LIVE AT Ronnie Scott's
早速聴きました。
これは凄いライヴ音源だと思います。
personnel:
Jeff Beck(g)
Vinnie Colaiuta(d)
Jason Rebello(kb)
Tal Wilkenfeld(b)
昨年収録されたライヴ音源のようですね。
会場のRonnie Scott's Clubというのはロンドンの老舗の一つで、あのAllan Holdsworth先生もこのクラブのコンペで認められプロキャリアの切欠を掴んだ場所でもあります。
当時とはおそらく様相も変ってるんじゃないかと思いますが、今でもMarquee Clubなどと肩を並べる存在であることは確かです。
tracks:
1.Beck's Bolero [from“Truth('68)”]
2.Eternity Breath [from Mahavishnu Orchestra“Eternity's Breath Part 1 & Part 2('74)”]
3.Stratus [from Billy Cobham“Spectrum('73)”]
4.Cause We've Ended As Lovers [from“Blow By Blow('75)”]
5.Behind The Veil [from“Jeff Beck's Guitar Shop('89)”]
6.You Never Know [from“There And Back(80)”]
7.Nadia [from“You Had It Coming('00)”]
8.Blast From The East [from“Who Else!('99)”]
9.Led Boots [from“Wired('76)”]
10.Angel(Footsteps) [from“Who Else!('99)”]
11.Scatterbrain [from“Blow By Blow('75)”]
12.Goodbye Pork Pie Hat/Brush With The Blues [from“Wired('76)”/“Who Else!('99)”]
13.Space Boogie [from“There And Back(80)”]
14.Big Block [from“Jeff Beck's Guitar Shop('89)”]
15.A Day In The Life [from George Martin“In My Life('98)”]
16.Where Were You [from“Jeff Beck's Guitar Shop('89)”]
えらい沢山演ってくれてるなぁ・・というのが正直な感想です。
新旧の作品群からほぼ満遍なくチョイスしてて、御大のキャリアを総括するような豪華なラインナップじゃないですか。
しかも、近年稀な艶があり生き生き感のあるギターで、一体何歳なのって感じ。
あのホールズワース先生より2歳も年上なんですよ・・ホント凄い。
で、今回カバーも2曲、'73~74あたりに出されたエポックメイキングな2巨頭の作品からですね。
これは、御大がソロデヴューするに当たって、自身のギターを目一杯フューチャーできると目論み、音楽的冒険を試みようと思い立ったネタに対するオマージュと見て間違いないと思います。
#2はマクラフリンで、#12と共に御大がジャズに目を向け始めたまさに切欠ですね。
#3のコブハムはちょっと意外でしたが、Tommy Bolinにもある意味触発されるものを感じていたということなんでしょうね。
また、ギターインストという分野では“Spectrum”という名盤の立ち位置にも改めて注目すべきかもです。
ところでタル坊、いいっすね。
ソロ作も良かったけど、違う芸風も堪能できます。
#4なんかは、あのCrossroads Festivalでの熱演が目に浮かぶ程の彼女のベースソロが白眉。
妙に色っぽいランにグッと来ます。
演ってることが凄い割りに、地味なミックスがちょっと残念ですね。
カリウタ君、かなり抑えてますが、この音源は歴代のドラマーの中でもピカイチですね。
ここまで冷静に叩き倒せるのは、ほんと賞賛に値するプレイだと思います。
レベロも上手すぎ。
ルックス&パフォーマンスが地味すぎてまったく目立たないですが、音源だけ聴いてるとあたかもJan HammerやTony Hymasがそこにいるような錯覚にとらわれます。
ある意味損な方です。
で、今回は、敢えて一押しは挙げられません。
捨て曲なし!最高です。
超高速の#11なんて聴いてると泣けてきます・・ヨレヨレなのになんて魂篭ってるギターなんだろうってネ。
もう、御大が弾く一音が圧倒的な存在感を放ってるんです。
来年の来日公演に行かれる方は幸せですよ。
残念ながら私は予定してません。
丁度直前に出るDVDで我慢・・できるかな。
やっぱ、行きて~なぁ。
早速聴きました。
これは凄いライヴ音源だと思います。
personnel:
Jeff Beck(g)
Vinnie Colaiuta(d)
Jason Rebello(kb)
Tal Wilkenfeld(b)
昨年収録されたライヴ音源のようですね。
会場のRonnie Scott's Clubというのはロンドンの老舗の一つで、あのAllan Holdsworth先生もこのクラブのコンペで認められプロキャリアの切欠を掴んだ場所でもあります。
当時とはおそらく様相も変ってるんじゃないかと思いますが、今でもMarquee Clubなどと肩を並べる存在であることは確かです。
tracks:
1.Beck's Bolero [from“Truth('68)”]
2.Eternity Breath [from Mahavishnu Orchestra“Eternity's Breath Part 1 & Part 2('74)”]
3.Stratus [from Billy Cobham“Spectrum('73)”]
4.Cause We've Ended As Lovers [from“Blow By Blow('75)”]
5.Behind The Veil [from“Jeff Beck's Guitar Shop('89)”]
6.You Never Know [from“There And Back(80)”]
7.Nadia [from“You Had It Coming('00)”]
8.Blast From The East [from“Who Else!('99)”]
9.Led Boots [from“Wired('76)”]
10.Angel(Footsteps) [from“Who Else!('99)”]
11.Scatterbrain [from“Blow By Blow('75)”]
12.Goodbye Pork Pie Hat/Brush With The Blues [from“Wired('76)”/“Who Else!('99)”]
13.Space Boogie [from“There And Back(80)”]
14.Big Block [from“Jeff Beck's Guitar Shop('89)”]
15.A Day In The Life [from George Martin“In My Life('98)”]
16.Where Were You [from“Jeff Beck's Guitar Shop('89)”]
えらい沢山演ってくれてるなぁ・・というのが正直な感想です。
新旧の作品群からほぼ満遍なくチョイスしてて、御大のキャリアを総括するような豪華なラインナップじゃないですか。
しかも、近年稀な艶があり生き生き感のあるギターで、一体何歳なのって感じ。
あのホールズワース先生より2歳も年上なんですよ・・ホント凄い。
で、今回カバーも2曲、'73~74あたりに出されたエポックメイキングな2巨頭の作品からですね。
これは、御大がソロデヴューするに当たって、自身のギターを目一杯フューチャーできると目論み、音楽的冒険を試みようと思い立ったネタに対するオマージュと見て間違いないと思います。
#2はマクラフリンで、#12と共に御大がジャズに目を向け始めたまさに切欠ですね。
#3のコブハムはちょっと意外でしたが、Tommy Bolinにもある意味触発されるものを感じていたということなんでしょうね。
また、ギターインストという分野では“Spectrum”という名盤の立ち位置にも改めて注目すべきかもです。
ところでタル坊、いいっすね。
ソロ作も良かったけど、違う芸風も堪能できます。
#4なんかは、あのCrossroads Festivalでの熱演が目に浮かぶ程の彼女のベースソロが白眉。
妙に色っぽいランにグッと来ます。
演ってることが凄い割りに、地味なミックスがちょっと残念ですね。
カリウタ君、かなり抑えてますが、この音源は歴代のドラマーの中でもピカイチですね。
ここまで冷静に叩き倒せるのは、ほんと賞賛に値するプレイだと思います。
レベロも上手すぎ。
ルックス&パフォーマンスが地味すぎてまったく目立たないですが、音源だけ聴いてるとあたかもJan HammerやTony Hymasがそこにいるような錯覚にとらわれます。
ある意味損な方です。
で、今回は、敢えて一押しは挙げられません。
捨て曲なし!最高です。
超高速の#11なんて聴いてると泣けてきます・・ヨレヨレなのになんて魂篭ってるギターなんだろうってネ。
もう、御大が弾く一音が圧倒的な存在感を放ってるんです。
来年の来日公演に行かれる方は幸せですよ。
残念ながら私は予定してません。
丁度直前に出るDVDで我慢・・できるかな。
やっぱ、行きて~なぁ。
今回キーボードは御大と旧知のD.サンシャスなんで、更にリラックスすた演奏が期待出来るんじゃないでしょうか。
存分にお楽しみ下さい。
映像ですか・・来年までお預けなんで、とりあえず音源だけで楽しんでます。
凄いの一言に尽きる演奏ですね。
賛否両論なんですか?
これを“あかん”ちゅう方は、そもそも御大のギターが好きではないんだと思いますね。
私は、この音源の中にも充分に進化を止めない姿を見た気がしたんですけれどね。
御大の年齢も考えてほしいと思います。
しかも、ベジタリアンだし・・関係ないか。(笑)
あの神懸り的な音色の進化以上に、一体何を望んでおられるんでしょうかね。