みいのしっぽ2016

主婦のきまぐれブログ

小川未明生誕祭

2024-04-07 18:31:31 | 日記


  今日 四月七日は小川未明のお誕生日   上越市幸町の生家跡にて 生誕祭がありました

  生きていたら142歳。。    こんなに長く祝ってもらえて未明さんは お幸せですね

  上越市の桜も この日を待っていたように 一斉に咲きはじめましたよ  暖かいしね


  市民に愛されている未明さん







   昨年の未明フェスティバルで  月とあざらし の感想文コンクールで優秀な作品として選ばれたお二人

   生誕の碑の献花をします





   その後 上越教育大学教授  小川未明研究者   小埜教授のお話

   青空の下で 気持ちよく生誕祭は終了しました





   実は昨日も小川未明研究会があり   この本に載っている  あほうどりの鳴く日


   という童話を顕彰しました   いっしょに・・・という言葉が何度も出てくるお話で


   相互扶助が根底にあるのは 言うまでもなく(未明童話の本質です) 青年と少年の友情話ですが


   一度は めでたしめでたし・・・っぽくなるのですが 今の平和に満足せず 新しい場所での暮らしを

   求めて二人は別れる   その時 青年はあほうどりを少年に託されるのです


   あほうどりが鳴いたとき  何かが変化する・・・という むつかしい話でした


    自分だけで読んでいると へええ で終わるのですが  小埜先生の分析を聞くと


    新しい見方があり  同じ童話でも違った角度から読みことができる いい時間でした


    物事は 一方からではなく  色んな方向から眺めてみて よく検討することが大事なんだとおもいました・・・






    先日 薬局から頂いたお花   少し咲いてきました   おとなしい感じの花で気に入っています
コメント
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