Женска Пияница 

ピアニッツァは、ブルガリア語で「酔っ払い」 民族舞踊にはまったり、蛇腹楽器に魅了されたり、、今は骨粗鬆症から誘惑されて?

ブルガリアの鉄道。

2014年09月04日 | Bulgaria

(駅舎から外の眺め)
キュスティンディルの鉄道の駅は
真っ赤なドア

切符販売の窓口は一つ
私服のおばさまが対応

ベンチ少々

動くかわからないけど
コーヒーの自動販売機一台


ソフィアまでの都合のいい直通電車が無いので途中ラドミルで乗り換え

5分くらいしか乗り継ぎがないけど
大荷物でうまくできるか心配だった




電車は時間になっても発車しない
(始発からすでにブルガルスカラボタ)

ブルガルスカラボタとは直訳でブルガリアのお仕事
時間通りいかず遅れてしまうこと、って感じ?


車内は意外ときれいですよ~

ホントは昔風の電車に乗りたかったけど
(片側に通路があって、座席はドアを開けてお部屋仕様の八人掛けみたいな)

定刻から5分ほど遅れて電車が動き出した

かと思ったら

止まった?


電車に向かってくる女性に気付いた駅長さんが電車を止めたらしい

スゴイ!

バスだったらそういうこともあるだろうけど。

一日数本しかない路線だから、かしら?



ゴトゴトと車窓を眺めながら


脳内には
世界の車窓からの音楽が流れる~


駅がそれぞれ違っていておもしろい



電車を降りた人たちは駅舎を通らず(改札を通らず外に出て行く不思議)



これはブルガリアあるある、です

昔の鉄道なのでほとんど風景は寂れた感じ
街中は通りません
(だからみんな便利な電車よりバスを利用するんだね)



ブル版忠犬ハチ公



駅長さんもいろいろ
制服を着ている方もいるし
柄模様のボディコン姿で帽子だけかぶっている女性もいるし






そして乗り継ぎのラドミル到着

電車では寝ていたマネージャーさんの出番

五分の乗り継ぎ時間なのに電車が来ていない



慌てることなかった。

ここでもブルガルスカラボタで
かなーり、待った


奥の電車はここまで乗ってきた電車
なぜにこれでまっすぐソフィアに行けないのか

不思議(ずっと止まってるし、、、)

駅にこれだけの人がいるのも
初めて見た
ソフィア中央駅でもこんなに人がいたことはなかったなー。


線路におりて写真撮影できてしまう





そして20分くらい待ったあたりで
電車到着(ラドミル発)



働く人

ポロシャツにハーフパンツ
だけど車掌さん

一人一人乗客の切符を確認

だから
乗客は駅の改札を通らずにそのまま外に出ていける、ということなのね

駅と駅が離れていて乗り降りが頻繁じゃないからできること

山手線みたいに数分おきに止まらないからね



女性駅長さんも


アンビリーバボーな

こちらも電車の駅、トトロの駅

なんにもない、道も無いようなところに駅
だからお迎えが必要なんだよ

だんだんソフィアが近づいてきた





自由というかおおらかというか
制服、着ようよ~








ソフィア到着


写真だとわかりにくいのですけど
電車とホームの段差が
20センチくらいあります
(電車側が低い)



と、お向かいのホームの電車は
また乗りにくそうな作り


不思議の国ブルガリア

ホームに車
緊急車両ではなく個人の車


で、壁がないから車も自由にホームに入れるの?


乗客はやはり改札を通らずに
そのままお外へ

左の建物が駅舎だけど
そこに入らなくても外へ出られます

自由だー

外からみると
こんなに立派な駅舎


かなり不便なブルガリアの鉄道

でもそれが
のんびりして
自由で
良いんです
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