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<写真>プレゼントには優しさとサプライズが。。。
こんにちは!「工業デザイン相談室」の木全(キマタ)です。デザイナーの実像・デザイナーとの付合い方・デザイナーとのトラブル回避法など書いていきます。御相談がありましたら、コメントをくださいね。
記事の目次
デザイン相談室の目次 デザインの考え方と運用について
デザインのコツ・ツボの目次 商品企画とデザインワークについて
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■贈り物の心<究極のデザイナーの役割>
09:【デザイン相談室】考え方3
前回は、「使いやすさ」を考えながらモノに「優しさ」を込め、モノと人とのいい関係を作るが工業デザインの役割だと書きました。
しかし、本当の目的はもっと奥が深いのです。
■人と人を結び付けるもの
デザインは「優しさ」で、「人とモノを結び付ける」だけではありません。
「優しさを込めたモノ(商品)」を通して、人(生産者)と人(使用者)とのよい関係を作り上げること。人と人を結び付けるもの。それこそが、デザインの本当の役割です。
■贈り物の心
「人と人を結び付けるモノ」。それは、「贈り物」です。日本は贈答文化の国なんて言われています。御中元・御歳暮は言うに及ばず、ちょっとした旅行でもお土産を買いますね。日本人は贈り物が大好きです。モノを通して、人と人とのよい関係を作ることが大好きです。そういう意味で、デザインは日本人のお家芸と言えるかも知れません。
御中元や御歳暮は自分の事をよく思ってもらおう、なんていう魂胆が見えかくれしますが、本来「贈り物」は相手の喜ぶ顔が見たくて贈るもの。
素直に相手の好きなものを贈るのでも十分ですが、贈る場所を考えたり、きれいな包装をしたり、少し意外な要素を盛り込んだり、そういう「思い遣り」や「優しさ」や「サプライズ(驚き)」がいっそう相手を喜ばせる。そんな贈り物が最高なのではないでしょうか?
■究極のデザインの役割
「思い遣り」や「優しさ」や「サプライズ(驚き)」をモノに込め、贈る人(生産者)と贈られる人(生活者)のどちらにも喜びを与えること、それが究極のデザインの役割なのです。
でも、デザイナーにできることなんて、ほんの少しです。もともとの商品に魅力があればこそ、それに少し手を加えさせてもらうことしかできません。でも、そのほんの少しのさじ加減や飾り付けが大切だったりするものです。
「優しい贈り物の心が、世界中に空気のように満ちあふれたら」なんて、デザイナーはそんなことを夢想しているのです(ちょっとカッコよすぎたかな)。
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前回は、「使いやすさ」を考えながらモノに「優しさ」を込め、モノと人とのいい関係を作るが工業デザインの役割だと書きました。
しかし、本当の目的はもっと奥が深いのです。
■人と人を結び付けるもの
デザインは「優しさ」で、「人とモノを結び付ける」だけではありません。
「優しさを込めたモノ(商品)」を通して、人(生産者)と人(使用者)とのよい関係を作り上げること。人と人を結び付けるもの。それこそが、デザインの本当の役割です。
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「人と人を結び付けるモノ」。それは、「贈り物」です。日本は贈答文化の国なんて言われています。御中元・御歳暮は言うに及ばず、ちょっとした旅行でもお土産を買いますね。日本人は贈り物が大好きです。モノを通して、人と人とのよい関係を作ることが大好きです。そういう意味で、デザインは日本人のお家芸と言えるかも知れません。
御中元や御歳暮は自分の事をよく思ってもらおう、なんていう魂胆が見えかくれしますが、本来「贈り物」は相手の喜ぶ顔が見たくて贈るもの。
素直に相手の好きなものを贈るのでも十分ですが、贈る場所を考えたり、きれいな包装をしたり、少し意外な要素を盛り込んだり、そういう「思い遣り」や「優しさ」や「サプライズ(驚き)」がいっそう相手を喜ばせる。そんな贈り物が最高なのではないでしょうか?
■究極のデザインの役割
「思い遣り」や「優しさ」や「サプライズ(驚き)」をモノに込め、贈る人(生産者)と贈られる人(生活者)のどちらにも喜びを与えること、それが究極のデザインの役割なのです。
でも、デザイナーにできることなんて、ほんの少しです。もともとの商品に魅力があればこそ、それに少し手を加えさせてもらうことしかできません。でも、そのほんの少しのさじ加減や飾り付けが大切だったりするものです。
「優しい贈り物の心が、世界中に空気のように満ちあふれたら」なんて、デザイナーはそんなことを夢想しているのです(ちょっとカッコよすぎたかな)。
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