昔の話を蒸し返して申し訳ないんですが、とはいえもう時効だよなとも勝手に思ってますが(だめ?)、薫くんは昔、私の「下僕」でした。
単に薫くんがよく気がつくタイプで、私がぼーっとしたタイプで、だから見かねてよく世話を焼いてくれてただけとも言います。
それだけじゃないだろとも言います。
そういえば今回のテーマと関係ないけど、最近の彼氏の私に対する世話焼きっぷりもなんかすごいです。本人は「介護」と言ってます。
ところで今の職場に、薫くんと感じの似た人がいます。
どこがどう、ということもないのですが、むしろ個々の要素を見ると全然似てないというか正反対なところさえあるのですが、それでもとにかく私から見ると似ています。
なんか、こう、なんとなく、雰囲気が。というか周りに対する拒否感というかバリアはってる感じが(高校生の頃の、です。今はそんなにないんじゃないでしょうか)、かもしれないです。
ほんとは別に似てないのかもしれませんが、両方を知ってる人は私しかいないんだからいいんです。
さてその人、一応上司です(というか前回のブログに出てきた私のトラウマ地雷をさくっと踏む人です。しかも今日も踏まれました(T_T)。そこが薫くんと似てるわけではもちろんありません)。
一応ってのは、うちの職場は小さい事務所なので、所長・副所長以外は特に役職がないからです。
でも一応彼は私がいるグループののリーダーってことになっているようなので、まあ、上司です。
あと今隣の席なのは、「彼にいろいろ教わるように」との所長の意向のためなので。
そんでもって、口が悪いです。というか言い方がきついです。というか人当たりが悪いです。
※そこが薫くんと似てるわけではありません。念のため。って言っても薫くんも私には優しかったけど人当たり良くはなかった気がしなくもない……。
私は口が悪い人は慣れているので、彼程度は普通なのですが(言い方が優しくないだけで、必要なことはいろいろ親切に教えてくれるし)、他の人はあんまりそう思ってないようです。
おかげで私の職場内での評価は「打たれ強い人」「上司にきつい事をがんがん言われても健気に耐えているおおらかな人」「どМ」等になっています。
最近では、なんというか彼の動きを読もうとする癖がついてしまいました。(頭の回転が速く、仕事も早く、ゆえにこなしている仕事の量が半端ないので、全てをサポートすることはできないのですが。)
観察して、動きを読んで、サポートできることを探して、動こうとしてしまうというか。
人にも「(上司に)すごい気を使ってるよね。」と言われてしまいました。
そうなんだよ、気を使ってんだよ、使いまくってんだよ、この私がよ。
これはあれでしょうか。
立場逆転というやつでしょうか。
逆転も何も別人が相手ですが。
あと別に、仕事さえうまく回れば、彼が孤立しようがするまいが、私には関係ありませんが。※これは薫くんにだけ(覚えていれば)通じる笑えない冗談であって、実際に職場内で彼が孤立するかもしれないわけではないです。嫌われてるとか理解者がいないとかでは全くないので。
なんかもう、「因果応報ってこういうことだよなぁ」と、ため息まじりの毎日です。
ちがうっつーの。