First Step

初めてのロンドン生活、初めての育児。前向きに色々な事に「はじめの一歩」を踏み出してみようと思います。

赤ちゃん人気名付けランキング

2010-10-30 19:16:09 | 育児

2日前に朝の電車で読んでいたMETROというフリーペーパーの中に、統計局が発表したイギリスの赤ちゃんの人気名付けランキングが載っていました。それによると、男の子ではMohammedが1位だそうです。
赤ちゃん人気名付けランキング

日本語ではムハンマドやモハメドなどと読まれるこの名前、何と12通りの書き方があるそうです。そのため、トータルでは1位なのですが、それぞれが別々にランキングされるので公式には1位とはならないようです。
【Mohammed】
1.Mohammed(3,300)
2.Muhammad(2,162)
3.Mohammad(1,073)
4.Muhammed(515)
5.Mohamad(387)
6.Mohamad(33)
7.Muhamed(27)
8.Mohammod(18)
9.Mahamed(14)
10.Muhamed(10)
11.Mahammed(6)
12.Mohmmed(4)

公式の名前のランキングは以下の通りでした。
【男の子】
1.Oliver
2.Jack
3.Harry
4.Alfie
5.Joshua
6.Thomas
7.Charlie
8.William
9.James
10.Daniel

【女の子】
1.Olivia
2.Ruby
3.Chloe
4.Emily
5.Sophie
6.Jessica
7.Grace
8.Lily
9.Amelia
10.Evie

最近の日本では赤ちゃんに個性的な名前を付ける事が多いですが、イギリスではそこまでバラエティに富んだ名前は存在しないようです。その代わり、ミドルネームを工夫する事によって同性同名の人物との混同を避けるそうです。また、日本では自分の赤ちゃんに有名人や皇室に誕生した赤ちゃんと同じ名前を付ける傾向がありますが、それはイギリスでも同じようです。


Argos

2010-10-24 07:32:58 | ロンドン生活

駅から自宅までの途中にあるArgos(アルゴス)というお店を右手に見ながら、このお店はいったい何屋さんなのかな、と疑問に思っていた私。最初は保険を取り扱っているお店かなと思い、ある時からは電器屋さんかなと思い、その後はおもちゃ屋さんかなと思いながらも、何かが違うと感じていました。

Argos

その後、このお店が複数の流通チャネルを持つ小売である事を知りました。イギリスとアイルランドに700店舗以上を構えています。その中でも、当社の最大のチャネルは紙のカタログによるカタログショッピングであるようです。お店にも分厚いカタログが山積みになっています。カタログショッピングと言っても、日本のようにカタログから好きな商品を選んで電話やインターネットで注文を行い、実際の商品を宅配便で受け取るというよりも、実際の商品の受取りを実際の店舗で行えるというところにこのお店の存在意義があるようです。注文方法は電話やインターネットはもちろんのこと、店舗にある端末でも行えます。在庫がある場合には店舗ですぐに受け取りができます。

というのも、宅配事情が日本と比べて発達していないイギリス。日本のように時間指定ができないので、宅配便が届くと分かると予定を入れずに届くまで家で待っていなくてはいけません。そんなイギリスと比べると日本は宅配天国です!時間指定は2~3時間単位でできますし、たまたまその時に不在にしていたとしても、不在票に記載されたドライバーさんの携帯電話に電話をすればその日のうちに再配達してくれます。でも、イギリスではそんな事はできません。もし不在にしていた場合、再配達日に荷物が届くまで終日待っているか、もしくは荷物を保管してある場所まで自分で取りにいかなくてはいけません。その場所が不便な場所にある事も多々あります。。。

Argosはそんなイギリスの宅配事情を汲み取ったお店のように思えます。品揃えは30,000点以上に上り、食糧品以外のほとんどのものが揃います。値が張るものの場合、amazonの方が値引き率が高い事が多いですが、それ以外のものの場合にはさほど変わらない値段で購入できます。何よりも、欲しい物がその場で受け取れるという合理的なところが、合理的な国であるイギリスにマッチしているのではないでしょうか?

欲しい物が欲しい時にすぐにお店で受け取れるArgos。私もすぐに欲しい物がある時にはArgosを利用しています。これまで購入したものは、掃除機+スタンドミラー+Safety Gate。これからもすぐに欲しい物がある時にはArgosを利用しようと思います。


Baby wipes

2010-10-23 00:37:45 | 育児

ロンドンに着いて10日程経った頃、おしりふきがなくなったので近くのドラッグストアに買いに行きました。おしりふきと思われる商品を手に取って見ても、おしりふき用という明記がありません。これはいったい何用なのだろうと思い、近くにいた店員さんに尋ねると、「Baby wipes can be used for anything.」という答えが返ってきました。そうなのです、イギリスにはおしりふきやお口ふきという区別がなく、赤ちゃん用のWipe(ワイプ)と呼ばれるもので全てを拭くのです。日本ではお口はお口ふき、おしりはおしりふきで拭いていたので最初はかなり抵抗がありました。いや、今でも抵抗があります。。。

そこで考えた苦肉の策が、お口は小さめのWipeで拭き、おしりは大きめのWipeで拭くというものです。大きめのWipeは厚くてしっかりした素材でできているので、おしりを拭くのに適してきます。でも、こちらのWipeは香料の強いものも多いので、なるべく無香料のものを選ぶようにしています。

左がお口ふき用にいつも使用しているMilton、右がおしりふき用に使用することが多いPampersです。
Wipe


予防接種の悩み

2010-10-21 07:13:12 | 育児

イギリスの予防接種は以下のようなスケジュールで実施されます。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
・2ヵ月:五種混合(DPT/IPV/Hib)+PCV
・3ヵ月:五種混合(DPT/IPV/Hib)+MenC
・4ヵ月:五種混合(DPT/IPV/Hib)+MenC+PCV
・12ヵ月:Hib+MenC
・13ヵ月:MMR+PCV
・3歳4ヵ月~5歳:四種混合(DPT/IPV)+MMR
・13歳~18歳:二種混合(DT)+IPV
※BCGは状況に応じて接種するようです。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

イギリスの予防接種は混合ワクチンや同時接種が多く、日本と比較すると少ない回数で済むようになっています。また、日本では髄膜炎の予防接種としてHibとPCVを任意(自己負担)で接種可能ですが、イギリスではHibとPCVに加えてMenC(髄膜炎菌C)を定期接種(無料)で接種する事ができます。MenCは現時点では日本では入手できないワクチンですが、流行性髄膜炎の予防に是非接種した方が良いと日本人向けのクリニックの先生に言われました。

先日GPへの登録が完了したので、娘の予防接種の相談に行って来ました。娘はDPT・IPV・Hib・PCVの基礎接種は日本で済ませてから来たので、その追加接種をGPで受けたいと思って相談すると、「ここはイギリスなのでイギリスで決められているスケジュール以外の個別の対応はできません。」とキッパリ言われてしまいました。。。何となく予想はしていたのですが、やはりGPでは柔軟な対応はして貰えないのですね。13ヵ月になったらMMRを受けようと思っていたのですが、それもPCVと一緒に受けないとダメだそうです。

自分の思い通りに予防接種を受けるためには、プライベート医療を利用する必要があります。私のように途中まで日本で予防接種を受けてからイギリスに来てGPを利用する場合、いくら無料と言えども受ける必要のない予防接種を再度受けたり、まだ受ける時期でもない予防接種を受けたりする必要があります。幸いにもロンドンには日本人向けのクリニックが多く存在するので、何かあった時に後悔しないようにそれらを利用しようと思います。


Nursery Rhymes

2010-10-19 23:15:36 | 育児

ロンドンに来て間もない頃、近くの図書館でStorytime(読み聞かせ)が行われている事を知り、娘を連れて参加してみました。内容は日本の読み聞かせと同じで、絵本の読み聞かせを中心に、その合間や終わりに童謡を歌ったり童謡に合わせて手遊びをするというものでした。イギリスではこの童謡のことをNursery Rhymes(ナーサリーライム)と言います。図書館のStorytime以外にもプレイグループでもNursery Rhymesを歌う事がほとんどです。

あれから2ヵ月が経ち、私もNursery Rhymesをだいぶ覚えてきたのですが、家でも娘と一緒に楽しもうと思い、CD付きのNursery Rhymesの絵本を買いました。
Nursery Rhymes1

Nursery Rhymes2

図書館やプレイグループで良く歌われるNursery Rhymesはこんな感じです。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
・Twinkle Twinkle,Little Star
・Humpty Dumpty
・The Wheels on the Bus
・This Old Man
・Row,Row,Row Your Boat
・Old Macdonald
・If You're Happy and You Know It
・Itsy Bitsy Spider
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
私はイギリスの童謡と言えば真っ先にロンドン橋(London Bridge)を思いつくのですが、ロンドン橋はなぜか歌われません。歌詞の内容に複数の解釈があり、謎が多いからでしょうか・・・。