かはわかりませんが、マメにお墓参りにきてくれています。
祖父母に何か報告したいことがあるのでしょうか・・・?
原点に返られるのかもしれません。
お母さんになった女子のいとこは、娘に祖母と同じ文字を二文字入れた名前をつけました。理由はきいていません。ですが意識していないわけがなく多かれ少なかれ祖母に影響をうけているんだなと思っています。
本当にマメにお墓参りをしてくれたり、うちにお線香をあげにきてくれます。
それだけ、祖父母は私達、孫たちを可愛がってくれたのでしょう。
人生に迷った時、あの時代を思いだして私も、いとこ達も感謝したり反省したりしながら生きているのかもしれません。
じいちゃん、ばあちゃん、忘れませんよ。ありがとうって心の中でみんな、言っているのですね。
いとこ達の熱い想いを感じずにはいられない今日この頃です。
コメント (2)
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働きます!

2022-06-05 05:32:14 | 日記 雑談 50歳代
先日、とある会社の面接にスーツを着て街まで行きました。
ビルに入ると、ある男性サラリーマンが階段をトントンと軽快に駆け上がって行ったので、私もエレベーターは使わずに真似をして階段をのぼっていきました。
もう、ゼーゼーでした。(苦笑)
オフィスに入って挨拶をして、面接に来たんですが。。。と、言うと
若い女性社員のかたが電話で担当のSさんに連絡をとっていました。
電話をかわって私が出ると「昨日、電話を入れて予定が変更になったとメッセージも入れておいたんですけどね。 明日は、どうですか?」と、言われ、もうびっくり!!そういや、そうだった!電話はきていたんですが、興味半分で
資料をもらっていた結婚相談所の電話番号に似ていたので(笑)居留守?してでないでいたんです。電話にでた事もあるのですが、ただ、どんなものかなと思って資料をいただいただけだったのでコロナがもうちょっと落ち着いてから頼むかもしれないと言って電話を切っていたのでした。
私は明日でも構いませんと平謝り?で、電話を切りました。そして、言われた通り履歴書を女性社員のかたに渡し、そそくさとオフィスを出ました。痛恨のミス??まさかSさんだったとは・・・。
その後、フラフラと街でお買い物をして車を運転していると私のスマホが鳴りました。車を止めて電話に出たのですがエンジン音やら他の車の走る音で
よく聞き取れなくて、今、車の中でよく聞き取れないんですが~!と言うと
大きな声で話してくれました。(私はちょっと耳が遠いんです)明日の予定の確認でした。返事をして話が終わり、家に帰ってしばらくしてから、電話のメッセージを聞いてみたら、明日の面接ができなくなったので後日、連絡しますと言ってるではないか!?もっと早く確認するんだった~~と、落ち込みました。。。急遽、明日にしてくれたんだ~とわかったのです。
もう、無理だわ。。。と、自分のアホさ加減にがっかり。
その日は撃沈気分でした。
そして次の日。。。
面接に行ってみるとSさんは、履歴書に目を通していたようで勤務する曜日をかえてくれないだろうかと訊いてきました。
私は履歴書に働きたい曜日を書いておいたんです。ですが特に用事もないので
変えても構いませんと言ったら、あらよ、あらよと話が決まり初出勤の日も
決まってしまいました。私は持病もあるし、両親の通院の為にも週5は無理だと思ってたので週に3日くらいがいいなと思っていたのです。
そうして週に3日と決まりました。
両親も高齢ですからね。。。
私も、いい歳なんで元気に勤まるかどうかちょっと心配な面もありますが、
採用してくれたんで、一生懸命、働きたいと思います。
さて、どうなるやらです。。。

コメント (2)
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