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エリート官僚叩きは○○の味?

2007年01月16日 13時31分06秒 | 社会全般
最近、醜聞が好んで報道される霞ヶ関。内部告発とか、怨恨とか、意趣返し?とか、色々なネタ、リークなんかが飛び交う、魔界のような所なのでしょうか?一般庶民にはよく分らないのですけれども。


まずは総務省。統計関係なんですって。

NIKKEI NET:社会 ニュース

(記事の一部を以下に引用)

高校野球の優勝校を予想する賭博をしたとして、警視庁保安課は12日、総務省統計局課長補佐の男(37)や同省所管の独立行政法人「統計センター」(東京都新宿区)職員の男(59)ら男女計18人を賭博容疑で書類送検した。調べに対し、18人は「大変なことをしてしまった」などと容疑を認めているという。調べによると、統計局課長補佐らは2004年8月と05年8月、統計センターのLANを使い、1人1000円を賭けて全国高校野球選手権大会の優勝校などを予想する賭博を行った疑い。




で、処分はこちら。

高校野球賭博容疑で書類送検、総務省職員ら18人処分 社会 YOMIURI ONLINE(読売新聞)

(記事の一部を以下に引用)

総務省と独立行政法人統計センターは15日、同省の情報通信網(LAN)を使い、高校野球で野球賭博(とばく)をしていたとして賭博の疑いで書類送検された職員計18人を処分したと発表した。減給(10分の1)1か月が2人、戒告6人、訓告10人。このほか監督者責任を問い、1人を厳重注意処分とした。




国家公務員は、有罪でも(まだ判決は出てないのでしょうけど)免職にはならないんですね。知らんかった。まあ、これでクビになっちゃったら、泣くわな。こういうのが、世間一般で全くないかと言うと、かなりあるでしょうけれども、それが告発されてしまってはねぇ…

金額が少なく、悪質ということはないと思うが、どう考えても、内部告発以外有り得ないよね。恐らく、18人のうち、階級が上の方の誰かに対する恨みとか、陥れのような理由がないと、わざわざ警察に言ったりはしないワナ。いつの間にか、そういう恨みを買っているとすれば、恐ろしい世界ではあるね。ちょっと可哀想。



それから、こちらは週刊誌ネタ。それも、一般人から怨嗟のターゲットにされやすい、エリート系。格好のネタ、ということなんでしょうね。


財務省エリート主計官、朝日新聞女性記者と不倫?-事件ですニュースイザ!

(記事の一部を以下に引用)

13日発売の週刊誌「週刊現代」1月27日号(講談社)が、「財務省エリート主計官と朝日新聞美人記者の『不倫生活』」との見出しのトップ記事を掲載することが12日、分かった。同誌によると、妻子のある主計官(47)が、朝日新聞発行の週刊誌「AERA」の女性記者(40)の都内マンションを度々訪問。昨年12月23日と今年1月9日に会っていたという。

 女性記者は不倫関係を否定しているが、同誌は女性記者が「財務省をはじめ霞が関を主な取材の舞台にしている」と指摘。「その取材対象者である国家公務員とジャーナリストが、特別な関係にあるとしたら重大な疑義が生じる」とし、「あの“西山事件”に匹敵するスキャンダルです」との全国紙記者の談話を引用している。




まあ、私にとってはどうでもいいんですが、女性記者はAERAの契約記者らしいので「朝日新聞記者」じゃないみたいです。で、妻子ある男性のエリート財務官僚は、主計官だそうです。主計官は10人くらいしかいないそうなので、かなり特定されてしまいますな。週刊誌を見たわけではないのですけど、男性は面が割れてしまっているように写っていますね(新聞広告で見た)。

タイトルだけ見ると、かなり煽ってます。

『財務省エリート主計官と朝日新聞美人記者の「不倫生活」  スクープ撮!モラルなき官庁とメディアの”癒着”現場』

どうです?これって、所謂「ホンマ事件」の意趣返しみたいにしか見えないんだけど(笑)。

不倫には不倫で!みたい。
究極の返し技、名付けて「不倫返し」(面白くない?・・・失礼)


要するにvs財務省というような、霞ヶ関界隈の何処かにある「戦場」なのか、人的バトルの生贄なのか、よく分りませんが、そういうようなもんですか?(笑)
世間の「エリートなんて、云々」といった感情をうまく利用できるんだろうし。こうして、「官僚憎し」という空気醸成とか、官僚バッシングの釣りエサ(笑)が次々と投入されてしまうんだろうな、と。でもね、こういうのを探せば、大企業経営者とか、お偉い取締役とか、それこそゴッソリあるだろうに。変態趣味な爺さん社長とか。でも、広告費関連とか微妙にあったりして、表には出せないんだろうけど。そういえば、北米トヨタ社長のセクハラ訴訟では、数十億ぼったくられたんじゃなかった?ホラ、秘書に訴えられてた件ですよ。和解でもみ消したとしか思えなかったけど、まあ、そういうのは世間一般でもあるわけで。霞ヶ関とか、永田町に限ったことではないんでしょう。「色好み」は、高い能力を有する男の顕れなのかもしれんから(笑)。


虚しい社会ですね、何だか。



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