動画で楽しむDano(236)

Vidar Johnsen - Privaten Cafe - Holmsbu - 24.07.15 (1)


スウェーデンの次はノルウェー。すでにシーシック・スティーヴやGaffootなどの動画をアップしているが、それはそれとして、やはりここに立ち寄らないわけにはいかない。

ノルウェーといって私たちの世代がまず思い浮かべるのは「Take on Me」が世界中で大ヒットしたa-haというグループなのだが、若い人には何のことかわからない人もいるかもしれない。

この動画はヴィダール・ヨンセンのライヴで、と続けて書くと、ひょっとしたらこの人は元a-haの人なのではないかと思う人もいるかもしれないのだが、残念ながらまったく関係がないのである。

彼の隣で56Baritoneを弾いているのがKjell Harard Litangenであり、彼はギタリストとして様々なジャンル、様々な作品に参加しているようだ。ケル・ハラルド・リタンゲンと表記すればいいのか、Kjellをシェリとでもすればいいのか、とかくノルウェー語の発音はカタカナ表記が難しいものであることよ。So I lit a fire isn't it good Norwegian word?

ヴィダールさんはノルウェーを代表する歌手であり、ギタリストである。そこに寄り添うようにバリトンギターを優しく奏でるKjellさんは慎み深いギタリストのようだ。それにしてもバリトンギターの使い方においては、やはり欧米の人たちに一日の長があるように思う。