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官僚たちの夏休み

2009年07月16日 18時20分39秒 | 俺のそれ
新用語。

雲竹書房『現代不思議用語字典』によれば、次のような語らしい。
(以下に一部引用)


・官僚たちの夏休み

政権担当の政党や国会議員が決まらないまま、お盆休みなどの夏休み期間に突入すること。

霞ヶ関では「不夜城」というのが一般的ではあるが、個々の職員を見れば交代で休んでいる。ただ、非常に重要なポストや、色んな意味で状況の厳しいポストの官僚たちだけは、休みもとれずに日夜奮闘を強要されてしまう。国会期間中では、夏休みなど許されない官僚も多い。

なのに、選挙直前ということから霞ヶ関や永田町界隈からは先生方が一斉に消えてしまい、地元に張り付きになってしまう為、この時ばかりは官僚たちの仕事が激減するという。
与党になるのがどの政党なのかも決まっていない為、政策立案や予算案作成の根回しなど、細かい活動も要らなくなるという。族議員界隈との打ち合わせや折衝等(議員側からの圧力、説明と説得、逆に官僚側意見の働きかけ等々)が行われなくなるらしい。

こうしたことから、本来は休みの取れそうになかった官僚たちが、順次夏休みをとることができるようになるという、珍現象が発生することになるわけである。特に、選挙が8月末に行われることが必要条件となるので滅多には発生しない上に、旧与党側が大敗の見通しや政権交代が濃厚といった条件も必要になってしまう為、極めて少ない現象だそうだ。


霞ヶ関の官僚たちが大挙して夏休みに突入することから、昼メシ担当の食堂や近隣の飲食店などでは売上激減となって大打撃が訪れるらしい。これを称して、界隈の業者や事情通の間では、「百年に一度の夏休み」などと呼ばれることがあるそうである。


元ネタは、最近色んな意味で話題のドラマ『官僚たちの夏』ということらしいが、真偽のほどは定かではない。




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