ターフの風に吹かれて

一口馬主の気ままな日記です。
キャロットクラブの会員です。

キャロットの新規出資馬たち

2010年10月21日 | ブログ
キャロットで出資した1歳馬をクリームオンリーしか紹介しないのは、
えこひいきだと言って他の馬がすねると困るので(笑)、
他の4頭も募集時の写真付きでちゃんと紹介しておこうと思う。


3 データの09
(父ディープインパクト・募集総額6000万円・堀厩舎)



今回の募集馬パンフの写真の中では一番いい馬体だと思った馬。
たぶん普通はみんなトモのあたりを重点的に見るのだろうが、
僕はじつは前肢をまず確かめる。
この馬は、肩の角度と肘の角度、さらに繋ぎの角度が一致していて、
肘離れも良好(実はこれを一番重視する)。
管の長さも理想的だし、こういう前肢の馬は走る。
背中と腹のバランスもいい。
それに比べると若干トモが弱い感じもするが、まあ及第点。
直飛気味なのがどっちに転ぶか。


6 シーズアンの09
(父ディープインパクト・募集総額3200万円・国枝厩舎)



まだまだ華奢で、ひ弱な感じがする馬体。
繋ぎも立ち気味だし、トモも迫力不足。
だけど、何ていうんかな、品があるというか何というか、
全体の雰囲気が素晴らしい。
例えると、目も鼻も口も一つ一つはそれほどでもないのに、
顔全体で見るとすごくバランスがよくチャーミングな女性って感じ?
どんな例えだ(笑)。


21 メアリーポートの09
(父マンハッタンカフェ・募集総額1600万円・牧厩舎)



雄大でマンカフェらしい馬体。
まあ黒光りの馬体はそれだけで3割増ぐらい良く見えるのだが。
確かに牡馬と言われても、ああそうと思うぐらい迫力はある。
気になるのは管が長いこと。
繋ぎも含めて故障が心配。


40 リッチダンサーの09
(父ホークウイング・募集総額4000万円・藤澤厩舎)



いかにも走りそうな雰囲気の馬体で、
僕も含めて馬体派の人たちが飛びついたのはよく分かる。
個人的に特に素晴らしいと思うのが背中。
これはちょっと言葉では説明しにくいのだが、
一言で言うと背中がだらしなくない。
この表現で伝わるか?
逆に、この馬の馬体で嫌いなところは尻から脛にかけてのライン。
もう少しメリハリがある方が好きだ。
うーん、しかし馬体を言葉で説明するのは難しいなあ。
最悪ダートでつぶしがききそうだが肩や繋ぎの角度は芝馬だろう。
安田記念あたりに出走できるような馬になってくれるとありがたい。


以上、クリームオンリーも含めてすべて関東馬だワッショイ!
ていうか、最近このブログもカラーになったり写真が入ったりして、
ちょっと洒落てきたでしょ?!


*写真はキャロットクラブより許可をいただいて使用しています。