五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

保元の乱

2012年05月28日 | 第2章 五感と体感
大河ドラマ清盛は、ドラマの大きな山場である後白河VS崇徳の戦い「保元の乱」でした。ドラマでは血の繋がった者同士が自分の威信に賭けて戦うシーンを中心に演出していました。演出家が昨日のドラマで表現したかったテーマだったようです。

この戦いの面白いところは、源氏と平氏が混然となり、清盛と頼朝の父である義朝は共に後白河側に付きます。
そして、藤原摂関家の兄弟の戦いであり、父の苦悩がドラマではデリケートに描かれていました。

戦いに負けた崇徳は四国に流されます。そこから生まれる怨霊伝説も興味深いところです。

武士の世の始まり。

保元の乱の次は、平治の乱。

ドラマは源氏と平氏に焦点が合わさっていくことでしょう。

歴史を知ることで、自分の遺伝子に組み込まれている何かが疼きだします。
きっとその疼きは、遠い記憶が呼び起こされているからに違いない、、、と、思ったりします。

昨日のドラマの中で、得子が労わっていた守仁親王は、後に経正を寵愛し、青山(せいざん)という琵琶を彼に託します。

物語を知れば知るほど、味が沁み出てくる平家物語。

日曜日の清盛を観ることで、一週間を勢いよく過ごすことができてしまうのが私のオメデタイところです。
一週間の始まり。できることなら愉しんで過ごしたいものです。

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