goo blog サービス終了のお知らせ 

  ECONESSNET

自然・環境・フィットネス・コミュニティ

ヒトスジシマカ、デング熱が拡散~連携ブログより転載

2014年09月06日 | 子供の健康

9月6日 ヒトスジシマカ~デング熱が拡散、新宿でも

Img_2893Img_2886Img_2892   渋谷区の代々木公園やその周辺の訪問者に感染者が相次いでいます。採取した蚊からデング熱のウイルスを持った蚊が検出されました。
 5日には、埼玉県内の男性が、西新宿の新宿中央公園内でデング熱に感染したと見られると発表されました。
 このような状況から、新宿区では公園内の蚊の防除作業を開始しました。
 また、新宿区教育委員会は区内の全40小中学校などに長袖、長ズボンの着用を促すメールを送りました。
 感染症対策などに詳しい東京女子大・広瀬弘忠名誉教授は「感染しても重症化するリスクは小さいので、野外活動まで自粛する必要はなく、蚊に刺されないよう細心の注意を払い、冷静な行動に努めてほしい」と話しています。
 (参考:報道ステーション・読売新聞)


「子どもの森づくり運動」とは…

2007年01月05日 | 子供の健康

 保育園や幼稚園の子供たちが、森で拾ったドングリをプランターに植え、3年目に森に植樹する取り組みです。この運動は、「自然暮らしの会」(東京)など複数の民間団体が協力して進めています。新年度は、全国50か所で実施することを目標にしています。森に出かける時は、事前に説明会を開き、専門のインストラクターも同行します。

 「自然暮らしの会」事務局長の清水英二さんは、「生きる力を養うためにも、幼児の時代に理屈抜きで自然とふれ合う体験をしてほしい」と話しています。

 この運動を体験した、千葉県船橋市二和ひつじ幼稚園園長の高橋裕介さんは、「森の中で遊ぶのが心地よかったのか、子供たちから自然と歌が生まれ口ずさんでいました。1回きりのイベントではなく、木を育てるという継続性が魅力」と言っています。

 この運動の推進に協力している、東京のアートディレクター・水谷孝次さんは、観察用のグッズ等を作製・販売し、売り上げを「森づくり活動」の費用に充てています。又、水谷さんは人々の笑顔を撮影する「メリー(幸せ)・プロジェクト」という活動もおこなています。森づくりに参加した子供たちの笑顔も撮影しています。「自然の営みに触れることで、子供たちの心が元気になれば」と話しています。

(参考 2007.1.5 読売新聞)

  私達は東京・北新宿の小学校を拠点に地域コミュニティ活動を行っています。学校には少しですが木が植えられています。花壇もあります。ミニ田んぼやミニ・ビオトープもあります。校庭の片隅みに腰を下ろして眺めていると、「ここも里山かな」と思うことがあります。少ない緑の環境でも、みんなで手入れをすれば、もっと心休まる空間になるのではないかと思っています。


12月18日、コウノトリと自然・環境体験

2006年12月31日 | 子供の健康

 コウノトリの里として知られる、兵庫県・豊岡市の小学校では、コウノトリの放鳥を期に、「子供たちを野生に帰そう」という取り組みが始まっています。  

 例えば、冬季湛水水田による、コウノトリの餌場作り。田んぼ・川・海などの生きもの調査。山で、炭焼き体験等々。これらの体験を通して、自然や環境を考える生きた教材としています。

 (NHK兵庫放送局・FMジャングル)

 冬季湛水水田は、冬も水をたたえている水田のことで、無農薬で稲を育ています。このため、水田には、ドジョウ・タニシ・カエルなど、生きものたちの生命の連鎖が豊富に見られます。

 私達の東京・新宿の小学校でも、タタミ1枚分位のミニ田んぼですが、冬季湛水水田を作っています。ラバーで舗装された校庭に囲まれ、生きものたちにとっては過酷な環境ですが、それでも毎年春先には、オタマジャクシが誕生します。イトトンボやシオカラトンボも羽化しています。

 又、都内の小中学校の全てが、10年計画で芝生化される計画があります。緑を増やして少しでも、地球温暖化を防止しようという狙いと、生きものたちが帰ってくるという期待もあります。


講演会 「子どもの脳を育てる」~再度開催!

2006年05月23日 | 子供の健康

 先の3月21日に開催された講演会が、再度開催されます。前回は、授乳の時、お母さんが赤ちゃんの目を見ずに、テレビを見ていたり、メールをしていたり、背筋力テストをすると筋肉を痛めてしまう子供、子供を抱くと腰を痛めてしまう中学生女子など、人間の原点を築く原点や、何をするにも必要な基礎体力まで失いつつ有る唖然とする現状が報告されました。そこで、もう一度この講演会が開催されます。

    講演会 「子供の脳を育てる」 講師:清川輝基

・開催日 5月28日() ・会場 足立区生涯学習センター ・時間 午後1時~5時 ・会費 2000円 

・主催 メダカのがっこう事務局 

・問い合わせ先 http://www.npomedaka.net/event/0528.htm


講演会 「子どもの脳を育てる」

2006年03月16日 | 子供の健康

 ~バーチャルではだめ、実体験でないと五感が発達しない~

 2006年3月21日() 会場:東海大学 代々木キャンパス 主催:NPO法人メダカのがっこう。 詳細は、ここからご覧下さい。

 私たちが、自然耕田んぼ・ミニ田んぼ・メダカ・ビオトープなどを知るキッカケになったのは、「メダカのがっこう」さんとの出会いからです。

 「メダカのがっこう」は、自然や環境について、情報発信や様々な体験活動に取り組んでいますが、今回は、「子どもの脳・身体の健全な発育を取り戻そう」というテーマのもと、講演会を開催します。

 講演会の主なタイトル

・子どもが危ない!メディア漬けへの警鐘。

・子どもとおむすびを作るパワーボール教室の教育力。

・田んぼのどろんこ生き物体験の教育力。

 これからも、「メダカのがっこう」の活動に注目したいと思っています。


遊びの効用…触れ合いから脳が発達

2006年03月11日 | 子供の健康

 「身体の運動機能は相応に発達しているが、言葉数が極端に少ない。表情が乏しく、視線を合わせない子もいる。そんな幼児をここ数年診ることが多くなった」と、倉敷市の川崎医科大小児科教授・片岡直樹さんは指摘している。片岡さんは「ビデオなど一方通行のメディアにさらされ、他人とのコミュニケーション不足が大きな原因」と判断した。或る症例では、幼児にビデオを見ることをやめさせ、母親と一緒に体を使って遊ぶように指導した。動くことで、子供の体を活性化させ、母親への愛着を深めるのが狙いだった。この結果、この子は次第に言葉が増えていった。

 日本体育大学名誉教授(教育生理学)の正木健雄さんは「接触型の遊びは、脳の前頭葉の発達にいい。多くの保育園や幼稚園で取り入れて欲しい」と話す。

 鳥取大教授(保育学)の村山祐一さんは「子供の育ちの中で、遊びの役割は軽視されている。親や地域、行政は子供の遊びを、それぞれの立場で保障する事が大切。それにはまず大人の意識を高めることが必要だ」と言う。

(参考:読売新聞 2002.6.22)


子供の屋外遊びの機会が減り、衝動抑える力を奪う?

2006年03月10日 | 子供の健康

 「思いっきり遊ばなくなった事が、興奮や衝動を抑える子供の力を奪ってきているのではないか」。信州大学教育学部(精神生理学)助教授・寺沢宏次さんは、これを裏付けるような研究発表をした。

 長野県松本市内の幼稚園児から中学生までの男女合わせて446人を対象に、脳の興奮と抑制のバランスを調べる実験を行った。その結果、興奮・衝動を抑制する働きがある脳の前頭葉の発達が、遅くなっていることを示すデータが得られた。

 寺沢助教授は、「子供たちは、外遊びの中で社会の約束事を学んできた。しかし、今は、テレビゲームなど個人遊びが主流となり、人と交わるのがヘタになってきている」と嘆く。

 前頭葉の発達と、外遊びの因果関係は断定できない。だが、家の中にこもる傾向が心の育成を阻んでいるなら、楽観できない。

(参考:読売新聞 1997.6.14)


子供の体力低下や視力未発達など、子供の変調を指摘する保育、学校関係者が増えている

2006年03月09日 | 子供の健康

 普段は挨拶ができ、ニコニコしているおとなしい子が、なぜか時々乱暴になる。同様の子が何人かいて、周囲が引きずられて乱暴になる。ある保育園長は、「理由無く乱暴する子の存在に気付いたのはこの数年のこと」と話す。

 この様な現象を、信州大学助教授(精神生理学)の寺沢宏次さんは、「食生活、生活リズムなど様々な理由が考えられるが、外での遊び、人と触れ合う機会が減っていることも原因では」と指摘する。

 運動や遊びなどで仲間と体を動かすことにより、脳の「前頭葉」の働きが活発になることがわかってきた。「前頭葉」は、感情や意志を司るとされている。

 寺沢さんは「今の子の脳は“運動不足”。他人と触れ合いながら、どんどん体を使わせることが、脳を育てることになる」と強調する。

(参考:読売新聞 2002.6.18)


子供は「早寝・早起き・朝ごはん」

2006年03月08日 | 子供の健康

 子供の夜更かしや食生活の乱れをなくそうと、文部科学省は4月から、「早寝・早起き・朝ごはん」を合い言葉に、朝のラジオ体操や学校での早朝読書会など、子供の生活リズムを改善させる様々な地域活動の支援・推進に乗り出す。

 具体的には、親子での早朝ゴミ拾いやラジオ体操、始業前にパズルやクイズを解く「頭ほぐし運動」など、地域や学校が独自に実施する取り組みについて、文科省がその効果を検証したり、フォーラムを通じて全国に紹介する。2006年度予算案に1億3000万円を計上している。

 活動の推進母体として、全国の各種30団体などからなる「全国協議会発起人会」を設置した。

(参考:2006.3.7 読売新聞) 

 私たちの地域活動も、土・日の午前中におこなっていますが、朝日を浴びて行う、スポーツやお花の手入れなどは、爽やかな一日のスタートを約束してくれます。

 又、私たちのHPとリンクしている「早起きサイト」は、早起きの様々な効用を紹介しています。

 尚、このブログのカテゴリ「子供の健康」からでも関連情報を閲覧できます。


心を安定させてキレない心を育てる…

2006年02月16日 | 子供の健康

 朝日を浴びて軽いリズミカルな運動を行うと、脳内セロトニンが活発に分泌されて、神経が活性化し心が安定して、キレない子供の心を育てるのに効果が有ります。

 その効果や注意点は……

1.リズミカルな運動には、ウォーキング、軽いジョギングなどが適当です。

2.神経が活性化すると運動パフォーマンスも向上し、しなやかな反応力も高まります。

3.心をどこに置くか、目的を持って集中する事も大切。

4.体の芯になる姿勢筋を向上させ、腰がドッカリと座る。

5.リラックスには、ガムを噛むことも効果的。

6.呼吸法も大変効果が有り、特に、息を吐く事が大切。

(参考:H17.11.18 NHKラジオ 東邦大学医学部・生理学教授 有田秀穂)


日本の子供…夜更かし世界一

2006年02月15日 | 子供の健康

 しばらく前に、日本の子供が早寝になってきたとの新聞記事が有りました。でも早寝になってきたといっても、日本の子供は「夜更かし世界一」なのだそうです。夜更かしになる主な要因は、父親の帰宅が遅い、コンビニの深夜営業などで夜がなくなっている、活発に遊べる場所が少なく眠くならない、などがあげられます。

 所で、一日は24時間ですが、人の体内時計は25時間の周期を持っています。この一時間のズレをリセットするのに効果的なのが、早起きして朝日を浴びる事だそうです。

 夜更かしを直すには、まず、朝早く起こす事が効果的です。早起きになると必然的に早く眠くなります。そこで得られる深い眠りは、成長ホルモンを活発に分泌し、イライラを防止し、「キレル」子供の対策にもなります。

(参考:2006.2.15 NHKラジオ)


「朝メシ抜き」の子供たち

2006年01月20日 | 子供の健康

 朝食を食べない小学生への対応が検討されています。

 例えば、小学5年生では4%程度いるとされ、若い世代を中心に年々その割合は増加傾向に有るそうです。

 国は、食生活の大切さを伝える為の「食育推進基本計画」案をまとめ、朝食を食べない児童や、肥満児童の減少、運動習慣を身に付ける対策などを推進する準備を開始しました。

 私達が地域活動で感じる事は、午前中から活発に活動する子供が少ないのと、少し体を動かすと、疲れやすい子供が多い事です。良い食習慣と早寝早起きが子供の元気の源だと実感しています。


近頃のチビッコは、早寝早起き型?

2005年10月07日 | 子供の健康

  6歳までの乳幼児について調査したところ、TVゲーム遊びも減少傾向で、母親と一緒に公園などで「外遊びをする傾向も多くなっている」そうです。
 「少子化で、子供をより大切に育てるようになっているのではないか」と分析される一方で、「母子が密着し過ぎれば、子供が友達と遊ぶ機会が減って、人間関係が狭くなる恐れがある」との指摘もされています。(ベネッセ教育研究開発センターの調査・10/6読売新聞)
 私達が日曜日の午前中に行っている地域コミュニティスポーツ活動は、幼児・小学生・家族など誰でも参加できますが、今はまだ「外遊びの増加傾向」が見られる実感は有りませんが、やがて、こんな活動にも反映されるようになれば良いと思っています。


グッスリ眠ると、野球・ピアノもうまくなる…

2005年02月19日 | 子供の健康

 ひらめきや体で覚える技能の上達には、一晩グッスリ眠ることが大切らしい。この事に、様々な研究が行われている。
 独リューベック大学のボーン博士は、睡眠と成績の関係を調べて、睡眠の取り方で正解率が高まるとしている。
 国立精神・神経センターの栗山健一研究員は、難易度の高い技能ほど睡眠が必要としている。
 同センターの鈴木博之研究員は、睡眠が、ひらめきや技能の向上を促す。野球やピアノも、練習の後にグッスリ眠るといいとしている。
 瀬川小児神経学クリニックの瀬川昌也院長は、睡眠は、脳の発達にも重要で、「特に、乳幼児期から適切な睡眠リズムを持てないと脳の発達が遅れ、自閉症や行動障害につながる危険性がある」と警鐘を鳴らしている。又、「夜早く寝て、昼は光を浴びて運動させる習慣が大切で、良い睡眠が不登校などの問題を解決する一法」と強調している。                 (2005.2.19 読売新聞)
 右の、カテゴリ「子どもの体力作り」をクリックすると、関連記事を一覧できます。 


睡眠不足で学力低下…

2004年12月20日 | 子供の健康

100_0032 「百ます計算」などの反復練習の普及で有名な、広島県尾道市立土堂小の陰山英男校長は、「学力低下の根本は、ゆとり教育ではありません。睡眠不足です」。と断言しています。
 早寝早起きなどきちんとした生活習慣が身に着いていないことが、学力低下の根本原因になっていると説いています。
 陰山校長は、学力テスト・運動能力テストなど、様々なデータを示しながら、「この20年間で低下したのは、学力だけではありません。体力も気力も、生きる力そのものが落ちています」と指摘しています。
テレビの普及・ファミコン・レンタルビデオ店の急拡大など、「子供たちの睡眠時間が急速に減少したことが推測される」との仮説も提示しました。                 (2004.12.20 読売新聞)        
 私達の「地域コミュニティ活動」は、土・日の午前中に行われていますが、かねてから、子供たちの参加がチョット少ないなあと感じています。この記事に指摘されているような状況がないか心配です。
 又、「新宿コミュニティスポーツクラブ」では、早寝・早起きの効用を提唱している「早起きサイト」にリンクしていますから、お役立て下さい。