大阪府北部を震源とする、最大震度6弱の地震発生から1週間。住宅被害は6700棟を超えた。避難者はピーク時の1/5となったが、依然として500人以上が避難所に身を寄せている。
地震ではブロック塀の倒壊などで5人が亡くなった。負傷者は大阪など7府県で416人となった。
大阪府内の公立学校・幼稚園の建物や塀の被害も計573校で、ブロック塀などにヒビや傾きが見つかった。
防災科学技術研究所・林春男理事長は、「M6程度の地震は、平均すると日本周辺のどこかで、月1回程度は起きている。都市の直下で発生すれば、大きな被害が出る。水道や電気、ガスといったライフラインの被害は、震度4程度から出始める。都市住民はそのことを直視して、対策を講じてほしい」としている。
(参考:読売新聞)
6日(水)午前11時、関東甲信・東海・近畿地方の梅雨入りが発表されました。
梅雨入りは、関東甲信は平年より2日、去年より1日早くなりました。
東海・近畿は去年より2週間も早い梅雨入りとなりました。
週末には南海上の熱帯低気圧により、前線の活動が活発になり、大雨の恐れがあり注意が呼び掛けられています。