昨日のFC東京戦、見事勝ちましたねぇ。
もちろんTV観戦ですが試合内容もよかったし、サポーターさんたちの応援にも 敬意 ・ 感服 ・ 尊敬 ・ プチラブ感 ・・・、いやぁとにかくすごいなぁと思ってしまったしだい。
さてさてそんな中、この間の柏戦から・・・、いやもう少し前からずっと気になっていたことがあったわけで。
[その1:厚別・ドームの芝について]
今シーズン、ホームでは抜群の強さを誇る我らがコンサ。それで試合後のインタビューで相手監督・選手が
芝にやられた
と。
これ・・・、なんか違和感感じませんかね?言いたいことは「芝の質が違ってボールが走らず、よって自分たちのパスサッカーに狂いが生じた」てなことを言いたいんだと思うんですよ。
そりゃぁ土地柄が違えば草木の質だって変わる。コンサが嫌がらせのように「草の変わりにウニのとげを敷き詰めていた」っていうなら文句のひとつも言いたくなるとは思いますけど・・・。それでこういうことを言う相手が残留争いをしているところならまだしも、意外と上位のクラブに多いような気がするんですよね。
こういうことを恥ずかしげもなくTVカメラに向かって言ってしまうクラブが本当にACLを戦い抜けるのか?こういうマインドの選手が海外移籍してやっていけるのか?ふと思っちゃったんですよ、「なんで対策とらなかったの?」って。
J2のクラブでこんな甘いこと言っていたところはなかったとおもいますね。
[その2:サッカーの質とはなんなのか]
別にFC東京の監督のことを言いたいわけじゃなく、ほかにも何人かいるんですがいまだに
・ われわれの方がいいサッカーをやっていた
・ 世界基準に近づいている
・ 方向性は間違っていない
ということを恥ずかしげもなくいう監督っていますよね?
おもえばコンサの暗黒時代、戦力もなにも見定めずに「アクションサッカー」とか「イニシアチブ」とかお経のように繰り返す監督っていたじゃないですか。
これと同じようなことをいう監督がいまだにいることに驚くとともに コンサの(戦術的には)クソサッカー(ホメ言葉) に敗れてしまう現実を見て何も感じないものなんでしょうかね?
要はサッカーってもっとヤンチャなスポーツだったと思うんですよ。それが今シーズンのJ1の監督を見ていると妙に「優等生」くささを感じちゃうんですよねぇ。
ということで 四方田さん。
コンサ歴代監督の中でリアリストったら 岡田さんと三浦さん しかいなかったと思うんですね(※リアリスト=名将という意味ではなく)。この二人にリアリズムさっていう点では匹敵しちゃってるんじゃないですかねぇ、彼。とにかく今のコンサの状況(選手層・財政状況など)から見たら今の成績に感服しちゃっています。