em-Pits : 千葉研究所

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PCという製品に関する覚書

2015年10月29日 | 雑記
 PCとかオーディオ機器が、他の家電に比して中古売買されるのが一般的な理由として“組み合わせて使う”特性が強く働いている気がした。
 PCは未だに汎用機の位置を保ってはいる。とはいえ、標準のインターフェイスは限られるから、周辺機器と組み合わせてユーザーが“システム”を作るのが一般的だ。単体でWEBサーヴィスの利用マシンになってきてはいるが、ユーザーが組むシステムのコアユニットとしての面は今でも強い。
 対して、AndroidやiOSの端末は、汎用機的な使い方も不可能ではないがサーヴィスに特化した端末としての性格が強い。

 そう考えるとオーディオ機器のコアユニットは何だろうか。アンプ+スピーカーがそうである気がするけど、これは別に重要ではないな。
 この話のポイントは、PCをコアユニットとしたシステムで運用可能な機能に、“専用機”で代替できるものがどれだけあってどんな風に競合しているか、という辺りなのだ。ユーザーが互換性や各ユニットの特性を考慮したセットアップなしに利用できるシステムだ。

 みたいなことを思ったので書き留めておく。