Listen to the Flower People
1984年の映画「This Is Spinal Tap」はスパイナル・タップという架空のバンドのストーリーを、ドキュメンタリー的な手法でもっともらしくでっちあげつつ、当時のロックスターを取り巻く業界のあれやこれやを戯画化した作品である。監督・脚本はロブ・ライナーで、これが彼の監督デビュー作となる。
さて、スパイナル・タップといえば、「目盛りが11まであるアンプ」のエピソードがとりわけ有名であるが、このバンドは一応、デヴィッド・セントハビンズ(演じているのはマイケル・マッキーン)とナイジェル・タフネル(演じているのはクリストファー・ゲスト)という二人の出会いから始まり、1964年にはビート・バンド風、1965年にはサイケデリック・ロック風、そして1980年代にはハード・ロック風といった感じで、時代により音楽性を変化させていった歴史を持っている。
そこでこの動画であるが、これはそのサイケデリック・ロック期の楽曲で「Listen to the Flower People」が演奏されている。この映像も音楽もいかにもフラワーな雰囲気がいい感じなのだが、ここでナイジェル・タフネルが弾いているのがダンエレクトロのダブルネック、3923なのである。しかしながらここで聞こえてくるのはエレクトリック・シタールの音だったりするのである。
1984年の映画「This Is Spinal Tap」はスパイナル・タップという架空のバンドのストーリーを、ドキュメンタリー的な手法でもっともらしくでっちあげつつ、当時のロックスターを取り巻く業界のあれやこれやを戯画化した作品である。監督・脚本はロブ・ライナーで、これが彼の監督デビュー作となる。
さて、スパイナル・タップといえば、「目盛りが11まであるアンプ」のエピソードがとりわけ有名であるが、このバンドは一応、デヴィッド・セントハビンズ(演じているのはマイケル・マッキーン)とナイジェル・タフネル(演じているのはクリストファー・ゲスト)という二人の出会いから始まり、1964年にはビート・バンド風、1965年にはサイケデリック・ロック風、そして1980年代にはハード・ロック風といった感じで、時代により音楽性を変化させていった歴史を持っている。
そこでこの動画であるが、これはそのサイケデリック・ロック期の楽曲で「Listen to the Flower People」が演奏されている。この映像も音楽もいかにもフラワーな雰囲気がいい感じなのだが、ここでナイジェル・タフネルが弾いているのがダンエレクトロのダブルネック、3923なのである。しかしながらここで聞こえてくるのはエレクトリック・シタールの音だったりするのである。