教育のヒント by 本間勇人

身近な葛藤から世界の紛争まで、問題解決する創造的才能者が生まれる学びを探して

日本の教育関係者は強迫観念旺盛???

2009-02-25 03:11:21 | 文化・芸術
☆勉強時間 中国の半分なのに日本の高校生8割「きつい」 1日8時間(2月25日1時14分配信 産経新聞)によると、

日本の中高校生の勉強時間は、中国の中高校生のほぼ半分しかないことが24日、財団法人日本青少年研究所のまとめた調査で分かった。韓国の中高校生と比べても少なかった。それでも日本の高校生の約8割は学校の勉強が「きつい」と感じており、学力低下の一端をうかがわせる結果となった。・・・・・・・学校の勉強を「きつい」と感じている高校生は77・2%にのぼっており、4カ国では最も多かった。・・・・・・中高校生の約8割が、「よく疲れている」と感じていることも判明した。また、「自分は駄目な人間だ」と考えている中学生は約5割、高校生では約6割に及び、他国を大きく引き離している。

☆そりゃあ、ドメスティックな中で、みな同じことを強いられ、選択枝が少なければ、一部の過剰な競争と多くの諦めの雰囲気が漂うのは当たり前じゃないかい。社会構造と階層軋轢の社会の課題の方が大きいだろう。それでも自己責任でがんばれよというのであれば、それこそ抑圧。もちろんタフにならねばならないが、それはタフにがまんするということかな?それともタフに改革せよということかな?それともタフにエクソダス・・・?

☆ああそれなのに、当局はこんなことをいっているらしい。

同研究所では「中韓と比べて、勉強もしていないのに弱音をはいている現在の子供たちの姿がはっきりとみえた。甘えの気持ちが強いのではないか」と分析している。

☆本当に、甘えているのは子供なのだろうか???

最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はじめまして (猫紫紺)
2009-02-27 21:13:06
はじめまして、一介の主婦です。
子ども達が勉強を「きつい」と感じる背景には、ご指摘の社会構造と階層軋轢のプレッシャー・・・
もちろん大きいと思います。
元ニュースを拝見しました。そのほかの要因として、睡眠時間が極端に少ないことが多いに影響しているのではないでしょうか。万年不眠症でセロトニンが欠乏している状態と同じと思われます。動物として、弱い存在になっており、集中力に欠けストレスにも弱くなっているのではないでしょうか。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。