la princesse au bois dormant

~いくつになってもお姫様 眠い姫の独り言~

陽性転移

2013年06月29日 | 眠り姫の独り言
 精神科の患者さんが、主治医に恋愛感情のようなものを持ってしまうことを、「陽性転移(略して『陽転』)」と言うのだそうです。
 私はなったことはないのでよくわかりませんが、治療の一環として自分の悩みを話したりアドバイスもらったりしてるせいでそうなることが多いらしいです。

 こないだの通院で、「彼氏さん変わりました」と報告したところ(一応身の回りの環境変化は報告することにしている)、「えっと、それは、おめでとうございます、でいいんでしょうか」と言われ、そこまではよかったんですが、次の言葉が、

「まあ、あなたにとっていいことならそれでいいんですけどね。他はどうでも。」

 そういうのもわるいとおもう。


 単純に仕事上出た言葉であるのはわかってますが、また、彼の仕事として、私の状態さえよければ自分の患者でもない他人の状態がどうあれ確かにどうでもいい話だと言うのもわかってますが、でもやっぱり、
 そういうこと言ってるから陽転されるんだと思うっ

おまもりってすごい

2013年06月13日 | 眠り姫の独り言
 詳細は省きますが、彼氏が変わりました。

 なんで詳細を省くかっていうと…………ごにょごにょごにょ。それさえも書きたくないのです。めんどくさいし。


 で、彼氏さん変わったんですが(今度は年上なので「さん」づけ)、その彼氏さん、1か月ほど前に清水寺で縁結びのお守りを買ったらしいんですね。
 なんとなく「彼女が欲しいなあ」と思ったらしく。
 別にそれは私じゃなくても良かったようですが

 さてそのお守りを買ってから1か月。
 状況が変わる変わる。動く動く。
 気づけば私が前の彼氏と別れ、今の彼氏さんと付き合うことに。
 「変化」が苦手で、とりあえず現状維持の方向で動こうとする私にとって、どう考えても無理な決断だったはずなのに。
 それでも決断させて、行動させてしまうほどの、タイミングを押さえた状況の移り変わりでした。

 ……ご利益?


 だとしても、清水寺のチョイスは間違ってるんでないかと思いますが。
 もっと普通のかわいい子選んだげればいいのに。


 そういうわけなので、「とりあえず」「誰でもいいから」彼女が欲しい方、清水寺へどうぞ。
 ※彼女の質は保証しません。

ついにきた。というかきていた。

2013年06月09日 | 眠り姫の独り言
 母校(高校)に制服が導入されました。
 この期に及んで「自主自立(律)」の看板を、まだあげ続ける気なのかどうかまでは知りませんが。

 卒業時の私の予想では、2005年に標準服(着用は任意)導入→2010年までには9割以上の生徒が標準服着用(要は強制着用の制服と同じ扱い)だったので、標準服段階をすっ飛ばしたとはいえ、制服導入は予想より3年遅い。
 私と私の仲間たち(後輩含む)が遅らせたのだ、と、無理やりにでも思うことにします。




 それでも思います。
 私の生まれてきた意味の、少なくともほとんどが「母校を守る」ことであったとしたら、
 じゃあやっぱり意味なんかないんじゃないかと。
 生まれてこなくてよかったんじゃないかと。

 違う、という反論も、今の私の中には、それなりにはありますが。

 でも今、
 虚しすぎて、涙も出ません。