新聞小説「柳は萌ゆる」
はじまって 1年以上になる。
以後 1ページ分を はがして 箱に詰めている。
新聞は 幅があるうえ 揺らぐので
読みにくい。 ますます 目が痛くなる。
小さく 切り取って、まとめて
連載が終わったら 楽しむ つもり。
だが、これから 2年は 続くらしい ので。さてさて。
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「柳は萌ゆる」 ひと月ぐらい前 ?
世良修蔵 という 文字をみつけたので
チラチラ読みを してしまった。
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昨日の 文章(9月17日)
冒頭「与する」に ルビが ふってあった。
…… 奥羽鎮撫総督府側に 与するかの大評定が ……
とある。 与する は ルビが ないと
普通は 読むことが 難しい、と いうこと、かな。
よめなくとも 恥じゃないのかな。
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若かりしころの はなし。 35年前 ?
あることで 「與一」という方と 知り合いになった。
藤沢町の 農家の出身( 現在は60代に入っただろう )
私の 「 なんと 読むんですか 」 に
「 よいち。 与える という 文字。 古い漢字 」。
お返事を してくださったのは その方の おくさま。
そこまでは 良し、だが
そのあとに 與 と 与える の 関係を
「調べる」を しなかった。 xxxxxxそしてxxx
今年の 6月のこと。
数年前、古文書を やっている
60歳前後の 女性 と 知り合いになっていた。 彼女
本のことに 詳しい方 を さがしていたので
昔の同僚だった人の お兄さまを 紹介した。
「與」 さま
「難しい文字だが、書くことは できる、 でも
読みを 忘れるので 手帳には ルビを ふってる」 と 話したら
その女性 曰く 「 それ 〇〇にクミスル と 憶えればよい 」 と。
ああ そうだ、 そうだった、 と 合点。
物を 与える、の 与える行為
と
何にも クミシナイ、の クミスル が 繋がらなかった。
組する、のほうが わかりやすい。 それから
入力するとき クミスル と 打てば 「与する」と しか 出てこないこと。
與 という字は IME パット を 使わねば 得られない、
ことも わかりにくくしている のではないか なぁ。
あ~~あ。 文句をいっても どうにも ならない。
xxx あれから すぐに 調べて
このブログに 下書きしていた のだが、忘れていて
3か月も 経ってしまった xxx
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与 と 與
与 は 中学で 習う文字。
與 常用漢字外 (人名用漢字)
音読み:「ヨ」
訓読み:「あた(える)」
常用漢字表外:「あずか(る)」、「くみ(する)」
音読み・訓読み以外の 読み ……
「あたえ」、「あと」、「あとう」、「くみ」、「すえ」、
「たく」、「とも」、「のぶ」、「ひとし」、「もろ」、「よし」
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こうして「調べる」を しても、 反省をしても
覚えなくちゃ、とも 思ってはいるのだが
最近は すぐに 忘れる。
まあ ことあるごとに 復習をすれば なんとか 持つ、
か な ? ヤレヤレ