UEFAチャンピオンズリーグのベスト16は好カード続出？

UEFAチャンピオンズリーグの決勝トーナメント１回戦の組み合わせ抽選会が行われ、中村俊輔の所属するセルティック（スコットランド）は、バルセロナ（スペイン）と対戦することが決定しました。
他にも、マンチェスター・ユナイテッド（イングランド）VSリヨン（フランス）、アーセナル（イングランド）VSACミラン（イタリア、ローマ（イタリア）VSレアル・マドリード（スペイン）、リバプール（イングランド）VSインテル（イタリア）といった好カードが続出、ビッグクラブ同士の潰し合いとなりました。

ベスト16で中村俊輔とロナウジーニョの対決が実現することになったんですが、最近の両者を見ると、俊輔は左ひざ痛で欠場中、ロナウジーニョは不調で出場機会に恵まれない状態、移籍の噂も飛び出しているとか。どうもこの２人の直接対決の実現は厳しそうです。
セルティックは昨季の決勝T１回戦でミランと対戦、延長戦で２失点を喫して敗れましたが最後まで善戦したという印象が残っています。今季はバルセロナと対戦。ミラン以上に厳しい戦いになることは確かです。バルサはメッシが現在離脱中ですが、セルティック戦には間に合うでしょう。アンリとエトー、デコといった攻撃陣も脅威。この攻撃陣を封じることが出来れば、セルティックにもジャイアント・キリングを起こすチャンスはあるかもしれません。そして、俊輔の左足でゴールかアシストが決まったら…、それは難しいか。
クラブ世界一に輝いたミランはアーセナルと対戦。経験と世界王者の意地には、若さと勢いで対抗する形になりそうです。

その他の対戦カード
フェネルバフチェvsセビージャ、オリンピアコスvsチェルシー、シャルケvsポルトとなっています。チェルシーの１回戦は恵まれた感じ。でも、足元を掬われるわけにはいきません。残り２カードはどこが勝つかわかりません。
決勝Tはホーム＆アウェー方式で行われ、１回戦は第１戦が２月19日と20日、第２戦が３月４日と５日に行われます。果たしてどのチームがベスト８に名乗りを上げるのか？