First Step

初めてのロンドン生活、初めての育児。前向きに色々な事に「はじめの一歩」を踏み出してみようと思います。

Leek

2012-03-29 11:47:43 | フード

学校の英語の授業では「Leek(リーク)=ねぎ」と習いましたが、リークは日本のねぎとは別物です。Wikipediaによると、リークは地中海沿岸原産のユリ科の野菜であり、西洋ネギ・ニラネギ・西洋ニラネギ・ボロネギなどとも呼ばれるそうです。それに対し、日本のねぎはリークと同じユリ科に属する野菜ではあるものの原産地が中国西部・中央アジアだそうです。

緑の葉の部分が切り落とされて白い部分だけが何本かまとめて売られている事が多いです。
Leek1

日本のねぎよりも太く、ずんぐりむっくりした感じです。
Leek2

火を通すととろっとして甘みが増します。スープや煮込み料理に入れたり、オーブンでグリルして食べたりと色々な表情を楽しめる野菜です。


Brioche

2012-03-27 13:37:31 | フード

イギリスのパン売り場で良く目にするのがBrioche(ブリオッシュ)です。フランスの菓子パンの1つだそうです。イギリスのパンはどちらかと言えばパサパサした感じのものが多いのですが、ブリオッシュはしっとりしていておいしいです。

特においしいと思うブリオッシュがフランスの菓子パンメーカーであるPasquier(パスキエ)のブリオッシュです。本場フランスで毎日焼いているブリオッシュだそうです。
Brioche1

朝食にはもちろん、子供のおやつにもピッタリです。
Brioche2

ただ、ブリオッシュはバター・卵・牛乳・砂糖の割合が非常に高いパンなので、食べ過ぎには注意しなければなりません。。。


Bicester Village

2012-03-25 16:10:36 | お出かけスポット

Bicester Village(ビスター・ビレッジ)はロンドンの北西oxfordshire(オックスフォードシャー)にあるアウトレットです。車ではロンドンから1時間ちょっとのドライブでした。

135もの店舗があり、有名ブランドのほとんどがここに集まっているという印象を受けました。それぞれの店舗自体はそこまで大きくないので買い物がしやすく、安いです!私も以前から欲しかったブランドのバッグがとても安く買えました。
Bicester Village

世界的に有名なブランド以外にもイギリスのブランドが多く入っているので、お土産などのまとめ買いにもとても良いのだと思います。日本人女性にも人気のCath kidston(キャス・キッドソン)も入っていて定価よりも2割程安かったです。日本人をはじめとするアジア系の買い物客も多く目にしました。

ほとんどのブランドが集まり、かつ買い物がしやすいBicester Villageがとても気に入りました。また今度来たいと思います。


Breadmaker

2012-03-25 15:06:45 | ロンドン生活

先日、以前から欲しかったホームベーカリーを購入しました。ホームベーカリーは英語ではBreadmaker(ブレッドメーカー)と言います。ホームベーカリーは日本生まれの家電であり、1987年に松下電器産業(現パナソニック)ならびに船井電機がそれぞれホームベーカリーを発売したのが始まりだそうです。

色々と調べた結果、PanasonicのSD-2500を購入する事にしました。口コミなどでもPanasonic製のものが評判が良かったです。やはり日本生まれの家電だからでしょうか。
Breadmaker1

こんな感じでメニューも豊富です。ただ、日本と異なる点もいくつかあるようです。まずはパンのサイズです。SサイズがなくMサイズ、Lサイズ、XLサイズの3種類となっています。Mサイズの小麦粉は400gなので、約1.5斤が1番小さいサイズという事になります。あとはドライイーストを入れる専用のケースがありません。それではどうするかと言うと、ドライイーストは一番底に入れ、その上に小麦粉や塩などを入れ、一番最後に水や牛乳などの液体を入れて下さいとの事です。そうするとドライイーストが液体と混ざらずに発酵が進まないので大丈夫ですという理論のようです。確かにそれはそうなのですが・・・。
Breadmaker2

私がホームベーカリーで作りたかったのはごまやナッツ、野菜などが入ったヘルシーなパンです。この日はアーモンドプードルを入れたパンを作ってみました。
Breadmaker3

使用する小麦粉やドライイーストなどによって同じパンでも焼き上がりが大分異なります。例えば、日本のドライイーストを使用するとふわふわとした背の高いパンができますが、イギリスのドライイーストを使用するとギュッと身の詰まった背の低いパンができあがります。また、小麦粉はその年の出来によって異なると上書きした上で、カナダ産とアメリカ産を使うとおいしいパンができるとBreadmakerのマニュアルに書いてありました。色々な材料で自分のお気に入りのレシピを作り上げていきたいと思います。


Crufts

2012-03-18 14:45:59 | お出かけスポット

Kennel Club主催の世界最大規模のドッグショーであるCrufts(クラフツ)に行って来ました。会場はバーミンガムのNECでした。Cruftsと言えば「Best In Show」という世界一の犬を決めるショーが最大の見どころですが、夕方からスタートと時間帯が遅いため、2歳の娘連れの私達は日中の時間帯に気の向くままにぶらぶらと見て回る事にしました。Cruftsは各種ドッグショーがメインですが、それ以外にも犬に関する色々な展示ブースや犬関連のグッズを販売するたくさんのお店がありました。
Crufts1 Crufts2

特に圧巻だったのは各犬種の展示でした。私自身は犬についてはそこそこ詳しい方だと思っていましたが、ほとんどが知らない犬でした。それもそのはず、その種類何と約200種類!世界にはこんなに様々な犬がいたのだと驚きました。その中でいくつか気になった犬をご紹介。

Bichon Frise(ビション・フリーゼ)という種類の犬です。まんまるなお顔のシルエットが特徴的なこのBichon Friseは日本でもCMで話題になった事のある犬です。
Bichon Frise

まるでモップのようなドレッドヘアーの毛が特徴的なKomondor(コモンドール)です。ハンガリー原産の牧羊犬だそうです。
Komondor

Bouvier des Flandres(ブービエ・デ・フランドル)はおなじみ「フランダースの犬」のパトラッシュのモデルとなった犬です。アニメとは随分とイメージが違います。。。
Bouvier des Flandres

通常の犬以外にも警察犬や盲導犬などの展示ブースもありました。こちらが警察犬です。日本の警察犬とはイメージが違います。ブチだからでしょうか。日本の警察犬は1912年にイギリスから2頭の警察犬を購入したのが始まりだそうです。
警察犬1 警察犬2

会場には6000人を収容できるアリーナと3つのリングがあり、そこで様々なショーが行われていました。こちらは「Advanced Obedience」というプログラムで、犬に色々な命令をし、犬がその通りに動くかを披露していました。観客参加型のようで、観客の方も指示を出したりしていました。
dog show1

こちらは「Heelwork to Music」というプログラムで、犬が音楽に合わせてダンスをしていました。犬がダンスするのを見たのはもちろん初めてでした。犬って踊れるのですね!2歳の娘も「doggy is dancing!」と目を丸くしていました。
dog show2

犬をメインにしたこんなに大規模なイベントが開催されるとは、イギリス人は本当に犬が大好きなのだなと思いました。娘が生まれてからは日本にいた頃もそしてイギリスに来てからもよく公園に行き犬を見かけますが、日本とイギリスでは随分と勝手が異なるようです。まず犬の種類ですが、日本ではあまり変わった犬は見かけず皆同じような種類の人気のある犬を飼っている事が多いですが、イギリスでは見た事のない犬を飼っている人も多いです。また、人間との距離感ですが、日本では必ずと言っていいほどリードを着けて散歩をさせて他人に迷惑をかけないようにしているような感じがありますが、イギリスではリードを外して犬を自由にさせている飼い主の人も多いです。犬が近寄って来てまとわりついてきたり、娘のボールを犬がくわえてしまったりする事も珍しくなく、最初はびっくりしましたが、飼い主を見ると何も動じる様子がないのでさらにびっくりしました。もちろん犬はきちんと調教されているそうですが、恐らく日本に比べると犬と人間の距離感が近いのだと思います。Cruftsが目指すものも犬と人間とが幸せに共存できる社会の実現なのかもしれないと思いました。