五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

かまってもらいたい心情

2012年05月31日 | 第2章 五感と体感
無意識にやってしまう自分の行動

無意識に発している自分の言葉

勝手に湧き出してしまういつものパターンの感情

「あれあれ…またやってしまった」と反省することもあれば、やってしまったことの罪深さにも気付かず他者に不快な思いをさせていることは、多々あることです。

「自分は他者から不快な思いを受けたことは度々あるが、他者を不快にさせたことはない」
と、言い切っている人が身近にいたとしたら、警戒したくなります。

自分の思考と感情と行動について考える時、
自分は、どんな時に、どんな風に構ってもらいたいのかを…頭に巡らせてみるのも一つの意識化の方法かもしれません。

他者の「構ってもらいたい傾向」は見えても、自分が構ってもらいたいと時の傾向は、なかなか見えるものではありません。

例えば、
学校でのトラブルの話をするときに限って、お母さんが身を乗り出して聞いてくれる…とか、

具合が悪いと、お母さんが自分を心配してくれる…とか、

世間の事象について、文句を言ったり、けちをつけたり、批判したりすることで、自分の言葉に乗っかってくれる人を期待したり…など、、、

自分がどんなことをしたら、構ってもらいたい人に構ってもらえるのでしょう。

カウンセリングの勉強を続けていると、時々、自分自身について衝撃的な気付きがあったりします。
意識せずに求めているものを要求している自分に気付くと、穴があったら入りたいくらい恥ずかしくなることもあります。

「自分はいじられキャラだ!」と言い放っていたとしても、ほんとうは、どうなんだろう?
本当はどんなふうに構ってもらいたいのだろう?

はてさて、どんな風に構ってもらったら、自分は満足するのでしょう?

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