なまけものの気まぐれ日記

霧多布岬に住む「なまけもの」と野鳥や動物の暮らしなど

冬じゃあるまいし

2016年04月30日 | 日記(野鳥・動物・自然・風景・もろもろ)
今日も雪が降ってくる。
昨日と違うのは大地が白くならないだけ。
なにやら 昨日より寒いんですけど。



もう小鳥の声もしません。
晴れるといった予報も当たりません。
黒い雲が 飛んできます。



明日こそ 晴れてね。。

薄化粧の日

2016年04月29日 | 日記(野鳥・動物・自然・風景・もろもろ)
春に風雪。
ま こんなことは間間あります。



原野を白く染めていく。



せっかく出てきた緑も縮こまるでしょうよ。



ここは海岸線。
だからこんなもので済んでいるらしい。
テレビで見ると 降ってるとこは真っ白ですな。

北の春は そんな簡単にはいかしてくれないようでありますね。

窓辺の友

2016年04月28日 | 日記(野鳥・動物・自然・風景・もろもろ)
「最近キツネを見ないね」と言ってたら 庭に来た。



もう子供は生まれたかな?

庭の先にあるハンノキ林にカケスが来た。



先日岬の森で巣材を運んでたのは君じゃないよね。
さすがに縄張りからは遠いでしょうし
渡りの途中下車ですかね。。。

明日は なんと 風雪マークになっている。
ほんと ですか・・・・・。

断崖にて

2016年04月27日 | 日記(野鳥・動物・自然・風景・もろもろ)
隣町からの帰りの鯨浜。
高い断崖がある光景です。
いつもここに来ると カメラを向けてしまうのは なぜ?



中央部にある白い部分をアップにすると
そこはウミウたちの集団繁殖場所です。

思うんですけど よく怖くありませんね。
高所恐怖症のウミウって いないのでしょうか。



とかなんとか 見ていたら
海上遥か高く雁の群れが飛んでいきました。



高所恐怖症じゃ やっていけませんね鳥の世界は。。。

水辺 冬~夏へ

2016年04月26日 | 日記(野鳥・動物・自然・風景・もろもろ)
季節は変わる。
だが すべてが一緒に というわけではありません。

湿原の沼 まだ渡り遅れた冬鳥のオオハクチョウも残っています。



かと思うと 夏鳥のノビタキとか 繁殖のため渡ってきた小鳥の姿もいくらか。



干潟には 渡り途中のダイサギとか



遠く北極圏までいくシギ・チドリの姿があったりします。



いろいろ入り混じった時期なのであります。。

タンポポ咲き始め

2016年04月25日 | 日記(野鳥・動物・自然・風景・もろもろ)
岬の森に行った。
地元の人に湯沸(とうふつ)山と呼ばれている。
標高40mちょいだが 海抜0に近い霧多布の町から見ると 山らしい。

ウグイスの声が聞こえる。
キジバトも鳴いている。
先日来たときにはカケスもいた。
「ここで繁殖してるのかな?」と聞かれ
「いやいや 渡りの途中でしょう。本当の森じゃないここじゃするわけないよ」
と答えたのを奥さん覚えておりました。

目の前を 巣材をくわえ カラマツの植林地に入っていきました。
おまけに相方らしいのも飛んでった・・・・・面目丸つぶれ・・だす。。



とかなんとか 岬の方に寄ってみれば
キバナノアマナやエゾエンゴサクがいっぱい。



おまけにタンポポも咲き始めておりました。



ツバメも飛んでたし 日々新しいことがありますね。。。




作業の日

2016年04月24日 | 日記(野鳥・動物・自然・風景・もろもろ)
巣箱を作るという。
ここは原野なので 巣箱を利用する鳥はほとんどいません。
普通は せいぜいスズメぐらいでしょうか。
でも 今回はここらでも繁殖するキツツキの仲間のアリスイ用なのです。
もうすぐ渡ってくるので それまでに と言うことですな。

が 自慢できるほどの不器用な私は 全くやりません。
奥さんと 娘と 一個ずつ。



ま 彼女らも器用とは言えず 材料もあり合わせなので 大風でも吹けば分解するようなのが出来上がりました。
取り付けだけは私の出番です。
高いとこが大丈夫なもんですから 小屋の壁面に取り付けました。
ここは 以前は板張りで 数年前にはアリスイが節穴を利用し繁殖した所です。
ま 私がアリスイだったら こんなボロ家では繁殖しませんけどね。



外作業をしたついで 天気もいいので防腐剤塗りもやちゃいますか。
今回はテラスと壁の下側だけであります。
「たりたりら~ん」



終了間近 急に黒雲湧き やり遂げた時には本降りに。
雨の予報なんてなかったのに・・・なんなんだよ!!

霧が好き

2016年04月23日 | 日記(野鳥・動物・自然・風景・もろもろ)
岬の沢はミズバショウの盛りを迎えています。



そんな沢に水を供給するのは雨だけではありません。
春以降になると霧も重要な水供給源になるのであります。

天気は下り坂。
となると やっぱり霧が出てきましたね。



そうなると 渡ってきたばかりのオオジシギの出番です。



こんな天気が好きなんですね。
空から降るように急降下するデスプレーフライトはまだですが、
杭の上に止まり「ズ~ビヤ~ク ズ~ビヤ~ク」と 鳴き始めました。



繁殖本番になると すごい音を出しながらの急降下 そこらじゅうでしちゃいます。。

閑散たるキャンプ場では

2016年04月22日 | 日記(野鳥・動物・自然・風景・もろもろ)
大工仕事をやりました。
風もなく暖かい日差し 外仕事にはよろしい日であります。

いけませんねぇ 日ごろの運動しない体は正直です。
体を曲げ のこぎり引いて板を切る。
これだけで すっかり腰が固まってしまい 痛くて伸びません。
「あたたたた」腰を曲げたまま歩く始末とは あぁ情けなや。

とは言っても やることは他にもある。
体にむち打ち(自業自得なんだけど) 出かけるのでありました。
で いつもの帰り道に岬へ。

岬のキャンプ場は まだ閉鎖中で閑散としています。



いるのは 渡ってきた小鳥ぐらい。
ノビタキとか



アオジとか



ハクセキレイとか



夏になると キャンプ場は元気なジジ・ババで溢れます。
昔は 若者でにぎわったのに・・時代は変わりましたねぇ。。


風吹く岬にて

2016年04月21日 | 日記(野鳥・動物・自然・風景・もろもろ)
風の強い日。
とくに岬の崖上は 吹き飛ばされそうなぐらいにすごい。
ただし向かい風ではなく 背から吹いてくる出し風です。
崖下の海は風によってできた細かいさざ波が広がっています。

アザラシの海も。



ウミウの海も。



崖ではウミウが巣を作り始めています。



巣材を運んでいるけれど 風でたいへん。
あまりの強さに 飛んでってしまうのでありました。



いやはや ご苦労なこって。。。

絡み飛ぶ

2016年04月20日 | 日記(野鳥・動物・自然・風景・もろもろ)
天からオジロワシが降ってくる。



わけないか。
オジロワシ2羽が絡み合っているのです。







雄雌のようです。
大きいほうが雌ですが雄のほうが若いようであります。
年上のお姉さんにちょっかい出しているのでしょうか?
雄のほうが何度も近づいていきます。





がんばって くださいなぁ~。。。

雲に覆われた日に

2016年04月19日 | 日記(野鳥・動物・自然・風景・もろもろ)
緑になるのはまだまだ先。
霧多布湿原を望む高台に立つ。
と言っても 道路際だけど。
私が 歩くわけないでしょ。



今は春の渡りの時期。
南に渡っていたカモたちが川辺で休み さらに北に向かう。



相方は巣に座っているのかタンチョウ1羽。



高台を降り川辺に行くとエゾシカの群れ。



そして 渡ってきたばかりの夏鳥ノビタキが。



虫が出る前の湿原は よろしいですね。。

大平洋 波高し

2016年04月18日 | 日記(野鳥・動物・自然・風景・もろもろ)
低気圧が通った。
前の日のこと。
だから波が高い。



大平洋は広い。
遠くの低気圧や台風の影響も受けてしまう。
そして その影響は長々とつづく。
だから波が高いことが多い。



それでも風さえなくなってくれたなら 波はうねりに変わる。
それまでに 次の低気圧ができなかったならのこと。
まだまだ波は高い。



だけど 海が好き。。

雨ですから

2016年04月17日 | 日記(野鳥・動物・自然・風景・もろもろ)
春の天気はくるくる変わる。
雨が降っています。
庭にいるのは 冬鳥のハギマシコに変わりハクセキレイです。

もう餌はあげていなかったのですが 
昨日 我らの食べ残しのピーナッツを奥さんが置いていました。
それをハクセキレイが食べているのです。
「へ~ ハクセキレイって こんなの食べるんだぁ~」



雨に霧で なんとも色気のない世界です。
ということで 昨日の写真から色物を。

私は転がっていましたが 奥さんと娘が岬の植林地に散歩にいったのでありました。
そこには前回なかった花が咲いており 娘が撮ってきたのでした。

まずは 緑っぽくなってきた沢地に咲き始めたミズバショウ。





とても小さな キバナノアマナ。



ゆっくり 少しずつ 咲く花が出てくるね。。

女子 です

2016年04月16日 | 日記(野鳥・動物・自然・風景・もろもろ)
朝になると白くなっていた。
フキノトウも雪漬けです。



「あれは キツツキ」1羽の小さな鳥が庭先を飛んだ。
入ったハンノキ林に行ってみると やはりね 背中の白いコアカゲラでありました。



冬の間に来ていた雄のように頭は赤くありません。
雌ですね。



森の中ではなく こうした明るい林などで繁殖する北海道だけにいるキツツキです。



珍しいわけではないけれど 意外と見ることができません。



繁茂した枝から枝を伝わり 戻っていきました。