:: dragonyan ::

日々のこと

2016/10/25 Lauryn Hill @Zepp Namba

2016-10-29 | 鑑賞とか

今週の火曜日、Zepp Nambaへローリンヒルのライブを観に行きましたよ。
客層は、自分と同じくらいの年代の人が多いのかと思いきや、
意外にも若い子が多くて、しかもBなboyが多くてすごい不思議やったんやけど、
なんでなん?今そんな感じなん?

さてさて、
19時開演で登場したのはDJのおじさんで、あれ?オープニングアクトあったっけ?
と思いながら30分経っても終わらず、何回も舞台からはけては再度登場したり、
もしかしてこれって海外アーティストがしがちな待たせるやつ?と分かったのは
ライブ全て終わってTwitterなど見てからのことでした。

開演時間から約1時間後、20時頃に登場したローリンヒル!
生でローリンヒルを観られる日が来るとは!
登場しただけで胸熱になるライブはほんまに久しぶりかもしれん。
何食べたらあんなパワフルでエネルギッシュな人間になれるんやろか。
歌声が放つ存在感たるや、圧倒されましたわ〜

でもなんか重低音響きすぎて他の音が聴こえづらいと思ったのは私だけ?
会場のせいか、それともPAさんのせいか、それとも私の耳がおかしかったのか。
そのせいで、ローリンヒルすごいすごい!と興奮してるにも関わらず、
なんとなく乗り切れない気持ち悪さがあった。

のですが、
後半は耳が慣れたのか、音のバランスが変わったのか、気にならなくなった。
そこからの私のテンション上がりようったら。

写真も動画も撮影OKのライブで、撮ることに夢中になりたくないので
あまりスマホは出さんかったけど2曲ほど少し動画を撮った。
中盤でテンション上がった曲がこちら↓(画質は全然悪いです)

2016/10/25 Lauryn Hill @Zepp Namba


聴かせる歌も素晴らしいけどラップも素晴らしい。
私はどうやら女性のラップが好きらしい。韻踏んだみたいで恥ずかしい。

ローリンヒルはまるで指揮者のようで、自分は歌いながら、
他のメンバーに音出しポイントや、ボリュームの上げ下げをしきりに指示する姿に、
彼女の完璧主義が見てとれましたわ。
自分の中で流れている音楽に確固たる自信があるんやろなぁ。
そしてそれを表現することにおいて妥協したくない感じ。

多少音が外れても気にせずリラックスして演奏を楽しんでるようなライブも好きやし、
今回のローリンヒルのように表現に対してストイックなライブも素晴らしいし、
なんせエンターテイナーが好きです。

最近ちょっとお金について、というか対価について考えることがあって
このライブも値段だけ聞けば高いんやけど、2時間みっちり完璧に歌い上げたライブ、
その価値は十分にあったし、ほんまにすごかったとしか言いようがない。
素晴らしかった。興奮した!

2016/10/25 Lauryn Hill @Zepp Namba

DESMOND & THE TUTUS x SHORTSTRAW @ 心斎橋JANUS

2016-10-08 | 鑑賞とか

さぁ続けざまにブログ更新しますよ。

火・水曜日あたりが一番頭がぼわーんと重くて、行くかどうしようか一瞬悩んだけど、
前回ほとんど知らずに行って、めっちゃ楽しかったSHORTSTRAWのライブ、
今回それを見逃したら絶対に後悔することが分かっていたので行ってきました。


DESMOND & THE TUTUS と SHORTSTRAW という
南アフリカからきた2組のバンドのライブ。

開演して最初の演奏がSHORTSTRAWのキーボードの方のソロで、
その頃はまだお客さんもまばらで、そない盛り上がらずにありゃーとなったものの、
次に登場したSHORTSTRAWで徐々に盛り上がっていきました。

いつもなら恥も気にせず前方に行くところ、前述のように体も本調子でないし、
なんとなく気分的に後方で客観的な感じで鑑賞してたもんで、
前回観た時のように楽しくて仕方ない!という感じではなかったなぁ。

そんな時もあるんですよ。
いつもいつも、うきゃー楽しかった!ということになるとは限らんのです。
でもSHORTSTRAWはほんとに素敵なバンドなんやねん。
今回は主にドラムの音と同化していました。いいんですよ。

っちゅう感じに、もちろんすごく良かったし楽しいバンドなのに、
自分のテンション的なものにより、私のライブエンジョイバロメーターである
ニヤつき顔が表出されませんでした。

最後はもう1組のバンドDESMOND & THE TUTUS
彼らはまた全然知らんでして、SHORTSTRAWよりもうちょっと激しめの音。
なんじゃーなんじゃー。登場からしてなんかおとぼけ風。

ボーカルの方イケメンなのに、なんか動きがヘンテコやし超楽しんでるやん。
曲もめっちゃあがるやん。動きヘンテコやんおもろいやん。最高やん!
気が付いたら始終ニヤニヤしながら観てました。

ボーカルの人の話をドラムの人が適当に通訳するコントとか、
特に意味のないよく分からない時間もおもろかったです。
ボーカルの人はほんまに自由奔放に客席に降りてきては、
誰かになついてみたり、人を躍らせといて放置して見世物にしたり、


君が踊ってよ。俺が君のカバンを預かるから。の場面。
このかわいこちゃんは、その後ステージに上げられていました。

いやー、おもろかった。めっちゃニヤニヤしちゃった。
行かない選択はほぼ無かったけど、それでもやっぱり行って良かったわー。

今回もそうで、
南堀江にあるFLAKE RECORDという個人営業のレコード店が
企画運営(?)するライブ、まぁまぁ観に行ってるけどいつも最高ですやん。
毎回素敵な時間を過ごさせてもろてる。ありがとうございます!


Shortstraw - Bikini Weather (OFFICIAL VIDEO)



Desmond & the Tutus - Pretoria Girls



「キャッツ」大阪四季劇場

2016-10-08 | 鑑賞とか

たつじいが三途の川を渡ってしまったり阿蘇山が噴火したり
いろいろあった今週、気圧の関係か体調のせいかずっしり重かったわ〜
そんなこんなでブログも遅れたけど、先週の日曜日に行ってきた。


キャッツ

ミュージカルは映画でもなんでも、
悲しいかな関西人のサガであるツッコミ体質が発動されて、
「なんで歌うねん!」というツッコミで頭の中が占領されがちで
集中できずにあまり楽しめないかもと少し不安やったけど。
楽しかった!

まず四季の劇場であること、ほんで期間中は同じ演目しか公演しないので
舞台セットの作り込み方がまぁ素晴らしかった。
舞台から飛び出て、客席まで一体感のある作りで、
お客さんは完全にその世界に入り込んだ感覚になるのですなぁ。
セットだけやなく出演者も飛び出てきてたし。

心配していたツッコミのほうは、芝居を観ているというより、
歌とダンスのショーを観ている感覚が強くて、違和感なく楽しめたわぁ
逆に、ショーを観ている感覚が強すぎて、肝心の物語の内容が頭に入ってこず、
一緒に行った友達と「あれってどういう意味?」と内容についていけてなかった次第。

1部と2部の間の休憩時間、なんとお客さんが舞台に上がっても良いというシステムで、
舞台上のセットを間近で見たり、意外と狭い舞台とか、舞台から見た客席の景色とか、
なかなかできない経験もできて良かった。

何より歌とダンスが素晴らしかったのであります。
人前で披露する華やかな場所に至るまで、地味で地道な努力はどれほどのことやったか、
観てる人はそんな余計なことを考えず、ただその煌めきに目を奪われていれば良いけど、
もしかしたら潜在的に、その努力の上に成り立つ“地”の部分も感じて感動するんかもしれん。
今そんなふうに思った。

そんなええこと書いといてあれやけど、途中ちょいちょい意識が飛んでてん…。
暗くなると自然と眠くなる自然体。
そやけどほんまにおもろかったんですよ。何回も観たくなる気持ちが分かったわ。


そして観劇後の〆はクレープ。美味しかった!

パンの話と違和感の話。

2016-10-01 | 日々の事とか

今までは春よ恋ばかり使用してたけど、最近スーパーカメリアを入手し、
その2つをブレンドして作ったものがええ感じやねんな〜
あ、強力粉の話です。

春よ恋は国産強力粉で、
国産の強力粉の特徴としましては、もっちりとした食感でずっしり重さがある。
スーパーカメリアは外国産で、ふんわりした食感でふくらみが良いのが特徴です。
と、国産と外国産の違いを簡単に言えばこんな感じやけど、粉の違いは奥が深いな。

さらに、天然酵母とかに手を出したら迷いの森に入っていきそうで、
初心者の私はまだ足を踏み入れておりません、未知の世界ですわ。

でも、あれやな。
サラサラの粉が、いろんな変化を経てふわふわのあの食感になるの、おもろい。


昨晩作った、くるみパンとロールパンと抹茶キューブあんぱん


全然話変わって、
ライブにはよく行きますが、手拍子なんかは求められてもほぼしません。
周りに流されない自分かっこいいでしょう、というわけではなく、
リズム感がないので手拍子してたら段々ずれてきて、
そしたらそっちに意識が向いて、ライブが楽しめなくなるからなのであります。

ほんで「プッチュアハーンズアップ」とか言われても手は挙げません。
これは性格的なもので、強要されなくても挙げたくなったら挙げるし、
挙げたくない時は挙げません。周りに流されない自分かっこいいでしょ。

手拍子してなくても、手を挙げなくても、楽しみ方は人それぞれで、
表情を見たら一目瞭然、楽しいライブの時はニヤニヤしてますから。きもいよね。

国会でのスタンディングオベーションは自分の意思とかではなく、
示し合わせてされたものでしょうから、そのパフォーマンスじみた団体行動は、
やっぱりなんか気持ち悪いと思うのは、私の性格からきているものでしょうか。
人心を扇動しようとする感じに拒絶感。

そやそや、ポケモンGoも「ここに集まればレアキャラがいますよー」って
大衆が簡単に扇動されてそこに集まる感じがなんかあかんかってんな〜

今流行りの眉毛の形はーとか、踊らされることなんて多々あるけど、
なんかイヤやなぁ違和感あるわ〜なことはしませんの。違和感は大事な感覚や。
苦手やから避けたいわぁ、と、違和感あってなんかイヤやわぁ、の違い。
その違いをちゃんと見極めなあかんなぁと思う次第。