la princesse au bois dormant

~いくつになってもお姫様 眠い姫の独り言~

うれしい時はうれしいとだけ素直に思っておけばいいのにと自分でもつっこみいれつつつらつら考えたこと

2012年07月24日 | 眠り姫の独り言
 以前ちょっと仕事を教えていた人から、「教わったことが今の仕事に役立ってる」と言われました。

 うーそばっかり嘘ばっかり!
 ……と、思って(転職先で入社早々、この業界の人間としてはあり得ない初歩的ミスというかミス以前のことをしでかしていた人なので)、最初は全然うれしくなかったんですが、徐々にうれしくなってきました。
 どこまでほんとかはおいといて、役に立ったと思ってくれてるんなら、うれしいなあ、と。


 これはちょっと自分でも意外な心の動きでした。

 人を教えるとか育てるとか系のことで、うまくいくことがあったとしても、「でも結局高校生の時はほとんど何もできなかったし、今更他の場所で他の人の役に立ったところで高校に戻ってこの経験を活かせるわけでもないし」……と、虚しくなるだけだと、思い込んでいたので。
 というか、思い込んでるとも思ってませんでした。
 もう自然に、そういうものだと思ってました。(それを「思いこみ」って言うんですが。)

 あの頃ほとんど何もできなかったことに変わりはないし、今他の場所で何かできたところであの頃に関する心の痛みが軽減されるわけでもないです。
 でも、今別の場所で、たいしたことじゃないとしても何かできたことは、それとは別の問題で、うれしいものではあるのだと、普通にそれを、あの頃の話と切り離して「うれしい」と感じることができるのだと、言葉にしてしまえば当然の事が、とても意外です。

 良いこととも悪いこととも思わないし、良いこととも悪いこととも思います。


 だからといってまた誰かを教えるとか育てるとかしたいとは、金輪際思いませんが。
 だっていろんな意味で無理なんだもん。

無理やり休暇

2012年07月13日 | 眠り姫の独り言
 最近、時期が時期なので(労働保険料の申告納付と社会保険料の定時決定と住民税の年度切替と夏期賞与の支給が重なる)、忙しく忙しく、なんか気がついたら身体が鉛のように重くなってました。

 そういえばここ1か月、喉風邪ひいたり自律神経いかれたり胃を痛めたり、入れ替わり立ち替わり何かあったなぁ。

 ………
 ……仮面うつだ、これ。

 うつ病歴が長いので、勝手に自分で自分を診断。
 抗鬱剤をちょっとだけ再開するとともに(これは主治医からも「自分で適宜調整していい」と言われてます)、11日・12日に強制休暇取得。

 だってここでこれを放置して、死ぬならまだしも、死ぬより嫌なことなんていくらでもあるからねえ。
 また休職とか退職とかして、自作の職場復帰プログラムから始めるとか、まっぴらだし。

 そんなわけで今日はごろごろ。