ここのところ連日、大学生の就職率についてのニュースをテレビでみますね。現段階で56%ということですので、半分弱の大学生はまだ決まっていないということになります。中には100社以上応募して、面接までたどり着いたのが数社。そしてどこからも内定をもらえないという事態にまでなっているようです。
ぼくは日本で大学を卒業してすぐに渡米し、そのままカイロプラクターとして生業を築いてきたので、就職という経験がありません。よって就職面接なるものも経験無し。
就職面接ではないですが、面接は受けたことがあります。高校入試のときと、大学院の院試のときかな。面接試験を受けるための勉強をする人が多いようですが、ぼくはその手のことはしたことがありません。ぶっつけ本番で、何を聞かれるのかワクワクしていることが多いような気がします。
大学生の患者さんで来年就職予定の方がいらっしゃいます。その方とお話していたら、「圧迫面接」という言葉を耳にしました。圧迫骨折というのは知っているけど、圧迫面接は初耳です。
「圧迫面接においては、回答それ自体ではなく、感情的になることなく臨機応変に迅速かつ冷静な回答をする「態度」が評価される」(Wikipediaより)
面接官が意図的に意地悪な質問をして、それに対する反応を見るというのが目的のようですね。確かにその人の人間性を見ることができるかもしれない。心に余裕がなければ、ネガティブな反応をしてしまいがち。
圧迫面接ではありませんが、人との対話で意地悪(相手は無意識だろうけど)な言い方をしてくる場合があります。そういうときは大抵、自分の弱点、短所、痛いところを突いてくるような場合です。つい最近もそういう状況に遭遇しました。ちょっと、いらつきながら反応してしまったのを覚えています。
後になって、「なぜもっと冷静に反応できなかったのか?」と反省。
まだまだ修行が足らん。
Dr.S
治療院に雇ってもらうときに簡単な面接をした程度で周りの友人が就活中は話についていけなかった思い出があります…
ところでアメリカで働かれてた時も面接とかはなかったのですか?
給料をもらってということではなくて、
自分の患者さんを連れてきて、その
治療費を50%納めていたので、完全に
別のビジネスです。
二つのクリニックが同じところにあると
思っていただければいいかな。
そういうわけで、雇う側としては
大歓迎なので面接試験はありませんでした。
Dr.S