ゾウさんと暮らす

85歳の 夫ゾウさんとの
二人暮らし。 わたし 82歳。  

いつもは こんな なんだなぁ

2016年10月21日 18時35分55秒 | ・ 健 康

ゾウさん 巨石巡りで 歩きすぎて ? 

下肢をいためたときの 言葉。

  あんたの いつもは こんな なんだなぁ.

やっと わかった、か。 よし よし。

6年前 左大腿骨の骨折をしている 私は、

立ち上がるとき、時間が かかる。

高いところ 特に 段が あるところは 苦手だ。

これをするとき 大小はあるが 痛みが 起こる。

歩 み も のろいままだ。 xxxxxxxxx

障害を持つということは

年をとるということは

なってみないと 本当のところは わからない。

私も 怪我をするまでは、わかっていなかった、と思う。

大変だろうな、とは おもうことは あっても 

その心身の痛みは 本人しか わからない、とも 思う。

個人差があるだろう。おなじ 障害を おっても 

気力・体力の違いで 感じ方は 異なるだろう、とも 思っている。

xxxxxxxxxx さて 

ここ数年 となり村にある 歴史館で 勉強をしてきた。

このあいだ、その講座の 研修旅行に はじめて 加わった。

参加者のみなさま 年齢は 高そう だが お元気そうな方ばかり。

杖を もっての参加は わたし ひとり。

主催者 トイレ休憩を 適宜 とってくださる ので

バスの 乗り降りの 回数は 多い。

誰かさんのためには 喜ぶべきことだ。

xxxxxxx

午前中 最後の 見学施設から出て バスへ乗ろうとした。

一段 登ったとたん、へたって しまった。

段のうえで しゃがんでしまった。

運転手さん「あ 下げていなかった」の 言葉と 同時に

一段目を 低い位置に おろしたようだ。

後ろに いた方々 「あらぁ 低くなるのね」と言っている。 

数人が 並んでしまったので 「ごめんなさい」を 叫んだ。

その方々が 「ゆっくり ゆっくり」と 声をかけてくださった。

段を おろされてしまった から 

段差が多くなったことを 自分に認識させて 

思い切って エ イ と、腰を上げる。

くるりをして 尻を 運転席の方向に むけて 

腰を掛けて、立ち上がって、

まあまあ  ことなき を 得た。

xxxx

バスによっては 

乗り降りの際に 足元に 台を 置いてくださることが ある。

それがないときは

段々を 操作できる バスなのだ と いうことは 知っていた。

乗り降りの際に 運転手さんが 操作しているのだろう。

今日は 参加者のみなさま お元気そうだから、つい 

うっかり したのだろう。

私も、そんなことは すっかり 忘れていた。

便利さに 慣れてしまっていたことを 後悔して、

以後は 用心して、

段の高さ 確かめてから 足を 乗っけた。

xxxxxxxx

どこも ぶつけなかった から 次の日も 

痛み などは 出なかった。 

今回は それを 良し としましょ !!     


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