em-Pits : 千葉研究所

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残暑見舞い-1

2014年08月31日 | 雑記
 残暑お見舞い申し上げます。

 今夏は僕の年齢も三十の大台に乗り、色々振り返るにはいい節目になったかと。
 僕の両親が僕を設けた歳であり、成人式で小学校の同級生が一堂に会してから10年。他人がせっせと他人と友好的に生きる術をブラッシュアップしている傍ら、僕はそこに割かなかったリソースを自分の興味関心に振り向け、得たのは科学の徒としての矜持とセンス。
 色々な要因から劣等感に悩まされてきたのだけど、結局今思えば“世の中のみんな、そんなに大したことない”ということに気づいた。もちろん上記の通り大抵の人は政治的センスにおいて僕より優れているのだけれど、文章力にしろ、読解力にしろ、技術に対する理解力にしろ、科学的推論能力にしろ、公明正大さにしろ、騙されにくさにしろ、案外足りなくても“立派な大人”として振る舞うには問題がないのだった。因果関係と相関関係がきちんと区別できない人間が他人を指導できる世の中に、そんなに遠慮することなんてなかったのだった。

 結局、他人の愚かさをいくつも見ることで自分の及第点を下げて来たのだ。

雑記140804

2014年08月04日 | 雑記
 他人との距離感というものについて少し考える。

 夫婦の在り方というのもまあ少しは気になるのだけれど、うちの場合は僕と母である。同居していると、どうにも互いの担当範囲のようなものをきちんと言語化できないので、もともとの性格の特性の違いもあってたびたび衝突する。
 その点からは今の別居してたまに帰省する程度が互いに不快な思いをしなくて済む丁度いい距離感なのかな、という気はしている。
“要介護になっても世話一切しねーぞ”的な悪感情は幾度も抱いているのだけれど、今なら“たまには千葉の名物でも買って行ってあげようか”ぐらいには思う。

 その辺を踏まえると、どこまで本気なのか“夫が退職したら離婚するんだから”と息巻いている親戚の態度も、現時点で何とかなっているのだから上手く誰かが距離感の調整をして再配置したら割と誰にとっても損失の少ない形に納められるんじゃないかなーというようなことを思ったりした。
 反対に、うちの場合はそれぞれに離れて暮らすことが結果的に家族円満の秘訣ということなのかもしれない。

 さておき、結婚というものについて考える。僕などは兄弟もなかったので、他人と同居するセンスに著しく欠けている節がある。その“自分の空間に放っといて欲しい”感覚が、“他人と一緒にいたい”という感覚を上回っている。
 …、考えててドツボにハマったので今日はここで打ち切り。


r i o n ‏@ri_on0044 40 分
私は多分「一番仲良しだった異性」と結婚した。長い間友達的な付き合いがあったが、異性として見られていたらいいな、という気持ちもほんのりあり、そうなった。「私を異性として見るな」と言う相手と関わる難しさ。『告白した「男友達」の経験がある』 http://anond.hatelabo.jp/20140804094950

https://twitter.com/ri_on0044/status/496242958916546560