珍玉ぼやんのコピバン日記とその他諸々

わたくし「ぼやん」のバンド活動についての記録・記憶・告知です。

後から気付く大切な物

2016-11-24 20:27:12 | 歴史
黒歴史ともいえる高校のバンド活動。

しかしステージを見てくれる人達以上に有難い人達がいた。

それはステージを手伝ってくれた友人のクラスメート達だ。

いつも周りに10人以上いてくれて、機材を運ぶの手伝ってくれたり、照明のスイッチャーをやってくれた。

照明をやってくれた飯尾くん(仮名)と上尾くん(仮名)には今でも頭が上がらない。

あの頃の俺は自分勝手極まりなく、二人に「飯ちゃんと上ちゃんは照明宜しくね」と勝手に決めていたのである。

嫌な顔1つせずやってくれた二人には本当に感謝しかない。

大人になってからその事に気付き

「なんで嫌な顔を1つせずやってくれたの?」

と聞いたことがある。

そしたら友人は

「う~ん…ぼやんがボスだったからじゃない?ドラム叩けてカッコ良かったし」

と答えた。

よくプロのミュージシャンが「スタッフのお陰です」と言うが、本当にその通りだと思う。

支えてくれた友人達に感謝である。

心残りなのは飯ちゃんの言った

「でも1つ言うなら、客席からステージを見たかったな~」

の一言である。

あぁ…申し訳ない。

頻繁に東京でライヴをやっているが、一度も誘ったことがない。

埼玉の片田舎だし、東京まで来てもらうのは申し訳無いからだ。

SNSをやっていれば誘うことも出来るが、飯ちゃんはLINEすらやっていない。

「電話とメールで十分じゃん?」

そんな飯ちゃんはメールすら面倒らしく電話を掛けてくるやつだ。

いつか観てもらいたいときが来たら電話で誘おう。

そしてもう1つ感謝したいのは女子のクラスメートである。

普段全く話さない女子達も、ステージは必ず観に来てくれたのだ。

そこは何故観に来てくれていたのかわからないし、理由も聞いてないので謎のままである。

ただ1つ言えることは、観に来てくれる人が居るのは有難い事であるということ。

これからも1人でも観に来てくれるなら全力で頑張ります!





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