まさに、
我が意を得たり ウォルフレン
と叫びだしたくなるような卓見である。
日本人は、こうしたものの見方を学ぶべきなのだ。
>Yahoo!みんなの政治 - 政治記事・ニュース - 政治記事読みくらべ - 中央公論 - 日本政治再生を巡る権力闘争の謎(その3)=カレル・ヴァン・ウォルフレン
その1から順に熟読すべし。
ですね。
普天間基地問題にしても、日本のほとんどの識者たちがロクなことを言わないのである。
何を優先するか、何を決断すべきなのか、そういうことを考えている政治家はあまりに少ない。お仕着せの論を展開している人たちは、必ずしも正しいことを言っているわけではない。
単なる自己願望に、都合よく用いられる「国益」だの「安全保障」だのといった中身のよく判らない便利なマジックワードをまぶして、論を展開しているに過ぎない。そこには、何らの正当性の根拠など存在していない。
今回、もしもこれまでと同じ手法の威嚇やブラフを通用させてしまえば、同じ道をたどることになる。次も、また次も同じくそういう手法に屈することになるのだぞ?
これを打破するには、我々が大人になるしかないのだ。
>幼年期の終わり
我が意を得たり ウォルフレン
と叫びだしたくなるような卓見である。
日本人は、こうしたものの見方を学ぶべきなのだ。
>Yahoo!みんなの政治 - 政治記事・ニュース - 政治記事読みくらべ - 中央公論 - 日本政治再生を巡る権力闘争の謎(その3)=カレル・ヴァン・ウォルフレン
その1から順に熟読すべし。
ですね。
普天間基地問題にしても、日本のほとんどの識者たちがロクなことを言わないのである。
何を優先するか、何を決断すべきなのか、そういうことを考えている政治家はあまりに少ない。お仕着せの論を展開している人たちは、必ずしも正しいことを言っているわけではない。
単なる自己願望に、都合よく用いられる「国益」だの「安全保障」だのといった中身のよく判らない便利なマジックワードをまぶして、論を展開しているに過ぎない。そこには、何らの正当性の根拠など存在していない。
今回、もしもこれまでと同じ手法の威嚇やブラフを通用させてしまえば、同じ道をたどることになる。次も、また次も同じくそういう手法に屈することになるのだぞ?
これを打破するには、我々が大人になるしかないのだ。
>幼年期の終わり
それも半世紀も前からある考え方です。
そして彼が言う「真の民主主義」は未だに実現されていないのです。
こうしたマジックワードは危険です。
ロシア革命というのがありました。その際のマジックワードは
社会主義ソビエトでした。封建主義を妥当しソビエトは樹立したがそこに民主主義は生まれず国は荒れました。
それに懸念を抱いたドイツでは同じく王権打倒のドイツ革命は
おきましたが社会主義ソビエトは出来ずに民主主義「共和国」に修正されました。識者が運動を修正したわけです。
マジックワードはときに過剰な熱狂を生んでしまいます。
もうそうして庶民を扇情する時代ではありません。
どのような日本にしたいのかが先決であって「真の民主主義」を目指すなどといったマッジックワードに熱狂するのは抑制的であることが大切です。
昔の安保闘争とか、ああいう方がむしろ熱狂に近いかな、とは思います。マスコミの熱狂みたいな現象は度々目にするように思えますけど。