女医EMIのJOY HAPPY LIFE

旅行・映画・イベントなどとにかく遊びが(遊びも)好きな毒舌ママ女医EMIが楽しくすごす毎日のエッセイ。株もはじめました

読書

2014-02-21 20:17:22 | Weblog

映画「アヴァロン 千年の恋」。アヴァロン高校にアーサー王、悪い義兄弟モルドレット、マーリン、グウィネヴィア、ランスロットの生まれ変わりがいてモルドレットにアーサーが殺されそうになる話。グウィネヴィアの生まれ変わりがそんなに美人でないのに二股かけているのでちょっとガッカリ。ストーリー展開話陳腐だがそこまでひどくはない。


吉川英梨さんの「アゲハ」。ハラマキシリーズだが、悲惨な事件で巻き込まれた刑事や鑑識の家族が出てくる。たくさんのトラップがありアゲハの正体も二転三転して、とても面白かった。

映画「イケてる私とサエない僕」。クイーン志望の女の子ディランを取材するオタク少年。クイーンになりたい本当の理由などちょっと切なくて良かった。ヒロインがすごく目が大きくキュートでめちゃくちゃ足が細くてうらやましい(笑)


チャールズ・シュルツの「スヌーピーたちの人生案内2」。風刺が効いていて1より面白い。管理職は提案を聞かないもんだという言葉は面白かったので今の上司に見せてやりたいくらいでした。やはり、人は望まれた場所にいるのが幸せです。


佐野洋子さんの「コッコロから」。和風なこけし顔の亜子は不思議に可愛い個性を持っていて、お金持ちで超美形の東大生にも幼なじみの男の子にも好かれてしまいます。ほんわかしてるのは良いです。


マンガ「僕と彼女の××× 番外編」。やっと結末が読めた(笑)桃井さんの顔が可愛いので気に入ってます。トンデモじいちゃんがハーバード卒という設定は面白い。


高井忍さんの「本能寺遊戯」。信長、三種の神器、大奥、道鏡などにつき新説を考えて雑誌投稿する女子高生三人組の話。最後の編集者が出る部分は意外な展開で驚いた。辻褄合わせもあるがなかなか詳しくて良かった。ただ現実にこんなに史実や史書に詳しいヒメみたいな若者はいなそうだ。


映画「ダッドナップ」。人気作家のパパが離婚した娘とせっかく水入らずの旅をしていくのですが、何度も誘拐にあったりしながら、愛情を確認していく。悪くはないがハンナ・モンタナの主要俳優が三人もいるのでそっちが気になってしまい、ちょっとイマイチな感じだった。


映画「フレネミーズ」。フレンドがエネミーになる瞬間を描いた短編集。子供っぽいが悪くない。双子みたいな女の子の話はリアルに双子かと思ってビックリだった。


アレックス・シアラーの「あの雲を追いかけて」。雲から水を捕まえるクラウドハンターにあこがれる少年クリスチャンがクラウドハンターと旅に出る話。

有川浩さんの「植物図鑑」。ある日女の子が拾ったイケメンが雑草を利用して美味しい料理を食べたら、やみつきになってしまう。イケメンと女の子が二人で野草を狩りにいき、雑草が名前を持ちはじめ、とても幸せになっていく。イタドリのゴマ油炒め、ノビルのパスタなどなど美味しそうでめちゃくちゃ食べたくなりました!


映画DVD「カンフー・プリンセス ウェンディ・ウー」。学園祭のプリンセスが夢というウェンディはある日世界を救う戦士だと言われてカンフーの特訓をすることに。設定は陳腐だがドレスでカンフーは初めて見たので意外性はあった。カンフーもちょっとナチュラルじゃないのは残念。


映画DVD「ゲーム・プラン」。フットボール選手に突然女の子があなたの娘だと現れ、しばらく一緒に暮らすうちに親子になっていく姿がほのぼのしていて良かった。


有川浩さんの「キケン」。危険だと思ってたら機械制御研究部でした(笑)男子校の機械好きが集まってワイワイガヤガヤしていて、馬鹿馬鹿しいこともするけど、とっても楽しそう。青春の輝きを感じる素敵な小説でした。


集英社の「短編工場」。なかなか面白かった。ここが青山、は他の単行本で読んでいたけどふやふやで二度読んでも悪くない。じごくゆきっ、やチヨ子も良かった。浅田次郎さんのと熊谷達也さんのと村山由佳さんのは好みではなくていまいち。残念。


柚月裕子さんの「検事の本懐」。佐方検事シリーズだが、佐方の父の話や新人時代の話など非常に面白く、希望の持てる話だった。

伊坂幸太郎さんの「マリアビートル」。レディビートルと似た七の名前を持つ不運な殺し屋とそれを助ける(?)マリア。良い名前のペア(笑)更にちょっとバカなところが可愛い檸檬と心配性の蜜柑、更にアル中の木村のおやじさん夫婦。みんな良い味を出していました。残酷なこの中学生は死んだほうが世間のためになるので、死んでいたら良いのに、と思いながら読みました。とにかく面白くてオススメ。


プロイスラーの「大どろぼうホッツェンプロッツ」。久しぶりに読みたくなって読み直し。私とこの本の出会いは小学校にきた劇団のやった演目(登場人物が少ないから小さな劇団でも演じやすいと思います)なのでシリーズで読み始めました。どろぼうの話ですがホッツェンプロッツが割と間抜けで憎めないので癒されます。そこは続編を読めばますますなのですが。癒されたくてつい読みましたが、良いですね。長いけどそろそろ娘も分かるかしら。


乃南アサさんの「駆けこみ交番」。チャラチャラした警官高木のシリーズ二作め。お年寄りのグループに可愛いがられるのだがお年寄りにもそれぞれ裏の顔やしたたかさがあって、上品そうなかよわいおばあちゃんがきっちり悪事には落とし前をつけたり、面白い。おすすめです。おばあちゃんにはもっともっと活躍して欲しい(笑)


井上荒野さんの「つやのよる」。浮気したり不倫したりストーカーしたり女を満喫?している艶という女性が病気で死にかけ、艶をめぐり周囲の人々が回想する。湊かなえ風の書き方だがちょっと分かりづらく、ラストも不完全燃焼で、あまり面白くなかった。


映画「赤ずきん」。ちょっと違うストーリーの赤ずきん。アマンダ・セーフライドが美人で素敵。アマンダやジェマ・ウォード系の顔って妖精みたいですね。しかし、登場人物の衣装は寒そうだった。


トーベ・ヤンソンの「ムーミン谷の夏まつり」。家が水浸しになったり、水に流され劇場に引っ越したり、冒険したり、なかなかすごい話。ミィの姉がミムラなんですが、日本の女優のミムラさんってもしかして三村さんじゃなくムーミンから名前とっていたりして?と思いながら読みました。

柚月裕子さんの「最後の証人」。ヤメ検の佐方が主人公で肘をつきながら対決してきます。面白かった。



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