
▲ジョン王
●イギリス(プランタジネット朝)
Magna Carta issued, under duress, by King John of England.
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1215年 インノケンティウス3世 大憲章
ジョン王 承認
プランタジネット朝を創始したヘンリ2世の子、ジョン王はフランス王フィリップ2世と戦ってフランスの領地の大部分を失い、教皇インノケンティウス3世と争って破門された。
財政難を理由に貴族や都市に重税を課した王に対して、イギリスの貴族は結束して大憲章(マグナ=カルタ)を認めさせ、新たな課税には高位聖職者と大貴族の会議の承認を必要とすることを決めた。
1215年のことであった。
《引き継がれるマグナ=カルタの理念》
マグナ=カルタによって明示された理念は、イギリス議会の起源となるシモン=ド=モンフォールの議会(1265年 高位聖職者と大貴族の会議に、州の代表の騎士や都市の代表の市民を加えて国政に参加させることを決めた。)や、エドワード1世によって召集された模範議会(1295年)へと引き継がれていく。
《「大憲章」を含むそれぞれの年代はすべて13世紀で、その末尾はすべて5年であることに注目すれば覚えやすい!》。
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