ゾウさんと暮らす

85歳の 夫ゾウさんとの
二人暮らし。 わたし 82歳。  

28 頭陀袋を新しくして出発 の 芭蕉さん

2014年12月04日 00時06分18秒 | 2014・11奥の細道 金沢~福井

28 頭陀袋を 新しくして 出発 の 芭蕉さん


あやとり橋を 過ぎた 小さい公園 ? 脇に 

ガラスケースに入った 消防車があった。

大正15年 フォード製 手挽(び)き ガソリンポンプ 

と 鈴木式ポンプ 搭載 とある。

xxxxxxxxxx 調べてみた  xxxxxxxxxx 

昭和6年5月 山中温泉 大火事。

総戸数1200戸の内、800戸以上が 焼失した。

その火が 止まったのが 恩榮寺の前 (この辺)。

鎮火に 貢献した消防車 って ことのようだ。


予定表に 

山中温泉こおろぎ橋~ 2時間半と 書いてあったので

( 温泉散策 全部の時間だったのだろう)

行くのをためらったのだが、

実際に 川沿いの 遊歩道を 歩いたのは 

30分ぐらいだった。 何ごともなくて よかった。xxxxxxx  

骨折手術をして、 退院するとき、 

主侍医が 「今度 倒れるときは 右にしなさい」 と。

左大腿部には 金具の支えが 2本 入っている。 

同じ方向に 倒れると、ぐちゃぐちゃになって 修復不可能。

寝たきりになる、から と いうことを、 

簡単に 注意してくださったのだろう。

ありがたいことである。

それを 日々忘れないで 暮らしてきた。

普段は 杖は いらなくなったが、 出かけるときは 放さない。


消防車をみて、 山中温泉 街へ 入った。

9日泊まった泉屋の趾   

 

想像たくましくして、ここに 宿屋を 建てる。

  桃の木の その葉散らすな 秋の風 

楽しげな 芭蕉(桃青)さん 宿の主久米之助(桃妖)も

いる。    もしかして 曾良さんの腹痛は ?

xxxxxxxxxx  ず~~~と 気になっていた。

本をみつけた。 

 奥の細道行脚―『曾良日記』を読む

xxxxxx 東京で 小遣いを もらっている。

それで、奥の細道 かかわりの本を 計3冊 買うことにした。

菊の湯 ここは 男湯 すると 女湯は ?

次は 

芭蕉の館は 泉屋の かかわりの宿跡だったはず。

この方 が ↑  山中節を 歌っています。(写真 失敗)

      歌いなれています。 

昔、 浴場と それに合わせる方 

声を、 歌の文句を、 競った ことでしょう。

  お馴染みの 同行二人

古文書 保存されています

芭蕉の 頭陀袋 だそうです。 意外と 小さい。 

  ←

ここから 大垣まで 行く。

誰が 新調してくれたのでしょう、。

肩にして 旅立つ 芭蕉さん。 

新しい 頭陀袋との 同行二人になります。

xxxxxxxxxxx  また 並んで 芭蕉堂へ 歩く。

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