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「草」を生活に取り込む

2021-01-07 10:00:19 | コラム

こんにちは、ダンワールドです。

 

生活の中に「草」を取り込んでいますか?山菜の類を食べるだけでなく、草で部屋を飾ったり、室内香や小物をつくるなど、草には様々な親しみ方があります。香る草である「ハーブ」も、草生活の代表格です。

 

西欧では紀元前にもさかのぼる古い歴史を持つハーブも、日本では数十年前まではスパイスの一種として主に乾燥した葉や実が使われるに過ぎなかったといいます。

 

ところが、1980年代ごろからデパートのハーブコーナーができ、専門店が小さな地方都市にまで行きわたりました。カルチャースクールも、こぞってハーブ教室を開くようになりました。

 

家庭でのハーブの楽しみ方も、どんどん増えました。ハーブティーや料理、菓子、におい袋、香りまくらなどから、ハーブ染めやハーブ風呂、園芸としての生ハーブづくりまで広がっています。ハーブを使った化粧品、せっけん、ろうそく、ハーブ塩や甘味料、酢や油と、ハーブを使った商品も豊富になりました。

 

近年はハーブという言葉にとらわれず、もっと身近にある自生植物を楽しもうという傾向も強まっている。ミョウガ、シソなど、日本で薬味に使われる植物、香辛料などのほか、普通の野菜にまで、多彩な楽しみ方が広がっています。

 

どんな都会でも、郊外に出たり、少し注意して探せば、すぐ見つけられるのが「草」のいいところでしょう。草には食べられるものも多いです。月見草は食用としても親しまれてきました。

 

近代化によって、生活環境から自然がだんだん失われてきました。草の持つ野趣(やしゅ)を見直したいところです。


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