梅雨の晴れ間を縫った6月のある日
八ヶ岳の茶臼山・縞枯山へ登りました
南北に30kmにわたる八ヶ岳連峰ですが
比較的なだらかな北八ヶ岳と急峻な南八ヶ岳に大別されています
息子に達成感を味わう経験をさせようと北の端から登り始めて3年目。
茶臼山2383m 縞枯山2402m。
標高もほぼ同じのこの2峰はお隣同士。
一度に2つ頂上を踏めるなんてお得な感じ~♪
さぁ、はりきって行きますか!!
さっき北八ヶ岳は比較的なだらか、と書きました。
確かに遠目に見た感じはなだらかな稜線ですけど
実際歩くとこんな感じ。
上を見上げればこうですし↓
下を振り返ればこう↓
もと溶岩の ごろごろとした岩が連なっていて
これでなだらかなのか!?と思わないでもない
日陰には残雪が!
そうそう、今年は4月にまとまって降りましたっけ・・・・
頂上近くは雲の中で
いつも風の強いこの場所は高い木は育ちません
なんだか動き出しそうなシルエットですね
二つの頂上を踏んで、帰り道はすそを巻くように戻って約5時間
よく歩きました~!!
何よりも 一昨年は途中で歩けなくなって主人に背負われ
去年はなんとか頂上へはたどりついたものの
泣きが入って とても記念撮影などできるお顔ではなかった息子が
今年は余裕で記念撮影
帰り道の途中の展望台にて
今年はルートを説明して地図を持たせたせいもあるのか
分かれ道では自分で道を選び、先頭をスタスタと歩くそのペースにびっくり。
高校・大学と山岳部の主人はブランクはあれど余裕だし
このあと家に帰ってさらに犬の散歩にも行ってくれたのに・・・
自分ではペースは変わらないつもりだけど
しかも一人だけストックをつきながらも 終始遅れがちだった私。
駐車場について車に乗り込んだあとはもうとても歩く気力もなく
一番の難所は自宅の駐車場から玄関までだったような
しっかり次の日に筋肉痛だったのも私だけで
ああ。去年までは息子が八ヶ岳制覇できるのか心配だったけれど
訂正します。
心配なのは私の方だよ・・・・
あと何年かかるのかな~。
最高峰の赤岳、たどりつけるかな・・・(←ちょっと弱気)
でもね。超インドア派で
汗をかくことと太陽にあたることがずっと苦手だった私ですが
山歩きの良さを少しずつわかってきたような気がするこのごろ。
なんだろう。すごく疲れるし、なんで登り始めちゃったんだろ・・・なんて思いながらも
やっぱり登り切ったときの爽快感と達成感でしょうか。
自分で自分の身体を運んでいく、というシンプルさ。
マラソンでもなく、自転車でもなく
私には「歩く」という速度が一番しっくりくるのかもしれません。
なんでもないおにぎりがすごくおいしいしね
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駐車場から自宅への階段が難所の気持ち、わかりま~す。
私は中学の八ヶ岳登山の時、高山病になり
途中の山小屋で待機してました・・・情けないです。
そんな私が40代前半の時に仲間と富士山へ登りました。
主人は二度目でしたけど私のペースに合わせた為に
皆より遅れを取ってしまい帰りに焦り
犬走り・・・砂地を大股で降りたので膝を痛めました。
よほど主人を背負って降りようかと思いました。
砂吹雪が舞い目も鼻も口も耳まで砂まみれで
天候が悪かったので景色もイマイチで散々でした。
富士山は見るだけにした方がいいです。
登山が苦手な私ですが成り行きとはいえ一ヶ月後に木曽の御嶽山に登りました。
富士山は草木もなく軽石と砂地だけの山でしたが
御嶽山は素晴らしかったです。
まるで外国のような風景の所があり絶句しました。
疲れますが登山は達成感がいいですね。
もう歳だから登らないですが・・・
私も初めて登山らしきものをしたのは
富山の立山でした。
後輩カップルが立山山頂で結婚式をしたので、
いきなり3000m越えの登山をし
高山病とまではいかなかったけれど
手が痺れてすごく寒かったです~
富士山も御嶽山も山岳信仰の山ですよね。
八ヶ岳もそうですけれど
昔から人々は あえて辛い思いを耐えて登って
願をかけたのだろうな・・・と思います。
不思議な厳しさと優しさがありますよね。
ちょくちょくは行けないけれど、
とりあえず八ヶ岳踏破を目指してみようと思います。
高山病は体質もあるそうですね。
無理しないようにがんばります
親子で登山なんて、本当に息子さんにとったら良い経験になりますね。
毎年の挑戦、脱帽ですm(__)m
きっとこれからの人生、絶対に諦めない道を選び歩いて行かれると思います。
我が家は、中学の登山でしか、登山の経験はありません。
家族5人とも、中学登山で燕岳登山か爺ケ岳登山です。
八ヶ岳連峰は、本当に山の稜線がハッキリしていてとてもキレイですよね。
爺ヶ岳は種まきをするお爺さんの雪形で有名ですね♪燕岳も検索してみちゃいました。
少し白馬に住んでいた頃
やっぱり周り中が山だらけだったのに
ちっとも名前も覚えなかったし登らなかったんですよ
こちらに来て毎日八ヶ岳を眺めているうち
山案内人の試験に誘ってくれた友人と一緒に
山の名前も覚え(試験は玉砕でしたが・・)
覚えると登ってみたくもなるものですね。
bluetearさんのブログの、田植えのときの写真、とってもきれいでした
大した知識も無いまま、しかも台風が近付いてるっちゅうのに、
大学時代に友達と二人で赤岳鉱泉まで登ってしまったのです
全く明りの無い山小屋の夜のトイレも大変でしたが、
翌朝「早く降りないと橋が全部流されるゾ~」という
小屋のご主人の大きな声に背中を押され、逃げるようにして下山
思い出すと恐怖で、以来、登山から引退。
結局、根性無しが引退の理由なんですけどね
息子さんの成長ぶり、頼もしいですね。
更に頼れるパパの存在、お幸せですね。
それにしてもご主人、パワフル~。
私も主人がいるからついつい心丈夫で
いますけれど、
基本はやっぱり自己責任なので
なかなか厳しい世界ですよね。
山岳遭難の本などを読むと
ああ、私はこの状況で適切な判断なんて
きっとできない、と思ってしまいます。
でも、ご無事で何よりでした♪
登山とまで行かなくても
ハイキングでもいいですよね