なまけものの気まぐれ日記

霧多布岬に住む「なまけもの」と野鳥や動物の暮らしなど

朝霧の日に

2016年04月15日 | 日記(野鳥・動物・自然・風景・もろもろ)
冬にもなかった強風が吹いている。
それも冬型の気圧配置になり冷たい北風が。
なのに 朝は霧でした。
冬型になるまで 暖かい空気が入っていたのです。
これからは こんな朝が多いはずです。

そんな朝 庭に戻ってきたのはアオジ君。



本土では標高のやや高い山で繁殖するこの鳥も
ここでは我が家のある岬の原野でも子育てをするのです。

湿原裏に行くと 霧もここまでは届いていませんでした。
いくつかある沼の向こうまでが霞んでいた。





エゾアカガエルの声が響いていましたが
林道脇で見つけたのは エゾサンショウウオの卵でありました。



春 卵 ラン らん~ 

ブログとモンザブロー君の復活

2016年04月14日 | 日記(野鳥・動物・自然・風景・もろもろ)
パソコン問題が解決し 本日からまたブログ再開です。

表題のモンザブロー君は我が家の営業部長犬の超小型パピヨン(体重1.5キロ程度)です。
大人になるにつれ愛想が今一つになり 現在は係長に降格中であります。
復活というのは 愛想良くなり営業部長に ということではありません。
「毛」の復活であります。

2年前のことでした。
冬毛が抜け初め 気候も良くなってきたこともあり
バリカンで短く刈り上げたのでありました。
そのうちまた伸びてくると思いきや 
全く生えないばかりか 擦れるお腹の毛は無くなり豚の腹のようになってしまったのです。

私の所為だと家族に責められ1年半。
なんと去年の12月から毛が生え始めたのでありました。
ほんで 一冬経ち 結果このように。。。



未だに伸びない尻尾以外は ボサボサ姿です。

ということで 予防注射のついでにトリミングしてもらうことに。
私も奥さんも もう二十年ぐらい自分たちでやる家庭内床屋です。
ワンコが 床屋というか美容院に行くようなもの なんと贅沢な。
ま 一回は形を作ってもらわねばなりませんでしょう。
次回からは父ちゃん床屋ですからね。

で こうなりました。。。


ヒバリ殺し とまではいかないが

2016年04月11日 | 日記(野鳥・動物・自然・風景・もろもろ)
黒い雪雲が何度も押し寄せ 雪を降らせる。



ついにはアラレともなり 辺りを白くする。



季節外れの雪。
地面を埋めてしまうほどの雪を ヒバリ殺しの雪という。
そうなるとヒバリが地面で餌をとることができないのであります。

ま 今回はそこまででもないけれど もう とっくにやめた餌台下に小鳥が来ます。
食べ残しのヒマワリがあるのでしょう。





生きるって たいへんなこと。。。

春仕様に

2016年04月10日 | 日記(野鳥・動物・自然・風景・もろもろ)
春からのシーズンに備え準備を始めました。
このブログは あまり宿の宣伝には使っていませんが
ネタ不足の季節でもあり ま たまには お知らせということで。

いよいよ冬使用は終了し テラスにベンチを出しました。
宿内は全面禁煙ですが ベンチでは可ですので こちらで ど~ぞ。



冬の間 雪に埋まっていた第二駐車場も使えるようになりました。



ま そこまでお客さんが来るかどうかは 分かりませんけど・・・・・。





一番の青い花

2016年04月09日 | 日記(野鳥・動物・自然・風景・もろもろ)
家の前にある谷を降りていく。
フキノトウだらけの谷です。



バイケイソウの芽が伸びてきていました。



さらにハンノキ林のある沢まで下る。
沢の斜面で見つけました。
今年最初の青い花。
また蕾だけれど エゾエンゴサクを。



巣作り中の カラスに追われてしまった。
くわばら くわばら。。

鷲といえば鹿 鹿といえば

2016年04月08日 | 日記(野鳥・動物・自然・風景・もろもろ)
国道沿いを走ると鷲がいる。
飛んでいたのは まだ残っているオオワシの幼鳥。



松の上にとまると 嘴の大きさがわかります。



そばの木にはオジロワシたちも。



なぜにかというと こうした道路脇には 交通事故による鹿の死体があるのです。
道路沿い 鷲のいるところに鹿の死体有り ということであります。

家に帰ってみると 岬の原野にも鹿の姿が。



以前はいなかったのに これはいけません。
鹿のいるところには そのうちダニが有り・・・。
と なるのであります。。。

海だけど

2016年04月07日 | 日記(野鳥・動物・自然・風景・もろもろ)
港には もう 海鴨はほとんどいない。
がら~んと しております。



とまっていた漁船から 青い小さな鳥が飛び出した。
海だけど カワセミ です。
渡りの途中に寄ったようです。
岸壁の衝突防止壁にとまりました。



カワセミは人気の鳥です。
こればっかり追っかける 通称「カワセミ親爺」と呼ばれる人がたくさんいるとか。
デジカメの発達でカメラウーマンが多くなり きっと「カワセミ小母」ってのもいるんでしょうね。

ま たしかに綺麗ではありますけれどね。。。



岬の森にも春

2016年04月06日 | 日記(野鳥・動物・自然・風景・もろもろ)
久しぶりに行ってみた。
カラマツなどの植林がほとんどで 雑木少々の岬の森に。



黒雲通りアラレが降り ようやく青空が広がってきたのです。



遊歩道の階段を下りていく。



沢の流れも戻っていた。



フキノトウ開き



福寿草もあり



だけど 本当の森じゃないから 冬にいた小鳥はほとんど帰ってしまったらしい・・。
ゴジュウカラ1羽 モズ1羽が 囀っていただけでありました。
情けなや アップダウンに 早くも 腰 痛たくなりにけり。。。

晴れた日は囀り一番

2016年04月05日 | 日記(野鳥・動物・自然・風景・もろもろ)
晴れたら晴れたで風強い春。
窓から見える夕日が眩しくて。



原野は急に声が飛びまくっています。
春告げでいち早く囀るヒバリたちです。

たくさんいますね。
どっと 渡ってきては あちこち縄張り宣言であります。
空舞い上がり「ちゅるちゅる」囀るもの 無言で原野を歩いているもの。



声うるさく姿地味 年老いた我が〇さん かな。。

歩いたわけ

2016年04月04日 | 日記(野鳥・動物・自然・風景・もろもろ)
霧多布岬の先端であります。



ウミウたちが休んでいたり



オオセグロカモメが巣をつくる場所取りしていたり



お馴染みのアザラシ君が顔を出していたり。



いつもは 岬の駐車場から海を見ています。
望遠鏡があれば ま そこからでもなんとかなるわけです。
なにせ 歩くと往復20分ほどかかるわけです。
運動の嫌いな私ですから ま 歩かなくていいなら そのほうが。

それが なぜに歩いて来たかといいますと
久しぶりに いたのですね。



先端部の海に ぷかぷか浮かぶ ラッコ君が。。。

雨の日曜日

2016年04月03日 | 日記(野鳥・動物・自然・風景・もろもろ)
雨の日曜日です。
ま オフシーズンになり 毎日が日曜の私にはあまり関係ないけれど やはり雨はいや。

小鳥の餌台は3月いっぱいで終了しました。
それでもまだ 雨に濡れる庭にやって来るハギマシコがいます。



餌台の下は冬の間のヒマワリの殻がいっぱい。
その中には まだ実のついた種があるのでしょう。



雄のハギマシコはずいぶん綺麗になってきました。
顔は黒くなり 後頭部は白く 萩色はより鮮やかに と。



もういいから 北の地にお帰りください。
また来年 余裕あったら 餌用意しときますからね。。。



帰ってきた

2016年04月02日 | 日記(野鳥・動物・自然・風景・もろもろ)


いやいやタンチョウじゃなくて うちの奥さん 助かったわぁ。
男やもめに蛆がわき女やもめに花が咲く というけれど
本当 男はだめですねぇ。。

写真は 迎えに行った途中 厚岸湿原のタンチョウです。
こちらも帰ってきたわけですから。








それにしても オジロワシ同様に ふつ~の鳥になりましたね 道東では。
人擦れ してるし。。。

さらに地黒に

2016年04月01日 | 日記(野鳥・動物・自然・風景・もろもろ)
遊び人のサーファーか お前たちは
と言いたくなるよな 変身ぶり。
ますます地黒になっていきますコオリガモたち。



3月29日の写真と比べても
ずいぶんと 日に焼けたみたいですこと。
まるで 覆面強盗みたいです。



「そうでんなぁ~」
と 顔を出すのは寝ぼけ顔のアザラシ君。



さすが 北の海ですなぁ。。。