教育のヒント by 本間勇人

身近な葛藤から世界の紛争まで、問題解決する創造的才能者が生まれる学びを探して

全国学力テスト結果公表される そろそろ見直しか

2009-08-28 02:48:43 | 文化・芸術
「序列化や競争をあおるものではない」。文部科学省が唱え続けた全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果が公表された。順位変動を巡り各地の担当者は一喜一憂の表情を見せたが、現場からは「結果だけで判断するのはやめて」と徒労感のにじむ声が漏れる。衆院選後の政権が視野に入った民主党内では現行方式に疑問の声もあり、テストの意義や存続は不透明さを増している。(産経新聞090827

☆結果だけから判断するのはやめてというクレーム。

☆これは評価ということに対する考え方が、まだまだ成熟していない

☆ということの表明。

☆テストとは評価なのであるが、

☆評価はレッテル貼りではない。

☆しかもこのテストは、到達度テストでもない。

☆まして選抜テストでもない。

☆生徒1人ひとりの学力状況を把握して、

☆生徒の学力をどういう方向に広げ、どのくらい深めるきっかけに

☆なるのか、現場で1人ひとりと対話する形成的評価への第一歩だった

☆に違いない。それがPISA型といわれるゆえんだったはず。

☆もしも学校の授業改善や教授法の改善だったら、生徒全員が参加する必要はない。

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