治療、帯同、教育、研究。これらが、ぼくのカイロプラクターとしての4本柱だ。しかし、全てに万遍なくエネルギーを投入しているわけではない(そんなに器用ではない!)。現在は治療と帯同が6、教育3、研究1の配分比率だろうか。
先日、ICC理事長の岡田先生とこの比率についての話になった。現在ではなく、将来展望についてだ。ぼく自身、考えたこともなかったが、明らかに流れは「教育」の方へ向かっている。
言うまでもないが、教育ほど人間形成にとって大切なものはない。お金も洋服も食べ物も時間とともに無くなり朽ちていく。しかし、教育は違う。教育によって培われた知恵は、死ぬまで我々の中に残る。いや、むしろ時間とともに発展・進化していく。厳しい世の中を生き抜くために必要なのは、金でも物でもなく知恵なのだ。
現在45歳。これからのカイロプラクターとしてのぼくの使命は、教育にあるのではないかと何となく感じ始めた今日この頃である。
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