25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

新余市のこと

2015年10月06日 | 日記

  9月1日に新しい余市ウィスキーがでるということだったが、尾鷲に登場しないので、首を長くして待っていた。10月になっても出回っていないので、ネットで検索してみると、やはりすでに9月1日に発売開始となったようだ。

 感想をいろいろな人が書いているので、読んでみた。すると、どうも評判が悪い。 曰く、「若い」、「アルコールっぽい」「ビート臭がない」、「塩っけがする」などである。ちょっと失望した。 ニッカウヰスキーは「竹鶴」で勝負していくのかな、と思ったりもする。 

 僕はビート臭さがある方を好む。確かに「山崎」「響」のサントリーものもおいしい。サントリーは徹底してビート臭を抜いてある。

ウィスキーは雰囲気のよいバーで飲みたい。尾鷲にはそんなバーがないので、残念ではある。それで、「理想のバー」という小説を130枚ぐらいの文で書いてみた。すべて想像で、僕はその中で十分にいろいろなウィスキーを飲んだ。

 書きながら堪能できた。

葉巻にウィスキー。僕もソフト帽でも被って飲みたいとは思うが、あれは、白人とか、アゴがちょっと出て細長顔に似合うと思うから、僕は恥ずかしくて被れない。ロンドンにいた時はハンチング帽をいつも被っていたが、帰国後にそれも止めてしまった。でも帽子を被りたいという思いはいつもある。あと着物で懐手というのもやってみたいと思うのだが、できない羞恥心がある。面倒な気持ちだ。