いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」

オール人力狙撃システム試作機

まぬけ

2009年04月04日 13時29分56秒 | 外交問題
案の定、こういうおバカ警報みたいな発表が出される、と。

はじめから、そういうのを言わなけりゃ、よく落ち着いて情報を照合できていただろうに、意気込み過ぎるからこそ、こんな結果を招くわけで。


「発射情報は誤探知」政府が訂正発表 システムの誤作動(産経新聞) - Yahooニュース


本当に、絵に描いたような失敗の図。
やりそうなミスとか、ああ、きっとヘマをしそうだな、とか、そういうのが目に浮かぶような時に、まさしくその通りやってくれました、ってなことだわ(笑)。

恥だろ。


情報は複数の突合をせよ、なんてのは当たり前の話でしょうが。

随分前(05年)に書いた>日米安保とミサイル防衛


誤探知でした、って発表前に気付けや。
これがもしも本物の、ソ連の核ミサイルだったらどうすんの?
自分が報復ミサイルの発射ボタンを握らされてる権限を持つ人間だったとしたらどうする?

誤探知でした、誤って報復ミサイルの発射命令を出してしまいました、では、済まされないだろ。そういう厳しさも緊張感もなさ過ぎるんだわ。甘い。ヌルイんだよ。
どうしてだと思う?
人が死なないからさ。
間違ったって、死にはしないから、という、生ぬるさがあるからだよ。


だから簡単に「探知情報は間違ってました、情報伝達を間違えました」とか、公式の政府発表という流れに乗ったまま、誰も止めず気付きもしないんだわ。揃ってる連中が、バカばっかだとこうなる、という典型的見本だわ。


もしも、自分が間違えたら誰かが死ぬ、と思っていれば、そう簡単には間違えないんだっての。これが、日本の防衛レベルなのさ。上の人間がダメなら、そうなるわな。


恥の上塗りだ。





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